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Rosso Alfaのブログ一覧

2013年12月02日 イイね!

鳥になってきました~

鳥になってきました~9/23の「グライダーで飛んできました」という記事以降、週末になると天気が悪くなったり、前日の雨で滑走路の路面状態が悪かったり、他の用事があって行けなかったりで全く飛んでいなかったので欲求不満がたまっていましたが、この土日久しぶりにグライダーに乗って鳥になってきました。


土曜日の朝、吉井川の河川敷にある滑空場に、人間のくせに鳥になりたがっている変態オジサンたちが集まってきます。


先ずは皆で協力して機体を組立てます。






うちのグライダークラブは5機所有しているのですが、今回はこの3機を飛ばします。
① 曳航機のシャイベSF25Cファルケ 複座モーターグライダー




② グローブG109 TwinⅢ 複座グライダー




③ ロラデン・シュナイダーLS4 単座グライダー




単座のLS4は、座席がパラシュート装着を前提に設計されているので、パイロットはパラシュートを背負って搭乗します。
これを使うような事態になりませんように・・・・・・。


シートベルトを締めて、離陸前点検。


曳航索を装着します。


ファルケに曳かれて離陸開始!!


Take Off!!




今回撮影した写真ではないですが、上空から見た滑空場はこんな風に見えます。




600m位で曳航索を切り離し、後は自由に飛行します。
土曜日は結構上昇気流が発生したので滞空する機体が続出し、他の人に順番を回すために1時間位で「降りて来い」コールがかかっていました。
私もLS4で一発飛んで1,200m位まで上がりましたが、「1時間で降りろ」コールが掛かったので、ダイブブレーキを出して高度処理して急いで降りてきました。

曳航を終えたファルケが着陸してきます。


LS4もランディングギアを降ろして着陸態勢に入りました。




無事着陸~。


着陸した機体は、ゴルフカート(愛称:ゴルビー)で牽引して発航地点まで戻します。


土曜日の夜は、滑空場近くのクラブ宿舎で恒例の大宴会~!!
グライダーの話だけでなく、いろエロな話題で0時過ぎまでワイワイガヤガヤやってます。


夜間冷え込んだので、翌朝滑空場に来てみると、野外係留した機体のカバーにびっしり霜が降りてました。


TwinⅢは、後席に教官が乗り込んで操縦練習に使います。


TwinⅢが離陸していきます。




今回撮った写真ではないですが、上空をカモメのように優雅に飛行するTwinⅢ。




無事着陸しました。


私も日曜日にLS4で2発飛びましたが、土曜日ほど上昇気流が発生せず、一発目は20分位であえなく撃墜~。
二発目は弱い上昇気流をチマチマ拾いながら粘ってなんとか52分飛びましたが、高度が上がらないので気を抜く暇が無くなかなか疲れます。

日が暮れる前に、機体を分解してトレーラーに乗せて撤収です。


ゴルビー君も撤収準備。


鳥から人間に戻った変態オジサンたちも、暮れなずむ滑空場を後にします。


滑空場のすぐ側の機体保管・整備基地(通称:サティアン)にトレーラーを戻し、


曳航機はコンテナに収納して撤収作業完了~。


今回も事故なく、皆さん無事に鳥さんから
人間に戻ることが出来ました。
よかった、よかった!!
Posted at 2013/12/02 17:43:01 | コメント(11) | トラックバック(0) | グライダー | 趣味
2013年10月08日 イイね!

グライダーからの絶景

グライダーからの絶景以前のブログ記事で、アルファ、ミニカーと並ぶ私の趣味であるグライダーについてご紹介しました。
我々のクラブは、岡山県瀬戸内市の吉井川河川敷を利用してフライトを楽しんでいるのですが、GWやお盆休みを利用して各地に遠征合宿に行くこともあります。
これまでに、飛騨(2回)、羽生、仙台、秋田などに行きましたが、なかでも一番素晴らしい体験だったのは北アルプスフライトを楽しむことが出来た飛騨でした。
今回は、飛騨合宿で体験した空から見る素晴らしい北アルプスの絶景をご紹介します。

飛騨では、岐阜県高山市丹生川町にある飛騨農道空港(標高714m)をベースに活動しました。
農道空港というのは、農作物を都会の消費地にいち早く空輸するという目的のために作られた農水省管轄の小さな空港で(全国に8箇所ある)、国交省が管轄する正規の空港ではないので(航空法上は場外離着陸場扱い)航空図にも載っていません。
素人が考えても採算が成り立つとは思えない、バブル時代の税金の無駄使いの典型みたいなものですが、我々グライダーマンにとっては北アルプスの西十数kmに位置するこの場所は大変魅力的で、条件がよければ乗鞍岳に取り付き、そこから尾根沿いに北上して槍ヶ岳まで北アルプス縦走フライトを楽しむことが出来ます。
10,000feet(3,000m)前後の高度から間近に見る北アルプスの山々は息を呑むような美しい絶景で、本当にグライダーをやっていて良かったと思いました。

我々以外のグライダークラブも利用しているので、色んな機体が集まっています。
曳航機のクリスティンA-1ハスキー


DG600 単座グライダー


DG505 複座グライダー


DG500M 複座モーターグライダー


グローブG103 TwinⅡ 複座グライダー


乗鞍岳目指してGo!!




乗鞍岳が見えてきました(9,000feet(2,700m))


乗鞍岳まであと少し(9,100feet(2,730m))


乗鞍岳到着!!(9,500feet(2,850m))




別の日のフライト。
この日はバリバリの条件ではなったので、なかなか山頂より高い高度まで上がれません。
上昇気流をつかまえるために、乗鞍岳の山肌ギリギリを攻めます。


乗鞍岳から尾根沿いに北上して槍ヶ岳を目指します


焼岳のはるか向こう側に、上高地の大正池が見えます。


焼岳到着!!


更に先を目指しますが、なかなか高度が上がりません(8,900feet(2,670m)


奥穂高のあたりまで来ましたが、高度は益々下がって8,300feet(2,490m)。
3,000級の峰々がかなり上のほうに見えて怖い~~~。
槍ヶ岳までもう少しなので前席はまだ進もうと主張しますが、これ以上特攻を敢行すると帰れなくなるので説得してUターン、なんとか飛騨農道空港まで無事たどり着きました(ヤレヤレ)。


死ぬまでに一度でいいから、本物のヨーロッパアルプスを飛んでみたいな~。
Posted at 2013/10/08 19:20:11 | コメント(10) | トラックバック(0) | グライダー | 趣味
2013年09月23日 イイね!

グライダーで飛んできました

グライダーで飛んできましたこの3連休の土曜日に、久しぶりにグライダーで空を飛んできました。
大学時代に航空部に所属してグライダーに乗り始め、就職後ずっと中断していたのですが、十数年前に岡山に戻ってから、吉井川の河川敷でグライダーを飛ばしている社会人クラブがあることを知って復活しました。
うちのクラブは原則的に隔週土日に活動しているのですが、真夏は暑過ぎて人間が持たないし、曳航機のエンジンもパワーダウンして苦しいので、例年7月から9月中旬まではお休みしており、今回は2カ月以上ぶりの飛行です。

グライダーをやっているというと、大体の人は山の上から飛び出すパラグライダーやハンググライダーを想像されるのですが、我々が飛ばしているのはこんな主翼の長~い飛行機です。


エンジンの付いていないグライダーは自力では離陸できないので、こんなモーターグライダーで600m位の高度まで曳航してもらい、上空で切り離します。
うちのクラブでは、シャイベSF25C ファルケというドイツ製の複座モーターグライダーを曳航機として使っています。
一見翼の長い軽飛行機のように見えますが、これもグライダーの一種なのでエンジンを止めて滑空飛行も可能です。




モーターグライダーはこんな風に翼を折りたたんだ状態で運んできます。


皆で協力して翼を展開して組み立てます。
主翼はけっこう重いです。




エンジンはロータックス社の空冷OHV水平対向4気筒エンジンで、パワーは100馬力です。
いまだにキャブレターですし、電子制御も全く使われていません。
最近の自動車エンジンと比べると、極めてシンプルでアナログなローテクエンジンです。
燃料は航空ガソリンではなく自動車用のハイオクガソリンです。


コクピット内はこんな感じです。


グライダーもこんな風に分解した状態でトレーラーに積載して運んできます。
これは、ピラタスB4というスイス製の単座グライダーです。


皆で協力して組み立てます。






コクピット内はこんな感じです。


今回はこのピラタスB4で一回飛んできましたが、曳航中はこんな風に見えます。


上昇気流のほとんどない静穏な条件だったので20分くらいで降りてきましたが、上昇気流がガンガンある条件が良い時なら1時間、2時間と飛べますし、2,000m位の高度まで上がることもできます。
秋から春先にかけてがシーズンなので、これからの飛行が楽しみです。
気流を切り裂く音だけを聞きながら大空を飛ぶのはメッチャ気持ちいいですよ。

最後に、過去に撮影したうちのクラブの所有機体の空撮写真を何点かご紹介します。
飛んでいる姿はどれも美しいです。

L23ブラニク 複座グライダー(チェコ製)


グローブG103 TwinⅢ 複座グライダー(ドイツ製)




ピラタスB4 単座グライダー(スイス製)


シェンプヒルト ディスカスb 単座グライダー(ドイツ製)






アレキサンダーシュライハーASH-26E 単座モーターグライダー(ドイツ製)
これは会長の個人所有機で、今は売却されて有りません。
背中に格納式のエンジンを搭載しており、自力で離陸して上空でエンジンを止めて胴体内に格納することができます。
Posted at 2013/09/23 23:44:11 | コメント(14) | トラックバック(0) | グライダー | 趣味

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「@hikaru1322さん、お気遣いありがとうございます😊 無事岡山Dに到着しましたが、車を降ろしたらミッション警告灯が消えていました(アルファあるある)😓 ギアポジションセンサー異常のエラー履歴が残っていたので、このセンサーがお亡くなりかけているのかな?😰」
何シテル?   06/08 16:08
セクシーな赤いイタリア娘をこよなく愛するRosso Alfaです。 ちょっと古めのレーシングカーとそのサポートカー、トランスポーターのミニカー収集も趣味の一つ...
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