Vベルト&プーリー交換(その2)
1
次にオルタネーターのナットを緩めます。これは22ミリ。
意外に難関でかなり固かったです。
2
ベーンポンプのボルトは17ミリ。
これは簡単に緩められます。
3
最後にクランクプーリーのボルト。22mm。
TONEのソケット、オフセットハンドル、900mmのステンレスパイプで簡単に緩められました。ちなみに全部12.7sqです。9.5sqは確実に工具壊すと思います。
タイベルを一度交換されている車はやはり簡単にゆるむみたいです。
4
全てのプーリーボルトまたはナットが緩んだらテンショナーの14のボルトを右回りでまわすとVベルトが緩むので、Vベルトを外す。テンショナーは結構な反発力があるので、十分トルクをかけられる工具を使用し、Vベルトに手を挟まないように注意。
5
ベルトが外れたら、プーリーを外します。ベーンポンプ、ウォーターポンププーリーは簡単に外れる。オルタネーターは少々固いけど、がんばって外す。クランクプーリーは・・・さすがに手では外れません。
プーリープーラーを新たに購入しときました。自作しようと思いましたがヤフオクで安くでてますね~。プーリープーラーごとき安物で十分です。
6
クランクプーリーのサービスタップにこんな感じでプーリープーラーを装着して外します。
7
外れたプーリーと取り付けるアルミプーリー。
純正はマジで激重です。アルミプーリーはめちゃくちゃ軽い。
クランクプーリーとオルタネータープーリーはすこし小径化されているっぽい。
純正のクランクプーリーは後ろ側にでかいウエイト?のようなものがついてます。失速防止の為?でしょうか。
8
純正クランクプーリーの亀裂。
エンジンの振動を吸収するために、プーリーの外側と内側の間がゴムでできていて、ここに亀裂が入りやすく、最悪、剥離してベルトが回転できなくなります。
私のJZX100の、クランクプーリーは一周にわたり亀裂が入っていました。
アルミプーリーではこのゴム部分はありません。必要かどうかは別としてプーリーが剥離する危険性はこれで回避できるようになります。
続きはVベルト&プーリー交換(その3)へ・・・
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