
記録的な猛暑のため中断していた札幌味噌ラーメングランプリ🍜🏆
やっと涼しくなり秋の訪れを感じて、ラーメンが美味しい季節になってきたので再開します。
準々決勝を勝ち上がり準決勝を争うのは以下の4店舗🍜🍜🍜🍜
☆ えぞ菊(御徒町)
☆ えびそば 一幻(新宿)
☆ 炙り味噌らーめん 麺匠 真武咲弥(渋谷)
☆札幌らーめん 北の大地(赤坂)
準決勝のルールは以下の通り‼️
・準決勝:味噌バターコーンラーメン🍜🧈🌽
・メニューに無い場合はトッピングや他のサイドメニューでも🆗
そして準決勝第一戦の組み合わせは以下の通り
えぞ菊(御徒町)
VS
えびそば 一幻(新宿)
最初のお店は御徒町駅近くの『えぞ菊』

若い頃よく通ったお店でグランプリ候補筆頭のお店でもある。
御徒町のガード下にあるお店だが、まずは御徒町駅で下車して🚉

上野名物のパンダの像を横目で見ながら🐼🐼
ガード下沿いの道を少し歩くと🚶♂️

レトロなオレンジ色の看板🍊
昭和43年創業今年で56年目になる都内では最古参の味噌ラーメン専門店🍜

店頭に行列ができることは少なく外国人もいないお店である。
店内に入るとまだ開店したばかりの時間なので客は半分程の入り。

厨房からは店員が手際良く野菜を炒める音が響いていた。『ジュー♫ジュー♫』
改めてメニューを確認するとベースの味噌ラーメン『900円』に今回のテーマであるバターとコーンをトッピングで追加する形になる。

合わせて1100円は決してコスパは良くないが、それと引き換えに十二分な満腹感を堪能できる。
5分程で注文の品が目の前に運ばれてきた🍜
まずは具材のチェック☑️
まずは手前の方から紹介するとチャーシュー、ワカメが盛られた昔ながらのスタンダードなスタイル‼️

メンマとモヤシも二郎系ラーメンのように大量に盛られ食べ応え満点💯
そして山頂に目を向けると本日の主役の大きなバター🧈

裏側の方にはこれまた今回の主役の大量に盛られたコーン🌽
役者が全て揃ったところで昔ながらのクラシックな狐色のスープをひと口🥣🦊

塩分強めで濃い味だけどこってり感はない飲みやすいスープ🆗
バターを溶かすと風味豊かでマイルドな味に変化する🧈🆗
まずは分厚く大ぶりなチャーシューをパクリ🥩

パサパサとした食感でジューシーさはないが味噌ラーメンにはこれが合う🆗
大量に盛られたモヤシとコーンを先に食べないと麺にたどり着かない。
麺は北海道的な黄色い麺で少し硬めの食感。
半分程食べたところで既にお腹がパンパンになったが、飽きることなく最後まで完食できた。
えぞ菊さんご馳走様でした。
2店舗目のお店は北海道生まれの人気店『えびそば 一幻』

都内に3店舗あるが今回も新宿店に行くことにした。
今回は夜の新宿駅からスタートします🚉

地上に上がると西口のシンボルとして長年営業していた小田急百貨店が無くなっていた。
渋谷の東急百貨店も含めて近年駅周辺の百貨店は再開発で無くなるのは時代の流れなのだろうか?
青梅街道の交差点を横断して……

小滝橋通りの方からアクセスします🚶♂️
小滝橋通りは昔から都内屈指の『ラーメン激戦区🍜🍜』
都内有名店が軒を並べている通りである🍜🍜🍜
一幻は通りから少し入った場所にある。

こちらのお店はワンコインラーメングランプリで見事優勝した『光来』
時刻は7時🕖 裏通りのマンションの1階に目的のお店はあるが、夕食時なのに店頭の行列はなかった。
このお店のラーメンの種類を店頭の掲示板で改めて紹介すると……

『えびしお』『えびみそ』『えびしょうゆ』の3種類🦐🦐🦐
まずは券売機でみそ(950円)の食券を購入した🎟️🍜

今回のテーマであるバターとコーンがないので、サイドメニューから選んだのはチャーシュー(250円)と味玉(150円)🥩🥚
店内は驚くほど客が少なく入り口付近のカウンター席に陣取った。

近年人気のラーメン屋は外国人で溢れているが、特に中国人は豚骨ラーメンがお気に入りのようで、ここのラーメンは口に合わないのかもしれない。
5分程で注文の品が目の前に運ばれてきた🍜🦐

香ばしいえびの香りが鼻先に漂い食欲が沸いてきた∧( 'Θ' )∧
HPの案内では希少な甘えびの頭を大量に使用しじっくり煮込んでいることは前回も紹介したが、海老好きには絶対外せない逸品🦐
まずは具材のチェック☑️
チャーシューは追加したので4枚に味玉、天かす、エビ粉🦐

このラーメンは野菜が全く入っていなくて、あくまでも海老の旨みを全面に押し出すスタイル🦐
中央の紅色の天かすがこのラーメンの主役‼️

紅生姜にえびの風味を練り込んで揚げたカリカリの天かすだそうです。
チャーシューはペラペラで厚みのあまりないバラ肉。

やはりもう少し厚みがないと食べ応えがない🆖
次にスープを一口🥣
一見濃厚な感じだがえびの旨味に味噌のまろやかさが合わさった味わい。

あえて豚骨がブレンドされていないスープにしたが、コッテリとした食感はなく飲みやすい🆗
麺は太麺でスープによく絡みもちもちとして食感が良い🆗
一幻さんご馳走様でした。
さて準決勝第一戦のバトルの結果はいかに?
☆ えぞ菊(御徒町)
チャーシュー、メンマにモヤシ更に今回のテーマであるバター・コーンの具材は全てボリューム満点で食べ応えがあり、味噌ラーメンとしての完成度も高かった🆗
今となってはクラシックな味だがこういう味はいつまでも残して欲しい。
☆えびそば 一幻
『海老と味噌のコラボ』斬新な味で開業当時は一世を風靡して人気店になった一幻だが、最近は勢いがなくなり客足が遠のいているように感じた。
今回は味噌コーンバターラーメンがテーマであったが、トッピングに無いので追加で注文したチャーシューは極限まで薄く切ってありペラペラだったのにはがっかりした🆖
ラーメンのトレンドの移り変わりは早く、全国展開した新しいお店も次々に閉店しているので、何か新しいサービスやメニューを作らないとこのままでは先はないように感じた。
どちらもそれなりに美味しかったがコスパを比べてみると……
☆えぞ菊
味噌ラーメン(900円)+バター(100円)+コーン(100円)
合わせて『1100円』は許容範囲🆗
☆えびそば一幻
味噌ラーメン(950円)+チャーシュー(250円)+味玉(150円)
合わせて『1350円』はコスパが悪すぎる🆖
コスパ的に優れている『えぞ菊』の圧勝🏅