10年経過のメンテパーツ達⑰

■撮影：2019年平成31年1月19日15:30(maniacsさんにて)
　「マイスターK澤さん」により、タペットガスケットの交換作業をして頂きました。

　実は～2001年末～2002年新春にかけてCOXに長期入院をしまして、その時にエンジンの中を見て頂いたのもK澤さんでした。
　嬉しい再現。
　「16万kmで～カムの当たりが綺麗だね！」というお言葉が嬉しかった！
　症状のオイル漏れ以外は、無問題だそうです。
o(^o^)o

■撮影：2019年平成31年1月19日15:30(maniacsさんにて)
　エンジン最上部、タペットカバーの裏面を拝見。
　外したガスケットと、ハニカム状の薄いリブの面を～初めて拝見しました。
　下のパーツ皿に有る半円のチーズみたいな外したパーツが、クランクシャフトのエンドに有るシールパッキン。
　キチンと上手くセットしないと、またココから漏るそうです。

■撮影：2019年平成31年1月19日夕方(maniacsさんにて)
　「マイスターK澤さん」により、あっという間に～タペットガスケットを交換！
　【上写真】は先ほどの半円のシールパッキンに、チューブに入った反練り状態のフルードガスケットを～べっちゃり～塗っている処。
　【下写真】は～ヘッドカバーを組み付けて、プラグホールの深い穴を清掃～吸引されている処。
　抜かり無い整備が続きます。

■同上
　タペットガスケット交換の作業時間は～写真の撮影時刻より～1時間20分！と分かりました。
　確実な作業をしながら～早いですよね！？
　作業の結果、オイル漏れが再発していないかを今後確認する為に、再びエンジン下部を清掃して頂きました。【上写真】
　そして整備後の「Ｋ澤さん」による試走。
　7ヶ月経過し、快調に走っております。

■撮影：2019年平成31年1月20日
　宿命の車内天井の布地の垂れ！
　助手席側で、前後独立した垂れが～くっ付いて、ひょうたん型へ。
　間もなく天井の助手席側半分が全垂れしてしまう～～～。
　そんな局面から、ずっと思案してきた樹脂板による布地の垂れへの対処を始めました。
　硬質塩化ビニール板 厚さ1mm。
　910mm×600ｍｍの板を6等分にカットして貰いました。
　長さ91cm、幅約10cm、厚み１mmの板が6枚出来ました。
　あとステン皿ビスを購入。
　基台となっている天井の板に～何とか効かせます。

■同上
　カットソーで切りそろえて頂きましたが「バリ」を取ったり、角を丸めたり～という事で金属やすりの登場でした。
　天井の基台はビスをきちんとホールドできない～ビスの締め込み感覚！

　思ったよりも綺麗に布が押し上げられましたので、これて良しとしました。
　
　数か月後～これまた悲惨なことが起きますが。。。

■撮影：2019年平成31年2月2日(庭にて)
　天井のＲがきつい処は、樹脂板の板バネ効果で～ステンレスのビスが抜けちゃいました。
　ビスを効かせている天井の盤が緻密な感じではないので、難しい面があります。

■撮影：2019年平成３１令和元年６月15日(庭にて)
　気温が上がってきた６月。
　暑い車内で、天井布地ホールドの硬質塩ビ板が白昆布の様に成りました…。