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2018年10月20日 イイね!

揃ったところで始めよう ドリフト大爆走'18 関西オールスター

揃ったところで始めよう ドリフト大爆走'18 関西オールスター関西オールスタードリフト2018
名阪スポーツランド(奈良県山辺郡山添村)
2018年8月12日

関西の各地区予選を勝ち上がってきた選手が出走します
個人の他に超接近の各府県対抗の団体ドリフトもありました




サーキットは国道25号バイパス(名阪国道)小倉インターチェンジが最寄です
インターチェンジ手前に道の駅「針TRS」がありコンビニもあるため買い出しなどに便利です

標高が高いため涼しいです




コースは主にドリフトやジムカーナの大会が行われる
Cコースで行われました

客席とコースが近く迫力があります




コースの近くには協賛ショップ・メーカーのブースが出店してましたね




今回は放送設備の不具合により
実況・解説の音声が会場内に聴こえなかったので
練習なのか本番なのかがイマイチわかりにくかったです

まずは個人戦




縁石に引っ掛けてフロントバンパー外れる 日産S15シルビア




壁際ぎりぎりを狙ってウォールにヒットし
トランクリッドがない 日産C35ローレル




まだヒットさせてなく綺麗な車体の トヨタ170系クラウン
出場車両は4気筒が多い中
重いエンジンだけど直列6気筒は独特の音がします





ストレート部分からスライドさせて長めのドリフトをする
日産RS13 180SX




コースアウトしてタイヤバリアにあたり
バンパー取れる日産S14シルビア




コースには積載車が待機していて
動けなくなった車両を牽引してコース外に運びます




スキール音と動きが独特なFFドリフトを披露する
ホンダ シビッククーペ




軽自動車ダイハツ ミラ・ジーノでドリフトしてました
一応後輪駆動っぽい動きだったので
4WDからの改造でしょうか?


シビックともども個性があって面白いですね




ホイールが割れて走行不能の
日産S15シルビア





午前中の競技が終わり昼の休憩時間

パドックが解放されていたので見て回ることにしました




団体戦もあるので各府県ごとに車両が並べてありました

やはり私の地元を応援したくなりますね





6月に名阪で行われたD-1ライツに出場していたドライバーも
この大会に多数エントリーしていましたね
FD3S マツダRX-7

その時の様子はコチラ




でっかいターボが付いた日産SR20DET 直列4気筒DOHCエンジン

レース専用なので吸気はエアファンネルだけのようですね




ぶつけまくってボコボコで
リアのアンダーフロアもなく
元の車種がもうなんだかわからなくなってる
日産S15シルビア





午後の競技前には強めの雷雨があり
コースが一変しウェットになり難しいコンディションだったようで・・・




クラッシュも多めに発生




コース脇には外れたバンパーなどの部品が片づけられていました




団体戦は各府県5台で接近ドリフトをします

兵庫県代表チームがんばれ~





コースアウトしてひっくり返っちゃいました・・・





みんなで集まって人力で起こした車両
ボコボコですね


車両のトラブルで出場できなくなった車両は
同じ府県のチームから補充して5台揃えることが可能です




動画を撮ってきました

最後は最大17台の出走による
スーパー団体も行われて
次々とドリフトしていく様子は圧巻でした



兄さん 姉さん パパにママ
じーちゃん ばーちゃん お孫さんまで楽しめる
関西オールスタードリフト2018の様子でした
Posted at 2018/10/20 23:40:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ バイク | クルマ
2018年09月13日 イイね!

芸術の ヤマハコミュニケーションプラザ

芸術の ヤマハコミュニケーションプラザヤマハ発動機の企業ミュージアム
ヤマハコミュニケーションプラザ(静岡県磐田市)


二輪車を中心に ボートや船外機のマリン製品 四輪車のエンジンなど
およそ200点の展示があります

ヤマハ発動機の二輪車はデザイン性が高く
「芸術のヤマハ」の異名があります





1階は主に現在発売されている製品を中心に展示しています






NIKEN(ナイケン)

前二輪 後一輪の三輪オートバイ
ナイケンは前2輪を2つの剣に例えてのネーミング

水冷直列3気筒DOHC4バルブ847cc 115馬力
車両重量263kg




後二輪のトライクと違い通常の二輪車と同様に傾けることでコーナリングします
そのため特定二輪車の扱いになり
二輪免許が必要なのとヘルメットの着用義務があります




特徴として
濡れたマンホールや砂地など滑りやすい路面でも
どちらか一輪がグリップしていれば影響が少ないため
転倒のリスクが減らせます

横風によるふらつきが軽減できます


フロントフォークが片側に2本の片持ち式
タイヤは15インチです

自立機構が無いため
停車時は足で支え
駐車時はスタンドを使わないと倒れます



機構が非常に気になるバイクでした






YZF-R1(2016年モデル)

400ccなどの中型並みの車重に1000cc 200馬力のハイパワーエンジンを搭載
クロスプレーン4気筒エンジンなので独特の音がします

バンク角によって出力を調整するトラクションコントロール(TRC)
横滑りを防止するスライドコントロール(SCS)
ウィリーを防ぐリフトコントロール(LIF)などの電子制御も多数装備

水冷直列4気筒DOHC4バルブ998cc 200馬力
車両重量199kg


隣はネイキッド版で扱いやすさを重視して
出力を下げたりライディングポジションを上げ気味にした
MT-10

水冷直列4気筒DOHC4バルブ998cc 160馬力
車両重量210kg






トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発した車両
トヨタ2000GTとレクサスLFA




トヨタ2000GT(1967年)


生産はヤマハ発動機
完成検査はトヨタ自動車が担当


当時の価格で238万円はクラウンが2台 カローラなら6台買えるほど
高価だったそうです




トヨタ・クラウン用の直列6気筒SOHCエンジンに
ヤマハ発動機が設計・製造したDOHCシリンダーヘッドを装着


水冷直列6気筒DOHC2バルブ1988cc 150馬力
車両重量1120kg






レクサスLFA(2011年)


日本が世界に誇るスーパースポーツカーとして開発
トヨタ熟練の職人の手作業により1日1台 500台限定で生産されました






展示車両はプロトタイプ
量産車とは細部が異なります

ラッピングシートでV10エンジンやリアトランスアクスルの
パワートレインを再現してあります




1LR-GUE型エンジン


V型10気筒のLFA専用エンジン
ヤマハ発動機が開発・製造しました


「天使の咆哮」と称されるように
楽器のようなとても美しいエンジン音が特徴

車内に聴こえるエンジン音は
楽器メーカーのヤマハが担当しました




エンジンを組み立てた職人のネームプレートが貼付されていました


水冷V型10気筒DOHC4バルブ4805cc 560馬力
車両重量1480-1580kg





ロードレース世界選手権(モトGP)用
ヤマハファクトリーレーシング車両
YZR-M1(2018カラー)




タイヤに溝の無いレース専用のスリックタイヤ

カーボンコンポジットブレーキを装備してます

割れを防ぐためか
穴あき加工してませんね




軽量化のためカーボンファイバープラスチックが多量に使用されています

タンクはライダーが伏せた状態でもヘルメットが当たらないよう
くぼみができてます





水冷直列4気筒DOHC4バルブエンジンは
レギュレーションぎりぎりの1000cc
出力は公称240馬力以上とのこと

開発が進むともっと出るんでしょうね





市販車と違い無垢の金属(アルミ?)からの削り出し加工されたエンジンブロック

切削加工された刃具のスジが見えますね





二輪車に跨って試乗することが出来ます

日本でも2014年から白バイとして導入されている
FJR1300P


フルカウルなので本田のCB1300Pよりも大きく見えます




海外の白バイ仕様プロトタイプでしょうか?


スピードメーターが取り締まり用ではありませんでした




2階はヤマハ発動機の歴史や当時の代表的製品を紹介しています


楽器を製造していた日本楽器製造(現ヤマハ)で大日本帝国陸軍の
軍用機に装備されていた木製プロペラを制作していた技術力を元に
分離してオートバイなどを製造するヤマハ発動機が発足しました




ヤマハとヤマハ発動機はシンボルマークを共有してますが

ヤマハのほうは3本の音叉が円の中に納まるのに対し
ヤマハ発動機の方は円から突き抜けています

またアルファベットの「YAMAHA」も微妙に違いが見られます





ロードレース世界選手権(WGP)に出場していた
ヤマハワークスの歴代マシン達が展示されていました




V型4気筒2ストロークエンジン
シートカウルから突き出たサイレンサーがカッコいい




YZR500タンデム仕様(2002年)

実際のワークスチームが使用していた車両をベースとして
スポンサーの依頼によりアトラクションとして記者や観客を乗せるための
後部座席とタンクにグリップを設置した特別仕様

水冷V型4気筒2ストローク499cc 180馬力以上




この時は特別に試乗することが出来ました
同乗者と密着ですね・・・




フォーミュラ1用に開発したエンジンが載った
ジョーダン192(1992年)




ヤマハOX99
水冷V型12気筒DOHC5バルブ3498cc 600馬力以上

主流は吸気・排気共に1気筒あたり2バルブづつの4バルブエンジンですが
ヤマハの得意な1気筒あたり吸気3 排気2の5バルブエンジンです
バルブ開口面積が広がり高回転化に有利になります





3階はプラザカフェ

展示物を詳しく見てると結構な時間が経ってしまうので
おなかも空きます




アンケートに記入して
会計時に提出すると10%OFFの割引サービスが受けられます






コミュニケーションプラザは
ヤマハ発動機の本社ビルに隣接しています




それと本社敷地内には
サッカーJリーグのジュビロ磐田
ラグビーのヤマハ発動機ジュビロがホームスタジアムにしている
ジュビロスタジアムがあります



コミュニケーションプラザは
ヤマハのバイクのみならず各メーカに乗ったライダーが多く来場してましたね

駐車場も広いし展示物も多いので
いい施設でしたね



ヤマハコミュニケーションプラザ
静岡県磐田市新貝2500

開館日時
平日 9:00~17:00
毎月第2・第4土曜日と翌日曜日 10:00~17:00
入館無料



Posted at 2018/09/13 23:45:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ バイク | 日記
2018年08月05日 イイね!

すっごい滑るよ! 2018 D1ライツシリーズ名阪

すっごい滑るよ! 2018 D1ライツシリーズ名阪名阪スポーツランド(奈良県山辺郡山添村)

施設名にも入っているとおり名阪国道(国道25号バイパス)
小倉インターチェンジの近くにあります




D1 LIGHTS SERIESはD1 GRAND PRIX(全日本プロドリフト選手権)の登竜門の位置づけになるようです


主にドリフト走行やジムカーナが行われるCコースを使用します

最終コーナーから立ち上がりホームストレートを加速
コーナー手前から振り出して1~2コーナーは右の連続 
そのまま3コーナーで左に振り返して4コーナーを回ってゴールになります

観客席や審査員席は1コーナに設けられています




コースを外れると減速帯がありスピンしやすくなってます

練習走行でもスピンやクラッシュが多く
本戦に出場できない車両もありました




観戦スタンドは多少高いところにあるのですが
かなりコースに近く迫力がありますが
タイヤカスが飛んできます

風向きによってはタイヤスモークの白煙も流れてくるので
マスクがあったほうがいいかもしれません




練習走行後の掃除

タイヤカスがいっぱいですね




開会式

全ドライバーの紹介がありました




女性ドライバーも3人参加してました

中にはシリーズランキング上位に食い込む凄腕女性ドライバーもいます




F-1では廃止されましたが
レースクイーンもいましたよ

ドライバーのリーゼントの髪型がオシャレ




午前中は単走が行われました
2本走って上位16人が午後の追走に出場できます




単走の定義は

定められた曲線コース内をより大きく安定したドリフト角度でより速く走り 
角度の切り替えをより素早く行う走行技術を競います




お昼の休憩時間
ピット裏のパドックが見れたので見学することにしました




チームで参加の同じカラーリングで複数台エントリーしてるところもありました




シリーズランキング上位は屋根付きのピットが使用できるようです

88番 ピンクのS15シルビアに乗っているのが
シリーズランキング3位で地元奈良県出身で名阪に慣れている女性ドライバー




タイヤ交換の出張サービス
次から次へと忙しそうに作業してました




観客席の後ろにはパーツメーカーのテントが出店してました




追走はトーナメント方式


勝ち進むと長丁場になるので
コースの一部を使って臨時ピットになってました




後部にタイヤを積んで臨時ピットまで運ぶ競技車両




追走は先行と後追いの2本を交互に行います

追走の定義は
先行車の単走の走りに後追い車がどれだけ合わせられるか 
かつドリフト角度・速い走行速度・鋭い振り・安定した大きな角度で上回るか 
接近した走行が実現できたかを競う対戦型競技です




横転して裏返しになった車両もありました
参加ドライバー 十数人で起こしてましたね
幸いドライバーは無事でした




単走と追走の動画です
右周りコースが多い西日本出身ドライバーが有利でした





優勝したのは88号車
ピンクのS15シルビアに乗る奈良県出身の女性ドライバー
髙木美紀選手でした



それにしてもドリフトがエンターテイメントになるとは
思いませんでしたね


スキール音やタイヤスモークの匂いは
新〇場や大黒〇頭にギャラリーしに行ってたのが懐かしい



詳細な動画はコチラ


Posted at 2018/08/05 06:15:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ バイク | クルマ
2016年12月03日 イイね!

夜の密かなミーティング 「夜密」2016

夜の密かなミーティング 「夜密」2016以前 日産ルネッサオーナー 関西メンバー中心でオフ会を行っていました

その名も「夜密」

久しぶりの開催
およそ3年ぶりだったそうです





日産 ルネッサ(R'NESSA) 1997年~2001年製造

2800mmの長大なホイールベースにより
後席は57cmのロングスライドが可能になり
「リムジンシート」と評されていました


オーテックジャパンが架装したエアロモデル
「AXIS」もありました




私の「みんカラ」ハンドルネームの由来です






兄貴@ER34さん

スズキ・ワゴンRスティングレー(MH22S)


黒X赤のカラーリングはルネッサ時代を彷彿させます




R・護民官ペトロニウスさん

ホンダ・CR-Z(ZF2)


1週間前に納車されたばかりということで
本人もまだ運転に慣れてないそうです




フェンダーの張り出し感がカッコいい
ミラー越しに見ると存在感がありましたね




解放的なスカイルーフ付き

ブラックルーフになるので車体がより低く見えます


後席は・・・

前席シートを後ろまでスライドさせると脚が入らないです
さらには天井が低く 上半身を屈めて座る必要があり
子供しか座れません


貴重な体験でした




兄貴さんの職場の同僚も参加してくださいました


日産・セレナ(C26)




エアサスに換装されていて
車高の上昇・下降が簡単にできます


車高上げ状態




エアサスを駆動するコンプレッサーはラゲッジアンダーボックスの中に納まってます

スペアタイヤは装備してないので
パンク修理キットが標準で付いてくるそうですが
修理キットを使うとタイヤが長持ちせず交換になるとか

知らなかった・・・




ヘッドライトは3連プロジェクターを埋め込み
サイドにはLEDが打ち込んであるオリジナル加工




リアバンパーはヴォクシー用のバンパー下半分を加工して取り付けと
オリジナリティーが高くハイレベルなセレナでした




久しぶりに開催した「夜密」
積もる話で時間を忘れ気づいたら結構な時間でした

お疲れさまでした
またお会いいたしましょう


Posted at 2016/12/03 09:27:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ バイク | クルマ
2015年02月14日 イイね!

寝ても覚めても「カワサキワールド」夢中にさせちゃうぞ vol.2(終) & 神戸港震災メモリアルパーク

寝ても覚めても「カワサキワールド」夢中にさせちゃうぞ vol.2(終) & 神戸港震災メモリアルパーク


神戸海洋博物館/カワサキワールド(兵庫県 神戸市)


vol.1からの続き






モーターサイクルギャラリー

歴代マシン レース車両など数多くの実車を展示

Z1  (1972年)


開発時のコードネームは「ニューヨークステーキ」
発売時にはアルファベットの最後の文字で究極を意味する「Z」と世界一を表す「1」という車名を与えました

レーサーやごく少数のロードスポーツだけのメカニズムだったDOHC並列4気筒を世界で初めて大量生産車に投入
この903ccのエンジンは世界最速であっただけでなく信頼性や耐久性も他を圧倒




4本のマフラーも特徴的で「スリム セクシー スリーク」を合い言葉にしたデザインは高い評価を得ました
メインの市場となった北米をはじめ ヨーロッパでも記録的な大ヒットとなりレースでも活躍
Zシリーズの元祖であり 現在も名車として名高い



空冷並列4気筒DOHC
903cc 82馬力
乾燥重量 230kg
5段リターン

展示車両は製造番号00001
生産第1号車


国内では750ccに排気量を下げた「750-RS」(Z2)として販売



Z1やZ2はヤンチャ系マンガによく出てきますね






Z1-R  (1977年)


70年代には「カフェレーサー」と呼ばれるレーサーを思わせるスポーティなデザインが流行
Zシリーズの主な市場だったアメリカ現地でデザインされシルバーの外装を含め
それまでの大排気量車にはない独特のスタイルで衝撃を与えました

細身のタンクはブラックに塗装されたエンジンの存在感を強調し
ハンドルマウントのビキニカウルはZ1-Rの速さを象徴

そして当時まだ珍しかったアルミ製キャストホイールを標準装備
マフラーはZ1の4本出しと異なりエンジン下で集合して直線的な形状の1本のサイレンサーへとつながる
Z1-Rは以降のZシリーズのデザインに多大な影響を与えました



空冷並列4気筒DOHC
1015cc 90馬力
乾燥重量 246kg
5段リターン



ビキニカウルの「ビキニ」の名称に反応しちゃう・・・






Z1300  (1979年)


水冷DOHC並列6気筒という他に類を見ないエンジンは当時の量産車最大排気量となる1286cc
圧倒的なパワーに対応するためにシャフトドライブを採用




大柄で乾燥重量は300kg近かったが 
新車発表時にテストライダーがウイリーを披露したというエピソードをみるように
あくまで走りを楽しむロードスポーツモデル

あまりのハイパワーゆえに西ドイツ(当時)の馬力規制のきっかけになったほど


水冷並列6気筒DOHC
1286cc 120馬力
乾燥重量 297kg
5段リターン






GPz900R  (1984年)


カワサキ初の水冷4気筒DOHC4バルブエンジンを軽量コンパクトな車体に搭載
その卓越した走行性能で最高速 0-400m加速共に当時の最高記録を更新

またサイドカムチェーン ダイアモンドフレーム 空力を追求したデザインのフルカウルなど
他社のモデルとは一線を画した特徴で人気を博しました

2003年までの20年間も生産されたロングセラーモデル
北米ではNinja900の名称で販売


水冷並列4気筒DOHC
908cc 115馬力
乾燥重量 228kg
6段リターン



映画「トップガン」でトム・クルーズが劇中にこのバイクを乗ってたのが有名ですね
教官にも乗ってましたが・・・ (←下品)






ZEPHYR(ゼファー)  (1989年)


ゼファー(ZEPHYR)とは英語で「西風」を意味し
川崎重工二輪車製造拠点の兵庫県・明石市から吹く業界への新風となる様に
との願いを込めて名付けらました


レーサーレプリカ全盛期にカウルなしの懐古的なスタイルを前面に押して登場
これがフルカウル以外の選択肢を求めるユーザーに受け
爆発的な売れ行きを見せ「ネイキッドブーム」の立役者となる

伝統を感じさせる空冷エンジンをあえて搭載
いにしえの名車を感じさせるスタイリングは逆に新鮮に感じられ
生産が追いつかなくなるほどのベストセラーモデルとなりました


空冷並列4気筒DOHC
399cc 46馬力
乾燥重量 177kg
6段リターン






Ninja ZX-11  (1990年)


世界最速を目指して開発したモデル 
非日常ともいえる300km/hに達するための造り込みをしました

その反面 ハンドルの切れ角が深く素直なエンジン特性と操縦性
実用的な風防特性をもって充分な実用性も備えていました




エンジン出力を向上させるためフロントフェイス下部に設けられたエアダクトから
空気を直接エアクリーナーに送り込む「ラムエアシステム」を市販車で初めて採用
驚異的なエンジン性能を持つマシンでした

また 洗練されたエアロフォルムは空気抵抗係数を徹底的に追及
スピードメーターに320km/hの目盛りが初めて刻まれた「モンスターバイク」

北米以外では「ZZR1100」の名称で販売



水冷並列4気筒DOHC
1052cc 147馬力
乾燥重量 228kg
6段リターン



ツーリングバイクっぽい外観だけど
当時の世界最速バイクで人気でした

私は普通二輪免許しかないから
400cc版を買おうと思ったぐらいカッコよかった
憧れのバイク






ZRX1200 DAEG  (2014年)


Z1000Rローソンレプリカを彷彿とさせるビキニカウルを備えた直線基調のデザイン
峠や市街地といった日本固有の道路状況や
日本のライダーのニーズに合わせて作りこみを行い
輸出仕様のない日本国内専用モデル

DAEGとは北ヨーロッパに住んでいたインド・ヨーロッパ語族・ゲルマン語派の人々が使っていた
ルーン文字のひとつで
根源的に「日」 「一日」のことを意味し
英語における“DAY”の語源で メーカーでの公認の読み方は「ダエグ」です



水冷並列4気筒DOHC
1164cc 110馬力
乾燥重量 246kg
6段リターン






ZZR1400  (2006年)


カワサキの最大排気量スポーツモデル
4灯プロジェクターヘッドランプやターンシグナルランプを埋め込んだ
前後カウルなどの採用によって 
高い風防性能とエアロダイナミクスを発揮すると共に
独特で迫力のある印象をもったスタイリングになってます




排気量の割りにコンパクトな水冷並列4気筒DOHCエンジンを
独自のアルミモノコックフレームに搭載することにより
優れた加速や高速走行性能と同時に軽快で応答性に優れたハンドリングを実現してます





構造がよくわかる解説パネル

北米向けモデルの名称はNinja ZX-14です




水冷並列4気筒DOHC
1352cc 190馬力 ラムエア加圧時 200馬力
乾燥重量 215kg
6段リターン






陸のゾーン

0系新幹線の実物を展示
客席や運転席に入ることが出来ます


1964年 東京~大阪間で開業した初めての新幹線電車
運転最高速は時速210km
川崎重工は1963年から1985年までに0系新幹線を702両製造

展示されてる車両は1985年製造


全長 25.15m
全幅 3.38m
全高 3.975m
重量 59.1t




航空機などの設計を取り入れ空力特性を考慮した前頭形状
前方視界を確保するため高運転台方式を採用




運転席へはステップを登ります




ワイパーはレバーで動きました

手動式だったんでしょうか?




速度計は260km/hまで刻まれてます

在来線電車と違い
右手がマスコン 左手がブレーキです

展示車両はブレーキレバーが外されてました





海のゾーン

ものづくりシアターでは船舶の進水式の様子などを
3画面のマルチ画像で紹介します



ジェットスキーウルトラ260X
水冷並列4気筒DOHC インタークーラースーパーチャージャー
1498cc 255馬力
整備重量 482kg




船体下部の吸入口(ジェットインテーク)から水を取り入れて
ジェットポンプで水流を加速させるウォータージェット推進システム

ハンドルと連動するジェットノズルの方向を変えて旋回します




体重移動で旋回するスタンドアップタイプの水上オートバイを題材にした体感ゲーム

ナムコ (現バンダイナムコゲームス) 「アクアジェット」






空のゾーン


大型の川崎バートルKV-107Ⅱ形ヘリコプターの実機を展示

川崎重工社用機「美濃」

1959年 ボーイング社からライセンス生産権を取得した国産ヘリコプター
人員輸送 消防 警察 物資輸送など幅広い用途に使用されました
国内販売のみならず サウジアラビアなどにも輸出
1961年から1989年までに160機を製造 阪神・淡路大震災では物資輸送に活躍




旅客機型ヘリコプター

機体後部 傾斜板式扉のスロープから乗り込みます




視界の広いコクピット

固定翼機の場合 機長は左側に座るのですが
ヘリコプター(回転翼機)では右側に機長が座ります


脚の間には機体の前後左右の方向を決める サイクリックスティック
メインローターの傾きを調整します

左手にはコレクティブレバー
エンジン出力を調整し
メインローターに付いているブレードの角度を変え揚力の調整をして
上昇 下降の操作をします


足元にはラダーペダル
テールローターの推力を調整し
機首の方向を変えます




神戸空港離発着体験 フライトシミュレーター

操縦するのは小型機の設定

神戸空港を離陸 明石海峡大橋上空で折り返し
神戸市街地上空を飛行して神戸空港に着陸するコースで
筐体も上下左右に動く本格シミュレーター
人気のアトラクションで順番待ちが出来るほどです


浜松のエアパークでは墜落しまくったんですが
今回は無事生還しました






ミュージアムショップ

「kawasaki」や「Ninja」ロゴの入った
Tシャツ キャップ キーホルダーなどのオリジナル商品や
プラモデル ミニカー 
ブルーインパルスグッズもありました





高速で飛ぶジェット機や
世界最速のバイクなど
陸海空と多岐に渡る製品を造る川崎重工業

世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表した
「行ってよかった 工場見学&社会科見学 2014」で
第6位に選ばれた「カワサキワールド」


近くに神戸ポートタワーもあり
神戸海洋博物館/カワサキワールドとポートタワーの入館料がセットになった
お得な共通券もあります


神戸観光の際には立ち寄ってみてはどうでしょうか?



神戸海洋博物館/カワサキワールド

兵庫県神戸市中央区波止場町2番2号

開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日  毎週月曜日 年末年始

市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩約10分
JR・阪神「元町駅」から徒歩約15分





そして


同じメリケンパーク内にあり
カワサキワールドのある神戸海洋博物館から
東(大阪方向)へ100mほど行ったところに



「神戸港震災メモリアルパーク」 があります




1995年1月17日5時46分
淡路島付近を震源とするマグニチュード(M)7.3 最大震度7の強い揺れが近畿地方を襲った

兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)


大震災の教訓 港の重要性 日本国内外の多くの人が一体となって
港の復旧・復興に努めた様子を後世に伝えようと
メリケンパークの岸壁の一部・約60メートルを被災当時のまま
の状態で保存しています

街灯は倒れ岸壁は陥没浸水してて震災の凄まじさが伝わります


コチラもぜひご覧ください




Posted at 2015/04/09 00:11:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ バイク | 旅行/地域

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「海上自衛隊 阪神基地隊
輸送艦 にほんばれ

陸自隊員が多数乗艦で不思議な船」
何シテル?   07/13 10:00
オフアクシスと申します HNの由来はオートビレッジに登録の際 日産ルネッサのグレードで オーテックジャパンのコンプリートカー 「アクシス」に乗ってた...
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