スピーカー取り付け(デトニング&ニードルフェルト)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
KSC6904の取り付けです。
フロントスピーカーですがクロスオーバーRS advanceと同じで主に低域のみの再生です。
結局の所、フロントドア下と後ろのサブファーでどれだけ低域を稼ぐか。。
純正の8スピーカーはデンソウの技術が採用されていて、今回のクラウンは、まとまりのある音にはなっていると思います。
純正のスピーカーのコーンやマグネットに技術が取り入られて特殊な形状になっています。
そして、ある程度箱鳴りをするように、ドア裏の環境も考えられているということです。
なるほど、そんな感じがします。🤔
後は乗り手がどういう音を求めるかで、結局車内ですからどんな機材を入れても、オーディオルームには叶うわけもなく。。
後は「自己満と自慢の世界」に入っていく!と私勝手に思ってます。🤣
私は音楽をやっていますが、数万円のギターと数十万円のギターと言われなければ、わかる人はほとんどいません。
特に、低音に関しては、数千円のスネアドラムと数十万円のスネアドラムでわかる方がいますか?
私は数千円のスネアドラムを使ってライブをすることもあります。
パズドラの材質とプライ数ビーターの材質どのぐらいわかるかがいるんでしょう。。
結局のところ、「何の耳」になっているかで、音の良し悪しは決まってきます。
低音は大きければ良い!という人もいます。ハリのある音が良いと言う人がいます。
私の思うと言うのは、「ずん」ではなく「どすん」「ドジン」だと思います。
この1番最初の「ド」アタック音が表現できるかできないか?後はいわゆる倍音の再生力が原音に近いかどうか?
ローレンジの音は単純にコーンの大きさやマグネットの大きさだけではなく、必要なのはアタックオンと低音の鳴りだと思います。
鉄板を叩けば響きは鈍いし、バケツを叩けばボヨンだしww
なので、ある程度低音は鳴り、最初のアタックが再現できるスピーカーを活かすすために、それに伴ったある程度の箱鳴の環境がひつようです。
だから、ガチガチのデッドニングをすると響きが損われるし、何もしないと胴鳴りが強くてボヨンと言う音に聞こえると思っています。
デンソウはこの低域の再生を行うためにいかにコストカットしながら、スピーカーを作り、そして箱なりさせるために開発をしたということです。
なので、まとまりのある音に聞こえるのではないでしょうか。。
今回のクラスポのドアスピーカーは低域が主に再生なので、ある程度のデッドニングとそれを再生する為のスピーカーがあれば良いのでは!と思います。
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レアルシルトディフュージョンとテトニングシートでドアパネル裏の振動を抑えます。
ローラーなどで強く転がすと、最近の弱い鉄板は凹みますので、気をつけましょう。
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張りすぎは良くありませんが、貼ってしまってますw
ポイントはあくまでも歪むところ、共振する場所
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イージークローザーの取り付けも一緒にやりました。
本当はサービスホールを閉じたいのですが、それをやってしまうと、次大変になるので、補強程度に。
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内張りの裏は重要です。いろいろなところがびびったり強進します。スピーカーの周りはスポンジを張るので避けますが、しっかりと補強します。
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そして、純正のフェルト?を1度、剥がしニードルフェルトで防音吸音対策です。
私は今までニードルフェルトまではやらなかったのですが、意外とこれとデッドニングで音が閉まるので良いですね。
ドラムのバスドラにフェルトなどで倍音対策をするのですがそれと同じ効果で、非常に低音が閉まります。
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サブウーファーの周りも共振している部分とフェルト施工しました。
8
低音の鳴り良くなったので音の分離も良くなりました。
輪郭がはっきりしました。
そして、ドアが重くなりましたww
結果的に、半ドアの回数が少なくなりました。🤣
防音対策にもなりました。(これ見違える位です)遮音性が上がって、ワンランク上の車格の感覚が。
結果的に、ドアの剛性が上がったので、走りのランクが上がった気がします。
ドアスタビライザーの効果に似た感覚です。
ドア全体でシャーシを補強しているような感覚です。
これは欧州車の発想ですよね。(シャーシ剛性はドアも重要である。)
まぁこれ以上は、沼になりますので、以上とします。
※これはあくまでの個人の感想なので、参考までに、、
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