エンジンルーム内の温度は一体何度くらいなんだろう

点火コイルの故障をきっかけに電装部品のエンジンルーム内の高温による劣化ってあるのかなーと思いエンジンルーム内の走行中の温度をチェックしてみることにしました。【むき出しエアクリが熱気を吸う】とかも聞いたことがありましたし。

当日の外気温は摂氏２度、なかなかの寒さです。
適当に走って暖気をします。
この時期に普通に走ると油温は８０と９０の間くらいです。



温湿度センサをエンジンルームに取り付けます。タービンの近くが良いなと思いABSアクチュエーター付近に設置しました。



結果はこれです。



撮影までモタついてたら、温度が上昇してしまいました。
実際は２８度台でした。走行中は２４～２７度台です。当たり前ですが速度によって変動します。停車するとあっという間に温度が上昇します。



1分30秒後には5度近くも上がります。
停車すると走行風による換気が行われず、カップリングファンやエンジン本体、排気系からの熱気がエンジンルーム内に充満するのでしょう。

走行中のエンジンルーム内の温度は走行後にボンネットを開けたときのあの熱気からすると意外に低いなという印象です。
エンジンルームの後方では外気温＋３０度（多く見積もっても）と言ったところでしょうか。エアクリのあるような前方の場所ではもっと低いでしょう、外気温に近いと思います。このくらいなら、そうそう部品も壊れないでしょう。

暖かくなったらもう一度テストしてみようかな。