
万博記念公園サーキット2018、パレードランも後半へ。クラシックカーが何台か続きます。
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Lagonda 2L ラゴンダ 2L
1933年式、第二次世界大戦(1939-1945)よりも前の車になります。「ラゴンダ」は当時のイギリスの自動車ブランド。その後、アストンマーティン傘下となり、ブランド名・車名として「ラゴンダ」が使われています。
モデル名としては14/60や16/65、16/80があり、フェラーリの時みたいにネーミングについて調べてみました。前の数字はヨーロッパでの「自動車税課税馬力(率)」、後ろの数字が実際の馬力だそうです。wikiだけじゃ情報が少なくてあちこちのサイトを読み漁りました。
fiscal horsepower、tax horsepower 車の排気量から想定馬力を算出して税率が決まるということらしいです。シトロエン 2CV が、フランス語の 2 cheval-vapeur 「ドゥ シュヴォ、ドゥーシーボー」だけれども、2馬力じゃないですよ、というのがよくある話で、税率区分が「2CV」だということ、当時は税金を安くしたいから シトロエン 2CV の人気が出たとかも勉強になりました。
馬力といってもイギリス馬力やフランス馬力があって、日本はフランス馬力を使っていて、でも単位はドイツ語のPferde Stärke、プフェルデ シュテルケ、"Pferd"(馬)+"Stärke"(強さ・力)で、「PS」の表記になるんだそうです、、、ってどんどん話が長くなって(爆)
で、この「Lagonda 2L」ですが。1933年なので、14/60(1925–1933)か、16/80(1932–1934)なんですかね。14/60の追加モデルで「2 Litre Speed Model」(馬力は60->70へ)が出ているのですが、グリル形状からすると16/80なのでしょうか。よくわかりません(汗
https://en.wikipedia.org/wiki/Lagonda_14/60
https://en.wikipedia.org/wiki/Lagonda_16/80
Austin-Healey Sprite オースチン・ヒーレー スプライトこちらもイギリス車、スポーツカーブランドのオースチン・ヒーレーから、1959年式のスプライトです。ヘッドライトが特徴的な Sprite Mark I です。
イベントからすでに一ヶ月も経ちましたが、「全車紹介」目標が達成できておりません。興味のある方は気長にお付き合いいただけると幸いです m(_._)m
Posted at 2018/12/01 08:48:59 | |
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ドライブ・おでかけ | 日記