
それは1994年の6月でした。
ボクの元へ今のクルマEVOのベースになった
1993年式『
ポルシェ964RS America』が一年落ちでやってきたのは、、
写真も見ず、試乗も無しに
みずてん(不見転)で購入したのです😏
振り返れば前月(5月初め)セナが亡くなり、
同月末(6月終わり)松本サリン発生の
激動の最中だったようですね、、
(なお7月大谷翔平8月鈴木誠也が生誕🎂)
因みにポルシェを買おうと思う切っ掛けの試乗した964C2を
最良のポルシェと思っていましたが、買ったクルマは別なのです~😎?
って話は次回でまた書きますが、、
これには乗った時のボクの状況が大いに影響していまして、
初めてアルピーヌで
サーキットを走り、そちらへ目は向いているのですが、
実際は街乗りや峠や高速の一般道が走るシチュエーションでした。
みずてんで買い、ショップ(カーズプロジェクト)のユージ君(元うちの社員)に
四国の松山から乗ってきて貰ったこのクルマを運転した時には
ん~~思っていたのはこんな感じじゃないのだがなぁでした🚗?
ディーラーの93カレラ2に試乗して一体感に心とらわれていたボクにとって、
なんか思ったよりハード過ぎたのかなぁ~レーシング方向というか!?
イタリア・フランスとラテンのクルマばかり乗ってきたこともあり、
当時のボクはもう少しスニーカー的なイメージが好きだったのです😄
ガンダムっぽい本革R8のシートは兎も角、
正直好みじゃなかったカレラウイングに(通常の電動にしようと部品も取った)
デカいマフラーが付いて賑やかで👂(275ps位のチップも入ってた)
RSのプログレッシブに固められた足回り、、
ちと、荷が重いなぁってのが感想でした😓
それが時の流れというか、人は変わっていくのですね(笑)
結局は2~3年そのままで乗っていたのですが(羽根も見慣れた👀のっとそーばっと)
以降またサーキットへ行く機会も何度かあり
そして、あのCGの記事ですね~トドメは📖 罪なもんだぜ、塚原さん(苦笑)
「連鎖地獄に突入する最初の引き金として、
このRCTキットほどうってつけのものは他にそうあるまい」、、確かに😂
EVOの距離計を見ると、こんなものですが、、
このメーターは三個目なのですね~多分!?
ボクは見ていませんが、最初に日本へ来たときはマイル表示だったはずで(ネット👇)
最初の方が通常の300k/hメーターに換えて、手元へ来た時は僅か1500kmだった👀!
その後、ボクがRUF350k/hメーターにしました🔁
総合距離は、多分15~16万km位かと思われます👀
ひろぽんさんの28万キロや岩タンクさんの43万キロには遠く遥かに及びません
(強者が多いなぁ😲)
が、サーキット走行は多いかもですね~相当?
(って、どの位かというと、
Egが逝っちゃうくらいです😭嗚呼)
ボクのは後付けのRUFですからエンジンも、
1997にRCTとなり、2001にRCTevo、2007に新Eg(993ベース)、
そして2014にO/Hして
チタンコンロッド導入、、それから、もう十年!
と、様変わりしています~細かくいうと他にも一杯ありますが、、そう~連鎖地獄😅
1999年RCTの頃~~
2006年RUSHcup~~
2013年911DaysCup~~
かつてボクの記憶に残ったエンジンを少し思い出すと、、
スバルに乗った時の何かのんきなエンジン音(あはは)
ホンダ・ツインキャブやツインカムのトルクは無いがレスポンスと滑らかさ
ロータリーに乗った時のトルク感は無いがモーターみたいな回り方
インテグラーレの明るいエンジン音?アクセルが軽い?
ルノーターボの立ち上がり(主張するターボバン!)
マセラッティの始動しただけで判る音と振動
テーマフェラーリのバランス良いトルクとパワーのバイクみたいな盛り上りと音
(モンディアルではトルクが無いなぁとしか感じなかった😌)
そしてRUFコンプリートターボエンジンの切れと同ミッションのバランス
ですが、それなりに色んなクルマに様々なシチュエーションで乗って来た今なら
やはり今のクルマEVOは代え難いと思えるのです👍
そう~色んな意味でのバランスですね、、
クラシックとモダンの丁度良い所に有る、ボディや室内のデザインとか成り立ち、、
「私は964のコンパクトなサイズと完璧なプロポーションがとても好きなのです」
と、アロイス・ルーフさんも仰ってEVOをパーソナルカーにされていました😻
そしてパフォーマンスは、、クルマ全体からみると、
ちょっとバランスとしては崩れているハイパワーなエンジン☚これが何気に大事😎
ツキの良いルーフマジックに
シングルターボならでは?のパワーとトルクの素敵な盛り上り👏
負荷のかかる6速でレブリミットまで回るエンジン✊
通常はポルシェ特有の一体感が有るけれども、踏むと暴れ馬に乗ってる感じ!?
そう、964ナロウボディに載ったGT2Eg的な感じ、、
(ぺた、ぺた、ぺタグ―かわいいふりしてハードだよ!って感じね? グミか~)
30年目のEVOと1年目のエディオン・ピースウイング広島です⚽(新サッカー場)
隣には、やはり30年目のグリーンアリーナ(県立体育館)も見えますね🏐🏀
✨㊗ドラゴンフライズ優勝✨
この30年の世の中は、バブル以降で金融危機も有り、
失われた30年とかコストカット経済(岸田さんコメント)と呼ばれ
リスクを取らない設備投資の抑えやリストラの世の中でデフレも続いていましたが、
挫けずEVOはリストラ?にもならず(笑)寧ろリスキーな連鎖地獄に嵌まったまま
コストカットと真反対の世界を生き抜いて、ぃゃ走り続けてきました🏃
ボクはここ数年流行っているクラシックやネオクラシックにも
最新の、ど?スーパーなクルマにも正直言ってあまり興味が無いのです~
しいて言うなら、ちょいクラシカルな外観に最新っぽい中身的な感じですかね🙄
走れば現代の車とそれなりには、ぃゃ何とか一緒に走れる🚗💦
理想と言えばRUFのCTRAnniversaryやSCRは良いのですが、一億ですから(あはは)
んでもって今のEVOは、、
流石にそこまでは遥かにいきませんが、そっち寄りに仕上げたクルマだと思っています
(いや、普通にネオクラシックだよ!とクールにロクハチ爺さん談 😏ごもっとも)
「運命的出会いというものがある。これは人と人の出会いにかぎらず、
人とクルマのあいだにも言える。
なんとなれば、一台のクルマがあれば人生を変えるのに充分だ、
と私は考えているからだ。」(徳さん)