冷却水交換1（解説・準備）

丁寧に解説していこうと思います。
最初に断っておきますが、今回の目的は「冷却水の交換」です。
交換のやり方はサービスマニュアルに載っている正規のやり方から長年の勘でやるプロのやり方まで様々です。
今回は独唯流のやり方ですので参考までにお願いします。
重要なのは過程ではなく結果。
つまり「冷却水の交換」が達成できれば良いのです。

前置きが長くなりました。
早速解説していきたいと思います。
まずはフロント側から。
ラジエターは画像の位置にあります。
ラジエターキャップにアクセスするにはグリルを外す必要があります。

車内です。
運転席足元の画像です。
アクセルペダルの上付近にこのような黒い樹脂部品があります。
これをひねる（ネジ式というか90度くらいひねる）と黒い部品だけ外れます。

続いて助手席足元です。
発煙筒の上辺りに運転席と同じ黒い部品があります。
こちらも外します。

右でも左でもどちらでも良いので端から引っ張るとグリルが外れます。
左右車内の黒い部品と中央付近は内張りクリップのようなものだけなので特別、ネジ等はありません。

これでラジエターキャップにアクセスできます。
ちなみにウチのエブリイはラジエターキャップ1つでした年式によってはラジエターとエンジン側配管にキャップが計2個あるものもあるみたいです。
キャップ交換の際は現車をご確認ください。

続いてリザーブタンクの位置です。
助手席側スライドドア開けるとシート下にあります。
隣にウォッシャータンクも付いているのでご注意を。
ちなみに、一般的な前にエンジンとラジエターがある車両同様、ラジエターキャップのすぐ下の細いホースがそのままこのタンクに刺さってました。
だだ一般的な車両とは配管の長さが違うというだけ。

ネジを1本外すと引き出すことができます。
黒いほうがラジエターからの配管。
透明なほうが溢れた場合に車外へ排出する配管です。

続いてリアのメンテナンスハッチです。
荷室にあります。
12mmのネジ4箇所を外すとハッチを取り外すことができますが頻繁に開け閉めしてない車両だと大抵ゴムが張り付いています。
なんとかゴムを傷つけないように剥がしてくださいw




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