バッテリー交換要領！

バッテリー交換手順です。
初歩的な整備なので是非やってみてくださいｗ

用意するものは
・10ｍｍのレンチ（スパナでもメガネでも何でもおｋ）
・交換する新品バッテリー

以上です。

まずはバッテリーの端子を外します。
必ずマイナス側から外して続いてプラスです。

外す順番にご注意ください！
外れたらバッテリーの各端子に触れないようにどこか配線か何かに引っ掛けておきましょう。

続いてステーを外します。

ステーも10ｍｍのナットで固定されています。

下側はこのように引っかかっています。
ナットを全部外さなくてもこの部分が外れれば問題ありません。

反対側も同じくバッテリー側面にあります。
ステーのネジは緩んでくると多少ぐらついて動くので反対の手で支えながらやるとやりやすいです。

ステーは左右どちらから外しても問題ないです。

ステーが外れたら少しずらします。
左右にこのように配線がクリップで固定されているため完全に外すのは手間なので。

ここで新品バッテリーです。

ホンダはR端子なのでRのバッテリーを使いましょう。
Lのバッテリーを搭載してみたことがありますが、配線の長さがギリギリ足りなくて断念しました。

ノーマルサイズなら画像の40B19Rが無難でしょう。

このバッテリー・・・・
普通は取っ手が付いていてダンボールから出しやすくなってるんですが・・・たまにこのようなコストダウン的なバッテリーもあります。

間違ってもバッテリーをひっくり返してはいけません。
液が漏れます。液は希硫酸なので衣服が溶けたり皮膚が溶けたりします。取り扱いにはご注意を！

外したらバッテリー液をチェックしましょう。
可能性は低いですが輸送中に漏れていたり、元々液の量が足りない不良品が無いとは言い切れないので。

ここまできたらあとは簡単。
古いバッテリーを降ろして新しいバッテリーを入れます。


載せたら必ずプラスとマイナスがこれで合っているのか確認しましょう。
逆接続したら電流が逆流して電気系統を壊してしまいます。

プラスとマイナス位置に問題が無ければステーと端子を取り付けます。
赤いカバーが付いているほうがプラス端子です。
バッテリーには表記されているので表記と赤カバー端子を合わせましょう。


端子から取り付けてもステーから取り付けても問題はありませんが、おいらはステーから取り付けます。


端子は必ずプラス側から取り付けてください。
端子の外す手順、取り付ける手順。この2点だけ守ればそれほど難しくない作業です！



※作業はあくまでも自己責任でお願いします。また、この交換手順が絶対に正解という保証はありませんが今までトラブルになったことはありません。なので参考程度にお願いします。