一緒に山に登ろう　　　　そういって君は去って行った

気分転換にデリヘルでもよぼうか。

そんなことを書いても、気分転換を求めて、そんなことはしない。

どうしようもない性欲の捌け口と、若い女性の肌に触れたいがため。



これはと思える写真をもとに出かけた。

意外にも、よく似ていた。第三夫人候補に。

一月後にまた来るよと告げた。



しかし、翌週にまた出かけた。

こんなに早く来てくれるなんて。

今回はむすめの外出中ではない。

早朝一番乗りで行った。むすめは夢の中だから。休みの日は放っておいたら

いつまでも寝ているものだ。

1週間後にきた事情も、朝に来た事情も話した。

家庭の様子を少し話した。3食自炊は偉いという。

だって山登りするからね。1週間山ににて食事を作れなかったら・・・




「じゃあ、今度山に登ろう」



枕営業の言葉だとしても嬉しかった。




しかし、私は言葉を間違えた。

「しばらく通うから」

「しばらくなの？」

「そうじゃあない。ずっと来たけど、知らない間にやめてしまうものだから」



「来月来るから」　そう告げて店を出た。




先週は、小豆島で行けない。

今週末は・・・出勤がない、と思っていたら、HPから消えている。

完全消滅っていうのか。復帰の可能性もないか。



僕が悪かったか、他の客が悪いのか。何の気まぐれか。

だからいわんこっちゃない。



元かのの面影を求めて、そして早々と僕の人生から退場する。




すると、ベンツのお店から撤退のお手紙。

今日が最終営業日、帰宅後電話するも、売り切れ多数でもう店じまいすると。

そうか、思い出のお店ともこれでおさらば。


そして明後日には、我が家にある元かのの忘れ物も、引き取られる。


失うときには、一気に。

更に侘しく。




明日は、5時起きでむすめの遠足の弁当を作る。

神戸行き。先週行ったばかりだろう。