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yukiguniのブログ一覧

2016年10月16日 イイね!

2016年10月秋のシャシダイオフお疲れ様でした。

今日は、お楽しみの

パワーチェックオフをしてきましたYO


測定車両 6台
見学者   3人

総勢10人でワイワイと楽しくやってきました。



今回は、オイラが主催者なので
いつもより早く行かなくちゃと思い家を8時に出たら
気温なんと7℃
メチャ寒い!

でも、気合でオープンにして道の駅西根まで行きました
しかし、30分も早くついてしまって暇を持て余しましたw




お初の方も2人くらいいましたが
軽く挨拶をした後に、ステイ自動車整備センターさんに移動し


さっそく、シャシダイ測定を開始

今回、オイラのS660は最後に測定するので最初は暇だから

初めて愛車をシャシダイにかける人のドキドキ感が増幅するように
計測結果が表示されるパソコンのモニターの前に
オーナー専用のかぶりつきの特等席を用意してさしあげました。

オーナーの方の心配そうなお顔が印象的でしたw







結果は、こんな感じでしたが
大事なのはピークパワーではなく
パワーカーブ&トルク特性
測定結果のグラフはオーナーしかお持ちでないので興味ある方はオーナーのブログでどうぞ。

※注意書き
S660は2台ともMT車でしたのでロス馬力補正した後の修正馬力で記載してあります。
(いわゆるカタログ馬力と同じ)
そのほかの車はGVBを除きAT、CVT車でしたので修正馬力が正確に計測できませんので
補正なしの計測馬力を記載しております。
(いわゆるカタログ馬力よりも低く出てます)

簡単にいうと駆動ロスを補正する前の馬力が計測馬力で、実際タイヤが路面を蹴る馬力です。
実走するときに使える馬力と理解してください。


ちなみにLスバルさんのGVBは、修正馬力333馬力でした。

さすが俺の弟子!(いつから弟子になったw?)
へんなパーツつけないから着実にパワーアップしてますね





さて、なんだかんだとドラマが繰り広げられつつ
おいらのS660の番が回ってきましたYO





ドキドキムネムネ

一周間ほど前にブーストチェックしたら
1.15K目標に対して0.92Kしかかかっておらず
やっと5000回転で一瞬1.03Kかかるのがやっとというのが判明したわけですが

これじゃ~ブーストはHKS吊るしデーターPhase2と変わらないので
どんな結果がでるんだろ?
と不安やら好奇心やらで渦巻いておったわけです。





なので、今回はPhase2、Power writerデーターを書き換えながら2回測定しました。


というわけで


HKS吊るしデーターPhase2の結果から発表します。


う~ん、きれいなパワーカーブを描いておりますねぇ
もともとがレギュラーガソリン仕様のデーターですが、ハイオクいれてますんで
HKSのHPに載っているデーターより良い結果がでてます。





お次は、フラットウェルPower writerデーターの番です。
フラットウェルさんの説明では
---------------------------------------------------------------------
共にガソリンはハイオク仕様になります。

Phase1 70PS オリジナルデータ。
 HKSのお試しデータ、Phase2 のデーターから基本だけから上書きで、燃料、点
火、スロットル
ブースト全てを無理なく、アップしたのが、70PS(ダイノパック)実質、ローラー
ダイナモでは係数1.15を乗じます。
ので、80.5PSとなります。(勿論ロガーは、数十回取り、フィードバックが掛かっ
ていない領域のマップ)
純正交換タイプエアークリーナー・Fパイプ45φ口径・マフラーノーマル・サクショ
ンノーマル・純正触媒

Powerwriter 80PS オリジナルデータ。
 基本的に、70PS オリジナルデーターからチューンUP致しました。
約92PSデータ 関東のビートガレージさんが、近くのオートバックスで計測された
YOUTUBEが、動画で見れます。
https://www.youtube.com/watch?v=HzfOnev7QkY 95.5PSになっていますが、同
データです。
まだまだブーストを上げたり、点火を進めたり、VTC可変のオーバーラップ角を大
きくしましたが、
若干パワーは上がりますが、何かしら純正CUからのフィードバックで、リタードさ
れてしまいます。
結局ノーマルターボチャージャーの限界値が解りどのような事が有っても壊れにくい
のが、このデータとなります。
ブーストは、約1.15 (個体差は殆どなく仕上がっています)ブローオフもノーマル
でも大丈夫です。
ハイオクガソリンで、サーキット連続走行でもテストしております。
純正交換タイプエアークリーナー・Fパイプ45φ口径・マフラーノーマル・サクショ
ンノーマル・純正触媒
--------------------------------------------------------------------------
こんな感じらしいです。


ブーストがターゲットブーストの1.15Kかかっていれば
たしかに、説明どおりの結果が期待できると思います。


しかし、私のS660は、どう頑張っても5000回転で
一瞬1.03Kかかるのがやっとです。




そんな感じで期待してなかったのですが・・・・・・・・





おお?
意外と出てる

ブーストがかかってないのでトルクは低いですが
パワーの伸びはなかなか良いです。

やはりおいらは鈍感なようです。
違いが体感的にわかりませんでした。



今回はやちゃべーさんのSEEKER Optimum ECU for S660 6MT Ver.2.0s仕様も
測定しましたので比較してみました。


Phase2、Power writer、SEEKER比較
※グラフは計測馬力で比較してます(修正馬力ではありません)

緑線:HKS吊るしデーターPhase2
赤線:フラットウェルPower writer
紫線:SEEKER Optimum ECU

男鹿半島TRGの時にやちゃべー号を試乗させてもらった時に
ブーストを確認してましたが、間違いなく1.3Kかかってましたが

やはり、ブーストがかかっている分5000回転までのトルクがフラットウェルデーターを
上回ってます。
最大トルクもフラットウェルデーター12.1kgmに対しSEEKERは13.2kgm出てます。

ようするによーいどんで0スタートすると5000回転まではSEEKERの勝ちとなるわけです。

これが体感的にフラットウェルデーターが速く感じない要因なのでは?と考察します。

S660って5000回転以上回しても速くないという印象が強い車なので
だいたい6000回転でシフトアップしてしまいますが
SEEKERデーターに勝る5000~6000回転の間は、加速区間としてみれば

一瞬です。

だから、体感的に速さを感じないのだと思います。

パワーカーブを見れば5000回転の時と6000回転の馬力が一緒で
それ以降はどんどんパワーが下がる一方です。

だから、6000回転シフトアップは理にかなっていると思います。


しかし、HKS吊るしデーターPhase2と比べるとフラットウェルPower writerデーターで
7000回転回した時点でのパワーグラフを比較するとフラットウェルPower writerの7000回転は
HKS吊るしデーターPhase2データーの5500回転(MAXパワー)と同じくらいの馬力が出てるいる
わけです。

ここが7000回転まで回してもいいかな?と思わせるポイントですね


ステイさんの情報では、HKS吊るしデーターPhase2でもスロットルを100%解放してないそうで
ショップオリジナルのカスタムデーターは、スロットルを100%解放しているので、そこらへんが
高回転でのパワーグラフに差がつくのでしょうね・・・。


ノーマルデーターでは、さらにスロットルを高回転で絞っているそうで
ブーストも思い切り下がります(6000回転で0.5Kくらいでした)
これじゃ~、ノーマルは5000回転以上回しても遅いと思うわけです。





あと、今回S660をシャシダイにかけてみて
わかってはいましたけど、MR車はインタークーラーに送風機の風があたりづらくて
キツイですねぇ~

前置きIC車なら、送風機が目の前にあるので良いですが
スバルのような上置きICだと蛇腹の送風機があるのでそれをICの上に設定すれば良いのですが
MRだとそれもできないですし・・・・・


今回は2回測定しましたが

1回目より2回目はあきらかにパワーダウンしてました。


2回目が良かったのはDuluth号(前置きIC)車とLスバル号だけでした。
yukiguni号(レガシィ)の時もそうでしたが前置きIC(社外)だとICの冷却がバッチリできるので
2回目の方がパワーでるんですよねぇ~
(駆動系デフとかミッションオイルが暖まってきて駆動ロスが減ってきて計測馬力が若干上がります)

今回、上置きICスバル勢も2回目はパワーダウンしてました。

Lスバル号はインプ専用の冷却能力の高いICが採用されているので2回目の方がパワーでてました。



なにが言いたいかというと
ターボ車たるものICは重要だということです。
(エアークリーナが外気の冷えた空気を吸えるような工夫も必要です)


ガッツリ冷えるICが装着されていると(導風も含めて)熱ダレせずにハイパワーを維持できるって
ことです


S660は、その点が厳しいように思います。

やちゃべー号が5000回転以上でいきなりパワーダウンしているのが
そういうことじゃないかと考察してます。
小さいICでガッツリブーストかけてICが熱を持ち
高回転で冷却キャパが足りずにノッキング多発して点火時期リタード入って
パワーダウンという図式ではないかと・・・・・。

シャシダイではなく、実走していれば、走行風でICが冷えて
もうチョイきれいなパワーカーブを描くのでは?と思います。


しかし、オイラのS660も同じ条件で測定してますから
高回転高負荷領域はフラットウェルデーターの方が良い出来なのかもしれません。



今まで、レガシィを自分でECUセッティングしてきた経験からすると
実走とシャシダイは違うということです。

実走でノックでないのにシャイダイだとノックが出て綺麗なパワーカーブが描けないというのを
はんぱんだ号で経験しました。

シャシダイに合わせて点火時期をリセッテッティングしたら
今度はノック消えたけどパワーダウンしてしまったり・・・

結局、シャシダイでノックでても実走でノック出ずにパワーもでるセッティングに
変えて終了にしてますけど、ICがもっと冷却性能が高いヤツだとシャシダイでもパワー出せると
思います。



だんだん、何書いてるかわからなくなってきたので
パワーチェックネタはこれで終了して




昼飯後の八幡平紅葉鑑賞ツーリングネタです。




みんなで樹海ラインから紅葉を眺めながらツーリングです。








お天気が良くて気持ち良いですねぇ~



ここで一旦解散して
希望者のみで山頂からアスピーテラインを道の駅まで降りるコースをツーリング


今日は、紅葉を見るのには最高の天気で
観光客もたくさんでした。


オープンでも全然寒くないし


とても気持ち良かったですねぇ



ノロノロ渋滞以外は・・・・・


八幡平道の駅で解散して
帰ってきました。





参加されたみなさんお疲れ様でした。






Posted at 2016/10/16 20:49:55 | コメント(10) | トラックバック(0) | コソミ | 日記

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