ささやかなおもてなし

２週間ほど前にいろいろお世話になったお方から、全国行脚の帰りに癒してほしいとのご一報をいただき、奈良県の某駅までお迎えにあがりました。

当方、大阪の田舎に住んでおりますので、大したお構いはできませんでしたが、ご本人のご希望になるべく沿うべく半日お付き合いさせていただきました。

まず、奈良の　ささやかなお寿司　を奥様へのみやげとして持ち帰りたいとのことでしたので、このような店にお連れいたしました。
幸いにも、どちらも売り切れる前に買い求めることが出来たのは、きっとご本人の日頃の行いの賜物でしょうね。

宇都宮の餃子、松阪の焼肉なんてものは食べるヒマすらなかったようですが、
ご本人の行きつけのあの店には、敵わないかなあと思いつつ、とりあえず、中華ランチをお召し上がりいただくようにしました。

前菜として追加したのが春巻き、それと、フクロダケ、えのき、ふかひれ、カニ身などが入った写真のささやかなスープです。

食後に、長旅の疲れを癒していただこうと、近くの行きつけの温泉にお連れしました。
ご本人は、そんなに足裏は凝っていないとおっしゃっていましたが、ワタシが試しに商売道具で軽くなでてみると、なぜだかささやかではない玉の汗が見る見るうちに。。。
“悶絶フルコース”をしてしまうと、きっと今日はヒロシマに帰れないだろうなと思い、自粛させていただきました。

そのあと、地元のワインを色々置いている道の駅で奥様への献上品をお買い求めいただいた後、新大阪駅までお送りしました。
駅前のロータリーがいつもの通りかなり混み合っておりましたので、お見送りは車中で失礼いたしました。

ワタシにできる、ささやかなおもてなしでしたが、ご満足いただけたでしょうか？
またのお越しをお待ち申し上げております。