キャリパークリア塗装2024

2016年以来のキャリパーのクリア塗装作業を行いました。

今回は右側のみの予定でしたが
左もクリア剥がれとクリアのヒビがあったため
結局、左右やる事になりました

まずは右から
作業前後の画像では違いが分かりにくいですがかなり改善しています。

塗料は前回同様
VHTキャリパーペイントのクリアです。
耐熱 ～480゜Cと優秀な商品です。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1808305/car/2009288/7675672/parts.aspx

やり方は前回同様です。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1808305/car/2009288/3706381/note.aspx

まずは右側から
今回は元々のクリア剥がし作業に時間がかかりました。

大きく浮いたクリアはカッターの先端でめくって剥がせます。

結構なダメージ。

こびりついたクリアはカッターの刃の背の部分でガリガリとスクレーパーの要領で剥がしました。

細かいカスはウエスで拭き取ります。
落ちたカスは掃除機で吸い取っておきましょう。

今回のこの作業は90分。
前回の40分から多くかかってしまいました。

仕上げは1500番手のサンドペーパーでこすり、ブレーキクリーナーで全体を綺麗にして塗装に入ります。

ワイトレ/ローターカバーを外し錆止め加工をしておきます。

養生をします。

10分間隔で4回ほど軽く吹きつけます。

その後、15〜20分間隔で2回ほどしっかりと吹きつけ乾燥させます。

ホイールのナット部分に錆が目立ちましたので、錆止め処理をしておきました。

固着防止のためハブ周りにスレッドコンパウンド超耐熱潤滑剤（焼付き防止剤）を塗っておきます。

ローターカバー/ワイトレを装着し
キャリパーに当たらないようホイールを
慎重に戻して右の作業完了です。

〈追記〉
当初、予定のなかった左側ですが
クリアの剥がれとヒビ割れがある上、汚れもこびり付いていたので追加で作業しました。

①クリア塗装から8年経過
②カッターで粗方剥がし
③サンドペーパーの中目程度で磨き
④サンドペーパーの1500番手で磨き
⑤クリア塗装

後は右側同様の処置をして
ホイールを戻して作業完了です。