【効果追記】フラットワイパーの憂鬱は解決出来るか 編

　５０型プリウスにも採用されたフラットワイパー。
　しかし、余りにブレードゴムの鳴きが酷く、トヨタにも見捨てられた鬼門のワイパー。
　だが、その性能は個人的には捨てきれない？
　果たして改善出来るのか！？

　ボッ○ュ製なのか？
　まず構造を解析する。
　ブレードはワイパーアームに専用の金具で止めてある。
　因みに、通常のワイパーブレードをフラットワイパーに交換するブレードもあるが、構造は同じだ。

　ブレードをアームに固定する部分、ここは、センターがピンで留まっていて、画面で左右にシーソー構造となる。
　シーソーを操作すると、建て付けの悪さがよく分かる。

　要は、シーソーのセンターを持て、ガラス面を拭いている感じとなる。
　例えば、このブレードを親指と人差し指で持って、ガラスを拭いたとしても綺麗に拭けるはずがない。

　そこで、５ｍｍ幅に切ったエプトシーラをこの隙間に貼って見た。

　写真は、テスト中のため、緑枠の部分のみ施行だが、実際は、青枠も施工されている。

○結果
　ブレードゴムもama○onの撥水に交換。
　最初に５分ほど、乾拭きをするのだが、音が全く出なくなる訳ではなく、微かにスキル音はする。
　雨が少し付くだけで、スキル音は全く出なくなる。
　これまで、助手席側の拭き残しが酷かったが、見た感じ良さそうだ。
　これで、通常使いでワイパー鳴きが無くなり快適装備となった、かも･･･。

○フラットワイパーのメリット
　現プリウスPHVではボンネットスポイラーを付けており、フラットワイパーのメリットは拭きの均一さのみ。
　軽四では空力改善に大きく寄与する。
　メンテナンスも、ゴムブレード交換のみと手軽。

○補足
　ワイパーのせり上がり負担＆折返し負担を軽減するため、ゴムの端を内側に山切りカットしてある。

○効果追記
　フラットワイパータイプ＆フラットワイパー交換タイプ共に、降雨時にワイパー鳴りは無い。（エプトシーラの耐久性の問題？）
　ワイパーを使う毎に不快を感じた以前に比べ、快適となり、ワイパーに憂鬱を感じる事が無くなった。