
焼けるような暑さが続く2024年の夏🥵☀️
今回のテーマは隅田川に架かる橋梁とスカイツリー。
3年前にも一度取り組んだテーマだが、夜になると涼しい風が吹く『隅田川テラス』を夕涼みを兼ねて散策してみます。
隅田川は東京都北区の新岩淵水門で荒川から分岐し、東京湾に注ぐ全長23.5kmの一級河川であり……

この川には『24の橋』が架けられている🌉
今回も仕事帰りの夜8時頃から順番に回ってみますが、一度では回れないので下流と上流の2回に分けて散策してみます。
初日は下流の方がターゲットで特に『清洲橋』『永代橋』『勝鬨橋』は……

大正時代から昭和初期に架けられた橋で、歴史も深く国の重要文化財に指定されている。
また、いずれの橋も東京オリンピックに向けた改修が行われ照明はLED化されたので、非常に華やかで見所満点である💯
前回は勝鬨橋➡︎ 永代橋➡︎ 清洲橋の順に回ったので

今回は逆のコースで『清洲橋』からスタートします🚶♂️
時刻は8時半🕣ここが橋の袂‼️

橋を渡るのではなくテラスの方に降りてみます。
橋の構造は昭和レトロな『吊り橋』
今日の隅田川は前日のゲリラ雷雨の影響で、水量が多くかなり流れがあるので、川面に照明のリフレクションが写る『バルブモード』を多用して撮ってみます📸
テラスを上流の方に少し歩くと🚶♂️

主塔が金色に輝く橋は『新大橋』川面に写るリフレクションが色とりどりで美しい。
テラスを下流の方に歩き次の橋に移動します🚶♂️

下流から見る清洲橋は、桁橋部分は青いが上部のアーチが白いので、川面のリフレクションは全体的に白く写ってしまう📸
次の橋は『隅田川大橋』華やかなLEDのライトアップも無く、何の特徴も無い橋で橋の上部に首都高速が走っている🛣️

この橋の上から見る景色がお気に入りである🤩
まずはいきなり隅田川名物の遊覧船が乱入してきた。

間も無く時刻は9時になるが、この時間でも多くの遊覧船や屋形舟が往来していた。
そして橋の中央から見える上流の景色がこちら‼️

橋の中央付近に聳え立つのがスカイツリー‼️
スカイツリーは現在開催中のパリオリンピックのオフェシャルサポーターとして日本チームを応援しているようです🇯🇵
スカイツリーは1日毎にライティングの色が変化し、通常は『粋』『雅』『幟』の三種類である。
この他にもイベントや季節にちなんだライティングが行われることがある。

去年の春に撮った写真だが桜の季節は桜色のスカイツリー🌸🌸
オリンピック期間は4種類のライティングが行われていた。
そして今日のスカイツリーは金色に輝くスカイツリー✨
前夜体操ニッポンの中では最年少である『岡選手』が個人総合で金メダルを取る活躍をしてくれたおかげである🥇
まだまだオリンピックは日本選手が活躍できる種目が沢山残っている。

ゴールドのスカイツリーが毎日見れるように『がんばれ日本🇯🇵🏅』
そして今度は隅田川大橋の下流側に移動して、東京らしい夜景を紹介します。

青いアーチを描いたトラス橋が『永代橋』
LEDを使用した照明は色鮮やかで綺麗なのは良いが、ずっと見ていると眩しすぎて目が疲れてしまう。
ここからは露出を落として暗めに撮って行きます。
橋の照明の青と川面に写る深い青のコントラストがいい感じ🆗

橋の中央付近に立つ塔は下流の『中央大橋』の主塔で、その後ろの建物は佃島のタワーマンション群🏙️
テラスを歩き永代橋に移動します🚶♂️

テラスを歩いていると時折涼しい風が頬に伝わるが、青く染まる川面を見ると思わず飛び込んでみたくなった🏊
永代橋は隅田川の中では一番古い橋で、大正時代に建造されたが、鉄骨がむき出しでレトロな感じがする。

今回も橋の中央に移動してみます🚶♂️
永代橋の中央から見える夜景がこちら‼️

その昔IHI(旧石川島)の工場があったが、バブル期の再開発によりタワーマンションが立ち並ぶ街に生まれ変わった。
ニューヨークはマンハッタンの摩天楼にも似た雰囲気であり『東京マンハッタン』とも呼ばれている。
遊覧船がゆっくりと目の前を横切って行った。
永代橋を後にして次の橋に移動します🚶♂️
テラスを少し歩くと中央大橋の主塔が見えてきた。

中央大橋は隅田川に架かる橋の中では一番新しく、兜をモチーフにした斬新なデザインである。
橋の中央付近に立って見える景色は先程までいた『永代橋』
永代橋の中央に聳え立つのはもちろん金色に輝くスカイツリー✨
時刻は10時🕙次の橋に移動しようとした瞬間?
スカイツリーは真っ赤な色に変化していた。

これはTEAM JAPANをイメージした特別ライティングで、10時からこの色に変化するのは初めて知った🇯🇵
そして下流側に見える橋は『佃大橋』
ここで現在地を確認すると勝鬨橋まではまだ距離がある。
再度テラスに降りて中央大橋を下流側から撮ってみます。
佃大橋の青と緑の色使いは涼しげで川面のリフレクションも美しい。
残念ながらここでカメラの電池が切れてしまい『リタイア』
もう少しでゴールだったがここで撤収。
2日目は浅草近辺の3つの橋『駒形橋』『吾妻橋』『桜橋』をテラス沿いに回ってみます🚶♂️
そして最後に栄光のゴールは金色に輝く『㊙️』
時刻は8時🕗今回も仕事帰りにまずは地下鉄浅草駅からスタートします🚶♂️

少し歩くと吾妻橋の袂に到着した🌉
橋の袂から見える景色がこのあたりでは記念撮影スポットで、多くの外国人がたむろしていた。

アサヒビール本社や区役所のビルが立ち並ぶ中で、ビルの隙間からピンポイントでスカイツリーが見える場所である。
テラスに降りると朱色の橋が『吾妻橋』

隅田川に架かる橋の多くは涼しげなブルーが多い中で、唯一無二の色で『浅草寺レッド』とも表現されている。
このあたりはテラス沿いに遊覧船や屋形舟の発着所があるので……

この時間ではまだ多くの船が往来していた。
テラスからバルブモードを使い川面のリフレクションを撮ってみると……

これまでの青いリフレクションに比べると、幻想的な光景の写真が撮れた。
このあたりのテラスは道幅も広く、この時間では多くの人が散策していた。

上流に見えるのが『駒形橋』
永代橋に形状が似ているが、隅田川では二番目に古い橋である。
テラスを下流に移動すると上部だけが青くライトアップされた橋が見えてきた。

この橋は東武鉄道の鉄橋でこの先にはスカイツリー駅がある。
この鉄橋は桜の季節にはスカイツリーと共に桜色にライトアップされている。
この鉄橋の下をくぐる時に新しくできたスポットを発見した。

恋人の聖地は近年どこにでもあるが、鉄橋の下に歩行者専用の通路ができたようで、川を渡り対岸まで行けるようになったようだ。
さて残された橋は『桜橋』

台東区の隅田公園と墨田区の隅田公園を結ぶX字の形をした歩行者と自転車専用の橋である。
遠くに桜橋が見えてきたが、このあたりのテラスは暗くて灯りも少ないので人通りも殆どない。

テラスの小さなベンチで一服します🚬
川面には屋形舟が浮かび楽しそうな声が響いていた🍶🍻
このあたりの場所はスカイツリーの真正面にあたり、遮る建物も殆どないビュースポットである。

対岸には都内屈指の桜の名所『隅田公園』があり、テラスの灯りが多く歩きやすいのが特徴である。
改めて本日のスカイツリーは前夜金メダルの獲得はなかったので『TEAM JAPANをイメージした特別ライティング』

赤と白のシンプルな色使いは『日の丸』を表現したもの🇯🇵
頂上は金メダルをイメージし金色に輝き🥇✨

展望台の部分は『がんばれ❗️ニッポン』の応援メッセージ🇯🇵
ゴールの桜橋まであと300mくらい🚶♂️

近くから見ると緩やかなカーブを描いている。
ここが桜橋の入り口だが2箇所ある。

もう1箇所はスカイツリーが正面に見える。
淡いクリーム色のライトアップはシンプルだがお気に入り。
最後を飾るのはアサヒビール本社の上に聳え立つ金色のモニュメント?
昔から色々と呼び方があるが果たして正体は?
皆さんも一緒に考えてみましょう。
①金色の💩
(そのものずばりで昔から親しまれた呼称)
②聖火台の炎🔥
(オリンピック開催中で今の時期にピッタリ)
③ビールの泡🍺
(当然アサヒビール本社なのでこれしかない)
アサヒビール本社のHPの回答は以下の通り🔥
時刻は間も無く9時半🕤アサヒビールに敬意を表して……

『スーパードライ』で乾杯して撤収します🍺