
ボクのクルマは
RCTevoと言います、、
RUFのセミコンプリートカーですね😊
RCTという964コンバージョンがヒットして
RUFは次に、本国でTurboRと言いましたが、
そのままだとTRなのにTHRという993コンバージョンを出しました。
これは「Turbo H Ruf」の略で、HはABCの8番目=RUF8番目のターボ車を表していると聞きましたが、以下かな!?
「930がCTRとBTR、964がBRとBTRとRCT、993がBTRとCTRとTHR」
この中で、CTRとTHRはツインターボ車ですから(以降の水冷も)🐌🐌
我がRCT以外のシングルターボはBTR/BRということになります🐌
特にコンプリートカーはそうですね~
このBTR/BRとRCTについて見ていきたいと思います、、
ただ、ポルシェと違い資料が無いのですよね~持ってないだけでしょうが?
(フック船長も古い資料は始末したとか言うし😢)
それに何より元がワンオフ的なクルマですので数値が其々なところが有ります。
例えばボクのEVOの公称性能は以下と出ていますが
「0-100km:約3.9sec、0-200km:約12.9sec、最高速:320km/h」(RTCサイト)
これは車重やタイヤ等や何よりミッション(ギヤ)で全然変わってきますから!?
<930>
(1977~)
BTR「NATO」PROTO=実験車(~最終仕様374ps)
(1978)
BTR(3.3ターボボディのみ)330ps、5速、日本未入荷
(1983~)イシダエンジニアリング創業で日本上陸!
BTRⅠ(3.4)374ps、49kg、圧縮比7.0、0.85ber、280k/h(雑誌テスト297k/h)
※ 以下のⅡとⅢはずっと後期(90年代)に930コンバージョンとして出ているから
コンプリートカーも有ったのかな?
※ 当時はブーストコントローラー付属で1~1.1barにて425psの記述も有り?
BTRⅡ(3.4)400ps、Kジェトロニック、タービン大径化
BTRⅢ(3.4)408ps、モトロニック、1bar
CRT(BTR3.4カレラボディ)408ps、300k/hオーバー
<964>
(1991)
BR2/4(3.3)360ps、48.5kg、圧縮比7.0、0.85bar、KEジェトロニック、BR2=2680万
同コンバージョンキット(3.3)360ps、49kg、圧縮比7.0、ベース964ターボ
(1992)
BTR2/4(3.8)415ps、56.0kg、圧縮比8.5、0.79bar、DMEモトロニック、965BTR呼称も
<993>
(1994)
BTR2/4(3.6)425ps、59.2kg、圧縮比8.5、0.9bar、BTR2=2700万
同コンバージョンキット(3.6)420ps、59kg、圧縮比8.4、ベース993NA
<964コンバージョン>ボクのRUF!です🥰(ベース964NA)
(1996)RCT(3.6)380ps、56.1kg、圧縮比8.4、0.8bar
(2000)RCTevo(3.6)425ps、58.2kg、圧縮比9.0、1bar
懐かしい
UCCのNATOと930BTR3.3と RCTです、、(食玩)
NATOですが、ドライオリーブドラブ色でそう呼ばれていました(シャーシは75年930ターボベース)
BTRのテスト車で色んなEgが載せられており(4Lエンジンとかツインターボも)
最終的に石田エンジニアリングが日本へ持って帰り最終仕様で374psでした
その後オールドボーイさんでO/Hしていたとか聞きましたが今はどうなのでしょう?
やまさんの
930turbo(BTR改RUF6速)、初めて試乗した時には感激しましたね~
上記の964BRの3.3Egを3.4Lにupしフック船長が色々と手を入れて、
一時期1bar掛け400ps近く出ていたと思うのですが、
更にモトロニックへ載せ替えれば408ps仕様になるのかな!?
(因みにポルシェがモトロニックになるのは993から)
この頃の本家930turboは、74年発表の3L(IC無し)で260ps、35kg、圧縮比6.5
78年3.3Lでインタークーラーが付き300ps、42kg、圧縮比7.0
84年にトルクが43.8kgになりますが、87年まで4速のままでした(RUFは5速)
そして89年に5速ミッションです、、がRUFは964から6速になります!
当時、フック船長が300k/hオーバーは400psないと無理だと言われていましたが
上記CRT(紛らわしい名前)は、その速度域で効くカレラボディにしたものですね。
RUFでは930迄ホワイトボディで受け取っていましたが
964からボディ補強が必要で無いと判断されたので(コストダウンも有ったか?)
完成車をコンバートしています🔨
T-DAYSさんの964BR2です~
RUSH耐久にて、、
これは964BR2販売当時の公式資料ですね、、(フック船長が残してた)
964BTRで3.8LにまでなったEgですが(DMEのホットフィルム)
吹け上がりやレスポンスは3.4Lが良かったそうで(更に
耐久性の面でもと京都で👂)
993BTRでは、3.6Lとなっていましたね。
この頃の本家964turboは、90年3.3Lで320ps45.9kg(圧縮比7.0、0.7bar)
93年3.6Lで360ps53kg(圧縮比7.5、0.7bar)でした。
クラブFlat6(46-jpさん)の993BTR2です~
TipoOHM2014へ応援に来て頂いた時、、
近年のネットではBTR=GrB Turbo RufでCTR=GrC Turbo Rufと出てきますが
レギュレーションのグループアルファベットは1981年ですから、ちょっと??
(それまでは数字でした、、Gr.4のストラトスみたいに)
当時は、BTR=Big Turbo Rufの略といわれており(CTR=Carrera Turbo Ruf)
単純にタービンをポルシェのK26からK27へ大きくしたからだと思っていました。
では、BRはどうなのでしょう?
930時代のBTRはターボボディでカレラボディはわざわざCRTという名前で出てきたし
T=ターボボディの事かと思い、
964でBRが出て来た時はカレラボディだったのでTが付いていないんだと思ったら
ターボボディも有るし(上記)その後のBTRにもカレラボディが有ったような?
では、ポルシェに対する排気量ですかね~
ポルシェターボが930で3Lの時に3.3Lで、3.3Lになると3.4LでBTR
964でポルシェと同じ3.3LはBR、3.6Lになると3.8LでBTR
993では同じ3.6LでBTRですが、後に出たポルシェはツインターボになりましたから
Big Turboはタービン、排気量、ボディ、、んん~~よく判らない、誰か教えて👂
ボクのRCTはRufCarreraTurboの略です、、NAカレラのターボVer!
当時のRCTとRCTevoの記事を、、今回はGENROQより📖
RUF社は、メーカーとモディファイ(チューンド)メーカーの両面が面白いかと!?
通常のメーカー(例えばポルシェ)は、未来(新モデル)方向しか進めませんが、
上記ラインナップにあるように、RUFは例えば930や964のコンバージョンに
そのモデル以降の最新の技術を投入し発表できるところですね~燃料制御とか!
(また詳細は書く予定ですが、愛車紹介に有るようにボクのEVOは964でも中身は993や水冷等のパーツがてんこ盛りです😉)
RUFのシングルターボ車は、
同社初のカタログモデルと云われたBTRが1977年に開発され(1978年発表)
コンプリートでは1994年、コンバージョンでは2000年まで存在しました。
こうして見てくると、
993BTRと964RCTevoはRUF空冷シングルターボの究極といって良いのかもですね、、
そして、一応2000年にトリを飾ったのはRCTevoだったのです😄
と、悦に入って自己満足しておりますがぁ~~(あははは)
※ 尚、公称されている馬力はRUFパワーと呼ばれているように、
いかなる条件下でも保証される出力とされています。
雪の家!ことヒマラヤではどうか知りませんが⛰(笑)
シャシダイ実測で10%up、だいたい50psプラスですね😏
(EVOで公称425ps⇒実測470psあたりです!)