自作 マツダ純正　NR-A標準ビルシュタインダンパー  

ND2　NR-Aの純正ダンパーを納車時にCリングの最低位置にセットして１G締めを行い、4輪アライメントを取った。１G締めをすると約19ミリ車高が下がる。

世間が思うより、純正のダンパー＋純正のバネも悪くない。しかし、純正タイヤ・BSアドレナリンよりハイグリップのタイヤを履きこなすことを考えているならば、このバネ＋ダンパーの設定では不足なので、より高い衰滅力を持つダンパー＋高いバネレートの構成に見直す必要あり。

工場出荷状態では、プリロードが高く、本来のNR-Aの乗り味は感じられないので、納車時に最低まで下げることを推奨する。（ロードスターパーティレースのレギュレーションでも、最低に下げることを推奨している）

純正のダンパーは、純正のバネレートに応じた衰滅力になっている。純正バネで乗る場合でも、入力が弱い領域だと少々ダンピング不足は感じるものの、前後左右のバランスは良く、公道での速度域ならば、ドライブして楽しいと思う。