
私の4Cはローンチ・エディションなので、本来オプション設定の18/19インチホイールが標準装着されています。
アルファ伝統の梅デザインが4Cにぴったりマッチしていて中々カッコイイし、鍛造なのでアルファ純正ホイールには珍しく大変軽量な所も気に入っているのですが、タイヤサイズの問題でタイヤの銘柄が非常に限定されるのが最大の欠点です。
純正のピレリP-Zero以外ではミシュランPSSかBS RE-71R位しか選択肢がなく、サーキットも走るなら事実上RE-71R一択です。
RE-71Rは少々ライフが短いのが欠点ですが、素晴らしいドライグリップ力だけでなくウエットも中々強いし、P-Zeroより乗り心地が良くキャッツアイ踏みにも強い素晴らしいタイヤなのですが、他に選択肢がないというのは面白くないし、軽量コンパクトな4Cには18/19インチは少々オーバーサイズで17/18インチの方がバランスが良いということもあって、特にサーキットも走られる方は17/18インチを装着されている例が多いようです。
私も来シーズンにはインチダウンを敢行しようと思って色々調べていたのですが、4Cに履ける17/18ホイールも選択肢が非常に限られており、デザインがイマイチ好みでない純正ホイール、少々重いNovitec以外ではAdvan Racing RSⅡ(
こちら)かProdrive(
こちら)位しか選択肢がありません。
どちらも4Cに似合うデザインだし、Prodriveは鍛造という所も魅力的なのですが、購入するならより値段が安く、後輪に265を履かせられる9.5Jの設定があり、人柱数も多いRSⅡかな~、という結論に達しました。但し、入手性が悪く(特にリア)納期数か月、下手をすると半年などという話も聞こえて来るので、来シーズンに間に合うよう早めにオーダーを掛けることにし、ネットで見つけたショップ(
こちら)で以下の商品をポチリました(ホイールは29%off、ホイール関連商品は15%offでした)。
なお、ホイールの色はRacing Hyper Black(ガンメタ)を選びました。
Advan Racing RSⅡ 17x8J 5 98 35 x 2本
Advan Racing RSⅡ 18x9.5J 5 98 41 x 2本
Alfa Romeo純正オーナメント装着用センターキャップリング(PCD98用)x 4個
Advan Racing レーシングボルトショート(M12x1.25P )x 20本
ホイールの在庫状況は取り寄せになっていたので、来年初めごろに届けばイイやと思っていたら・・・・、
想定外のわずか4日で着弾(^_^;)
純正の鍛造18/19インチホイールと重量比較すると以下の通りです。サイズが違うので単純比較はできませんが、RSⅡは鋳造ホイールにしてはかなり軽いですね。
フロント
純正18x7J・・・・・9.2kg
RSⅡ17x8J・・・・・7.6kg
差異:-1.6kg
リア
純正19x8.5J・・・・11.0kg
RSⅡ18x9.5J・・・・・8.6kg
差異:-2.6kg
こうなったら来シーズンまで待てなくて、11/23のアルチャレ最終戦で試してみたくなるのが人情というもの・・・・(笑)
インチダウンしたら、これまで19インチ設定が無くて履けなかったAdvan A052を是非履いてみたいと思っていたので、来年度予算を前倒ししていつもRE-71Rを調達しているメールオーダーハウスさん(
こちら)に以下のタイヤを発注しましたが、なんと「メーカー欠品で納期未定の為注文を受けられません」とのこと・・・・(^_^;)
Advan A052 225/45 R17 x 2本
Advan A052 265/35 R18 x 2本
途方に暮れてダメ元でネットで見つけたショップ(
こちら)に在庫確認したら「メーカー在庫があるので、受注後4~5日で発送可能」との返事。
なんで店によってメーカー在庫が違うの????
いつものメールオーダーハウスさんから買うより4本で11,000円位高いですが、この際仕方ないので発注したらこれまた1週間で無事着弾!!
ホイールへの組み付けや交換は岡山Dにお願いしました。
リアに265を履かせるとタイヤハウスの内張りに少々干渉するので、内張りの一部をカットする必要があります(
こちら)。
A052はInside、Outsideの指定がある非対称トレッドです。
RE-71Rも普通のタイヤと比べると浅溝ですが、こちらはさらに浅溝で(溝深さ5.1㎜)、
「これ5分山じゃないの~?」といった感じです(^_^;)
またリムガードが無いので、ホイールのガリ傷に気を付けないとイカンですね。
RE-71Rの方は既にサーキット走行を2回経験して少々摩耗したタイヤなので正確な比較にはならないですが、RE-71Rを履かせた純正18/19インチホイールと重量を比較すると、一輪当たりフロントで1.6kg、リアで2.4㎏のバネ下重量軽減になります。
フロント
純正18x7J + RE-71R 215/40 R18・・・19.6kg
RSⅡ17x8J + A052 225/45 R17・・・・・18.0kg
差異:-1.6kg
リア
純正19x8.5J + RE-71R 245/35 R19・・・22.5kg
RSⅡ18x9.5J + A052 265/35 R18・・・・・20.1kg
差異:-2.4kg
見てくれだけ言えばやはりホイール径の大きい純正18/19ホイールの方がカッコイイと思いますが、Advan Racing RSⅡも結構4Cにお似合いですね(*^_^*)
純正ホイールも気に入っているので、RSⅡの方は主にサーキット走行用、オフシーズンは純正ホイール+RE-71Rと使い分けて行こうと思っています。
Before
After
純正ホイールはそのまま装着すると少々奥まって取りつくので、フロント8mm、リア18mmのスペーサーを入れていましたが、RSⅡはスペーサー無しでイイ感じです(*^_^*)
まだディーラーからの帰り道を走っただけですが、走り出してすぐに感じた第一印象は、タイヤのユニフォーミティーが非常に良い為か、真ん丸なものがスムースに転がっている印象で乗り心地が中々良いということです。
P-ZeroからRE-71Rに履き替えた時も乗り心地が良くなったと感じましたが、RE-71Rよりもさらに角が取れたなめらかな乗り心地です
今週末はAROC-愛媛の忘年会で四国遠征、11/23はアルチャレ最終戦があるので、インチダウンのインプレッションはまたこれらのブログでご披露していく予定です。
なお、掛かった費用の詳細は整備手帳(
こちら)をご覧ください。