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日本大震災後、大地震発生の確率が高まったとかイマイチ根拠があやふやな予測のせいで一躍有名になった立川断層。東京で唯一の活断層なんだとか。

　そんな 立川断層の調査現場が一般公開されるというので、とりあえず見学に行ってきました。
広大な工場跡地内を立川断層が横切ってるとかで、ありえない広さのイベント会場ですわ。


ゲートから歩いて早１０分！！残土の山が見えますが、立川断層はまだまだ先かなと思ったら・・・・・


ドーンとバカでかい掘削工事現場！？こんなに掘っちゃったの？？これがトレンチ（調査溝）ですわ。


ここに見えてる縦スジが立川断層！？石だらけの単なる礫層にしか見えませんが・・・・・


解説のパネルによると巨大な白い粘土層が縦になってて、間違いなく断層！？だそうですわ。


トレンチ全景。長さ２５０ｍ、幅３０ｍ、深さ１０ｍとこれまでに類を見ない巨大なトレンチなんだとか。


ぐるっと廻って反対側からも立川断層を見学。確かに縦に並ぶ白い粘土層が続いてる様ですわ。


ホントにここで地震発生すんの・・・・・。この調査で立川断層のナニか解明できたんでしょうか？？


ころでこのだだっ広い工場跡地って、学生時代毎日バイトに通った思い出の場所なんですよね。朝ここに来て好きなクルマ乗って都内までドライブ。別のクルマに乗り換え夕方またここに戻って来るという楽しい陸送のバイトでした。

　大部分はまだ何も建っていない更地のままですが、バイト先の事務所があった北門周辺はショッピングセンターとかになってます。

再開発された地区の一画に、プリンスの丘公園というグッとくる素敵な名前の公園がありました。


折角来たんでプリンスの丘に登ってみましたが・・・・・特に何にも無い、遊具すら少ない公園でした。


反対側に通り抜けて帰ろうとしたら・・・・・ありました！！記念碑！！


日産の名車！スカイラインＧＴ－Ｒというより、プリンス・スカイラインＧＴ－Ｒはここで作られました。


スカイライン乗りの皆さんにとって、スカイラインＧＴ－Ｒ発祥の地のここは当然聖地なんでしょうね。
　　

【03月28日追記】断層じゃなくて・・・・・コンクリート製のくいだったそうですわ(⌒-⌒; )

　佐藤教授の研究チームは、立川断層（長さ２１キロ）が走る東京都立川市と武蔵村山市の境界周辺で、長さ２５０メートル、深さ１０メートルのトレンチ（溝）を掘削調査。２月に「活断層を発見した。水平方向に動く横ずれの可能性がある」と発表していた。

　しかし、数日後の一般公開で、地質や土木工事に詳しい見学者が現場に異物が混じっている可能性を指摘。再調査したところ、断層と考えてきたものは、以前あった自動車工場の基礎工事で打ち込んだコンクリート製のくいだった可能性が高いことが分かった。佐藤教授は「天然の地層を判断する知識はあるが、土木工事の経験はなく、上から人工物を挿入した可能性は考えなかった」と話した。

【Ｙａｈｏｏ！ニュースより】