その1からの続きです。 (長文です・・・m(_~_)m)
ソリオ・ハイブリッドの試乗も、バレーノXTと同じルートを走ろうとしていたのですが、営業さんから『はい、その信号を左に~』と指示が入り、ディーラの標準コースになってしまいました・・・(^_^;;
試乗は、バッテリー駆動でクリープするというエコモードで。
でも、発信してアクセルを踏むとすぐにエンジンがかかってしまいます。
走行中にアクセルを戻し、チャージが始まった時に、ゆっくりアクセルを踏むとバッテリー走行になるのですが、短時間の試乗ではコツがつかめず、バッテリーで走行したのは僅かでした。
車が少なく(後続車に迷惑を掛けない)、信号が少ない郊外で、定速走行すれば、バッテリーで結構な距離を走るようです。
こちらの動画では、約2kmバッテリーで走っています。
さて、気になるAGSの出来栄えですが、普通に走る限り、AGSの変速時の失速感をバッテリーがカバーしているらしく、全く変速時のつんのめりはありません。
でも、あくまでもMTですので、CVTの様に連続的な加速ではなく、ATと同じく変速した時は明らかに判ります。 アルトのAGSより、よりATの感覚に近づいたと思います。
ただ、国道からディーラに入る時など、微速状態では、AGSが顔をのぞかせます。
アルトワークスAGS試乗時も経験しましたが、微速でアクセルのオン・オフを繰り返すとギグシャクします。
バレーノ試乗の半分くらいの距離(約3.4km)で、4回左折、信号、一旦停止があり、流れもあまり良くない状態での燃費は、バレーノとほぼ同じ16.3km/Lでした。
バレーノの試乗コースは、後半下り坂になり、結構燃費が延びるコースなので、単純な比較はできないと思います。
ちなみに、先のリンク先の動画では、カタログ値を超える35.5km/Lを表示しています・・・(^_^;;
バッテリーの置き場の問題があるかもしれませんが、このハイブリッドをバレーノやスイフトにも載せれば、小型車10万台は達成すると思うけど・・・。
営業さんも、スイフトには載らないですって言ってました。
で、TOPの写真は、何かと言いますと、サンタさんのトイレットペーパです(笑)
撮影場所もトイレの中です・・・(^_^;;
1週間前にティーダとSX4をディーラで、点検を兼ねて、スタッドレスに交換してもらいました。
ティーダは日産で、SX4は勿論〇ヨペットさん(笑)
ティーダの点検中、所用を済ませるため代車を借りました。
今はなきモコ(MRワゴン)でした。
前橋の外れから伊勢崎まで、片側2車線の流れのいい(でも信号には2つ毎に引っかかりますが)道(片道12km)を何と、ガソリン1Lで往復しました!
信号待ちしてもアイドリングストップで燃費が落ちないのが効きますね。
再始動時のセルの音もダイハツよりはマシですし。
モコは、1世代前の設計ですから、
ジーノの車検時に代車で借りたハスラーもどきとは、単純に比べられませんが(エンジンもターボとNA)、スズキは軽四らしい軽四で、ダイハツは軽四らしくない軽四かな・・・?
軽量化も燃費にはいいですが、乗り心地や車の挙動では少し重い方が良いと思います。
少し重い方が良いと感じたのは、ノートeパワーでも感じました。
ティーダの点検が終わってから、TOPの写真のサンタさんのプレゼントがあると営業さんが言うので、ノートeパワーに試乗しました。
リーフには乗ったことが無いので、モータだけの加速は初体験でした。
アクセルの踏み加減とリニアに加速が始まるのはいいですね。
ただ、バッテリー容量が小さいので、すぐにエンジンが掛かります。
エンジンに負荷が掛かっていないので、走行中はエンジン音より走行音の方が大きいとの事ですが、一旦停止した時などにエンジンが掛かると、一気に普通のガソリン車に戻ります。
試乗車は違ったのですが、メダリストだともう少し静からしいです。
試乗の前半は、ノーマルモードで走りました。
ノーマルモードでは、アクセルオフ時の空走状態、減速状態もガソリン車と同様で、全く違和感なく乗れます。 でも、この状態では余り回生されず、バッテリーのチャージもあまりされません。
後半は、アクセルだけで加減速から停止までできるSモードで走りました。
最初の交差点(左折)に差し掛かり、アクセルを戻すと、ブレーキを踏んでいる感じで減速されます。
勿論、結構手前で停まりかかりました(笑)
左折するために微速で前進、安全確認のためにアクセルを離すと、ガクガクと減速・・・。
2回右左折しただけですが、全く感触がつかめず、アルトのAGSの比にならないくらいぎくしゃくしました。
営業さんも山道を走る時は、アクセルだけで走れるので楽しいですよって言っていましたが、街中では乗りにくいのではないかと思います。 慣れるのかな・・・?
ただ、面白かったのは、先の交差点の次の一旦停止で、速度と停止線までの距離を勘で計りながら、アクセルを離したところ、ぴったり停止線で停止!
唯一自分のために買ったゲームソフトの「電車でGO!」で、上手く電車を停車させられた時と同じ喜び、感動が!(笑) 後続車が無い所なら、結構遊べそうです(笑)
乗り心地は、
同じ道で試乗したマイナー前のノートとは全く印象が違い、eパワーは落ち着いた感じで、途中にある路面の荒れた個所も通過しました。
重量増がいい方向に働いているのではないかと思います。
燃費は、試乗前にリセットしなかったので、はっきり判らないのですが、エンジン(?)を切った時にディスプレイに表示された燃費は、16.5km/Lくらいでした。
営業さん、『どれだけの距離走った結果か判りませんし・・・』って言い訳していました(笑)
試乗コースをメインに走った結果なら、それ程悪くないと思いますが・・・。
ソリオ・ハイブリッドとほぼ同じ値ですし、ハイブリッドといえ、街中のみで、チョコチョコ乗るだけならこの程度でしょうね。
ノートとアクア、フィットとの
燃費比較記事が、ネットや雑誌に載っていますが、ノーマルモードではノートの燃費は大きく差をつけられています。
エコモードで走ると、アクア、フィットと同程度になりますが、アクセルオフ時のきつい減速感で、街中などは走りにくいので、余り使われないのではないかな・・・? 慣れれば大丈夫なのかな?
とは言え、日産として、
30年ぶりの単月販売台数首位を取った様ですし、評判はいい様です。
実際、一般ユーザが乗り始めてからの評価がどうか、気になりますね。
営業さんとすれば、ティーダも丸10年で、そろそろ乗り換えて欲しいと思っている様ですが、家内はノートのフロントシートのヘッドレストの角度が嫌で(頭を押す感じになる)、eパワーがどうこう言う前にNG状態で、実はフィット・ハイブリッドがお気に入りだったりします(笑)
1ヶ月ほど前に、何故か家内がN-ONEが気になり、試乗に行きました。 その際、フィット・ハイブリッドにも試乗したのですが、一気にお気に入りになった様です。
私は、あのスイッチをオン・オフするようなブレーキの感触が嫌だし、これだけ世の中に氾濫している車には乗りたくないなー。
でも、
10年前のティーダvsSX4の様に、家内に押し切られるのかな・・・(^_^;;