
春本番の下のダイアモンド富士💎🗻今回のターゲットも前回に続いて『三浦半島』

間も無く三浦半島のダイアモンド富士は終わりになる
三浦半島南端部の海岸線は複雑な地形を形成するリアス式海岸が多く、風光明媚な地として知られている。
逗子や葉山あたりは穏やかな海岸が多いが…
荒崎海岸から南側は荒々しい地磯が続き、殆ど人が立ち入らないような秘境のような場所がある。
これまでに秘境のような場所で、ダイアモンド富士をGETできたのは以下の3箇所である。
①荒崎海岸
②油壺 荒井浜海岸
③黒崎の鼻
いずれの場所もアクセスがあまり良くなく足場も悪い場所だったが……
幼い頃海の近くで育ったので、学校が終わるとこういう場所で遊ぶのが日課になっていたので全く苦にならない🆗
さて今回の場所は上記3箇所と比較しても負けず劣らずの場所🌊

三浦市の諸磯という場所に灯台があり、海越しに富士山が見えてかなりロケーションが良さそうな場所💡
そう言えばこの場所は荒井浜海岸の対岸に位置する場所で……

4年前に釣りに来た時に灯台が見えていたのを思い出した。
さて問題は交通手段🚙🚃🚌
ネットの情報では近くに小さな漁港があるが、この辺りに駐車するとすぐに警察に通報が入り、パトカーが取り締まるに来るので車は使用できない🚔🆖
三崎口駅からバスで20分程乗車して、それから徒歩30分とアクセスは良くないが『これしか手段が無い』

やはり秘境と呼ばれる場所に行くには、楽な道はないのがよく分かった。
実行の日は4月29日祝日㊗️朝から澄み切った青空が広がり、まだ十分な積雪が残る富士山が『早く来いよ』と呼びかけているように感じた。
GPVの日没時の予報も雲一つなく絶好のダイアモンド富士日和‼️
三崎口駅に到着したのは3時🕒

何故か口の字だけ赤い色になっているが、小さな文字で『マグ』?
『みさきまぐろえき』に変わっていた🐟
バスに乗り換え『油壺京急マリーナ』で下車🚌

ずらりと並ぶヨットはこの地ならでは⛵️⛵️⛵️
既に三脚を立てた方がいたが、奥の方に富士山が見えるそうだ。

ヨットと並ぶダイアモンド富士も良さそうだが、既にこの場所だと一日遅いはず。
Googleマップ君の案内は随分遠回りしているように感じた。
油壺京急マリーナがある諸磯湾沿いの道がメインの道路につながっているようなので……

景色の良い海沿いの道を歩いてみます🚶♂️
すぐに京急マリーナがあった⛵️

中には多くのヨットやクルーザー艇が陸上げされていた⛵️🛥️
堤防には釣り人の姿がポツリポツリ🎣🎣

対岸の荒井浜海岸にも釣り人がポツリポツリ🎣🎣
真っ青な空と海は癒しの光景‼️

堤防の上で昼寝をする尾根遺産の姿も癒しの光景💤?
そしてそろそろ左折するはずだが?

ガ━(゚Д゚;)━ン!!ショック!!(゚д゚lll)
『行き止り』ということは道がない?
道はつながっていないが海沿いを歩けば何とかでぐち荘あたりにたどり着くはず‼️
地磯になっているが内海なので波もなく足場も良いので歩きやすかった🚶♀️

更に途中からブロック塀で散策道が築かれていた。
スーパーマリオのようにジャンプしながらこの難所を抜けると……

誰もいない小さなビーチがあったが🏖️⁇
ガ━(゚Д゚;)━ン!!ショック!!(゚д゚lll)

ここから先は歩ける道がなくなっていた。
奥に建物が見えるので水に浸かれば行けそうだが、深さも分からないので無理はできない。
さて困った(_ _).。o○もはやこれまでで引き返すしかないのか?
周りを見渡すと岩肌が見える森が海岸線まで迫る異様な地形で、まさに秘境のような場所。

一風変わった地層を見ることができるが、この周辺は国の天然記念物に指定されている場所で、関東大震災の時にできた『地層のずれ』が数多く残っているようだ。
静かな波の音を聞きながら一休みしていると…

小鳥が目の前を通り過ぎて行った🐦⬛
小鳥が行く方向にカメラを向けると📸

地層のずれの部分にハシゴがかかっていた🪜
ハシゴを登ると地層が重なってできた巨大な岩が目の前に迫ってきた🪨

岩と岩の隙間は人一人がやっと通れるような狭さで、秘境アドベンチャーの世界🪨👤🪨
この岩のトンネルを抜けると藪が生い茂るけもの道になった。

そして藪の隙間から民家が見えたので、間も無くメインの道に戻ることができそうだ。
改めて現在地を確認すると目的地の浜諸磯まであと10分くらい🚶♀️
少し歩くと小さな漁港と神社🐟⛩️

浜諸磯はこの神社の裏側になるようだ。
途中まで舗装された道路だったが……

いつの間にかけもの道になった。
更に生い茂る草木のトンネルを少し歩くと🚶♂️

目の前に灯台が見えて静かな波の音が聞こえてきたので間も無くゴール🏁
バスを下車して40分🚌目の前に広がるのは青い海と青い空‼️

そして美しい海岸線に押し寄せる波🌊
まさに秘境のようなスケールの大きな展望が開けていた。

周囲には人工物が一切なく、訪れていたのは2組のみとさすがにこの場所まで来る人は限られている。
城ヶ島と同じような黒く焦げた地層が点在しているが…

1000万年以上前に富士山が大噴火してできた痕跡と思われる🌋
そしてこの地のシンボルが『諸磯先灯台💡』
前置きが長くなってしまったが、ここからはダイアモンド富士の撮影コーナー📸

灯台を入れて撮りたいところだが、明らかに富士山が小さく写りそう🆖
時刻は5時🕔日没まで約1時間🌅
雲が湧いているようで条件は良くない🆖

遠くに見えるのは箱根の山だろうか?
GPVの予報を確認すると前日にはなかった雲が箱根あたりにかかっていた☁️
時刻は5時半🕠夕陽の道が足元まで迫ってきたが富士山はまだ見えていない。
お仲間さん達も配置につき始めたが、このままだと完全に無駄足になってしまう。
一足早くダイアモンド灯台GET🌞💡
次の瞬間やっと富士山が見え始めた。
沖の方は波があるようで岩礁にぶつかった波が砕け散っていた🌊
ヒヤヒヤする展開だったがこれで手ぶらで帰らずに済んだ🆗
日没まで10分🌅もう少し絞って撮った方が良かったかなぁ📸
間も無く山頂に着地🌞🗻
6時9分 山頂の少し左側に着地🌞🗻
すぐにダイアモンド富士GET💎🗻
スモールダイアモンド富士GET💎🗻
ここからは後半戦‼️山頂の右側に陽が沈んで行きますが……
灯台を入れて撮ってみます💡📸
やはり富士山は小さすぎるが間も無く日没🌅
6時12分 日没🌚
⬇️
何とか最後まで完走できました🏃➡️
海と空の雄大さを実感させてくれるダイナミックな場所でした。

最後の一枚を撮って撤収します。