ガンダムから学ぶ戦争

息子とファーストガンダムを観ました。

終戦記念日。特攻隊員や鹿児島の知覧特攻平和会館についてのＴＶ放映を観たあとに、ガンダムを観ながら「ここはどう思う？」「これはどっちが悪いだろう？」などを話しました。

爆風で吹き飛ばされ、目の前で家族を失うフラウ。いつのまにか戦う側になり、まわりの人を守るために相手の命を奪う兵士になっていくアムロたち。
避難所に偵察に来た敵兵に銃を向け、「やらなきゃやられる」「兵隊さんにだって子供もいるだだろうに」というシーン。「あれは撃つしかない」「銃を見せるだけで相手が逃げたかも」「撃たれた兵隊の家族はどうなる？」

アムロの母に「息子さんをお預かりします」と敬礼するブライト。見送りながら泣き崩れる母。日本の出兵するときに「万歳！」ってやってるけど、ほんとに万歳なんて思っている母親はいないんだよ。

何度も観ているので、それぞれのシーンで会話を挟んでもいちおう受け答えをしてくれます。


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