インパネ 革貼りステッチ入れ

スタータースイッチのステッチ入れは成功したので本番？のインパネを革貼り挑戦してみました
結果やはり難易度が高く出来栄えは70点位でしょうか？
失敗は成功の母なので今回は練習としておきますw
それでもプラスチック剥き出しよりはかなり質感上がったのでやって良かったと思います
ただ作業は想像以上に大変でした💦

特にフロント周りの内装のほとんど外さなくてはならなかったのでかなりの時間が掛かりました
作業するまで分割して外せると思っていたので一体と分かって作業止めようか？悩みました(笑)

外さずに貼るのは無理なので覚悟を決めて作業を進めます。
先ずはインパネを外さないと始まりませんので外していきます。
インパネの運転席側は独立しているのでその部分だけ外せますが助手席側はフロント周り全部が一体なので全て外さないと取れません
事例も見つからなかったので手探りでの作業となり時間もめちゃくちゃ掛かりました…
インパネの外し方は別の整備手帳で書く予定なのでここでは割愛しますが、ピラー、シガーソケット、ETCやスタータースイッチ、ハザード、メーター、センターコンソール、サイドシル全て外さないと取れませんので作業される方は覚悟してください(笑)

外したインパネ
こんな感じに運転席まで一体になっています

マスキングテープで型を取ります。
曲面が多いので切り取る際に余裕を持ってカットします。
上部はきっちりカットして下部は貼り付けてからカットする方が確実だと思います

今回はスプレーのりを使用したので貼り付ける部分以外をマスキングテープとマスカーで養生します。

使用したのは3Mの99を使用
粘着力はかなり高く剥がれ等は今のところないです

ステッチを入れる部分に縫い代を取って縫い合わせます
グローブボックス横は当初一枚貼り予定でしたが上手く貼れなかったので分割して貼り付けた後に重ね切り処理しました(壁紙のカットと同じ方法です)
反省点は
・2枚の縫い合わせの際カーブ部分を先に縫ったのでしわ寄せが直線に出てしまいステッチが曲がってしまった
・糸を普通の木綿糸にしたためほつれが出てしまった(ナイロン糸が○)
・縫い代の幅を正確に取らなかったので表に浮きが出る幅がガタガタになった

何より次の日車使う予定だったので焦って作業したことがクオリティ下がった一番の理由です
次回は余裕を持って作業したいと思います

後は内装戻して終了です。
大変でしたがインパネの外し方覚えられたので今後色々なパーツ取り付ける際にも役に立ちそうです。
出来栄えはイマイチですが面積の多い場所なので革貼りにしたことで車内の質感は激変しました。
エンジンスタータースイッチ部分とステッチも合わせたので一体感も出たのも良い感じです。
そのうち反省点を踏まえてやり直しすると思いますが暫くはこの仕様で