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2014年12月01日 イイね!

鉄道王国ニッポン 鉄道博物館 (終着)

鉄道王国ニッポン 鉄道博物館 (終着)(始発)からの続き

21形式新幹線電車(0系新幹線電車) (1964年)


0系は初代の新幹線車両で今日の国内外の高速鉄道の先駆けとなった車両です
展示車両は1964年の東海道新幹線開業に向けて最初に量産された360両のうち
大阪方先頭車(「21形式」)の 1 両(21-2)です
0系の中でも当初の原型の姿をとどめる貴重な1両です



丸い連結器カバーが半透明の「光前頭」の初期形ですね




21形式新幹線電車(0系新幹線電車)のカットモデル(21-25) (1964年)


世界初の200km/hを超える営業運転を達成し
航空機に範をとった丸みを帯びた先頭形状と
青と白に塗り分けた流線形の外観で初期の新幹線のイメージを確立

車体長24.5m 車体幅3380mmと非常に大型の流線型準張殻構造車体
在来線車両より5m長く50cm以上広い

鋼板を多重にしたこの「スカート」部分は排障器
少々の岩なら軽く跳ね除けスカート両脇のフィンは
風の力で車体を押し下げる作用を持つ

先頭車屋上には新幹線のトレードマークともなった
架線に電気が流れているかどうかを検知する逆L字型で薄い板状の
「静電アンテナ」が装備されている




小型化して空気抵抗を小さくするための下枠交差型パンタグラフ
在来線用のパンタグラフと比べて半分ほどの重量


新幹線の軌間は世界で最も普及している1435mmの標準軌
日本の大多数の路線は1067mmの狭軌で敷設されてます





新幹線総合指令所で使われてた列車集中制御装置(CTC)パネルです

すべての列車の運行状況を一括管理
東京のほかに地震などの災害時に備えて第二総合指令所が大阪に設置されてます

保安上の理由により詳細な住所は非公表です






222形式新幹線電車(200系新幹線電車) (1982年)


東北新幹線および上越新幹線の開業に合わせて量産化
100系(1985年登場)よりも発表が早いにもかかわらず系列・形式番号が200系と大きいのは
200系の登場当時の付番体系が東北・上越新幹線系統の車両の百の位には偶数を
東海道・山陽新幹線系統の車両の百の位には奇数を与えるようなものだったためです




200系のデザインは0系から派生したものです

豪雪地帯を走ることから線路面上に積雪があっても
支障なく走行出来るよう先頭部のスカートはスノープラウと一体化した形状です




ボディーマウント構造


車体下部の機器類が完全に覆われているため
雪や石などの飛散による破損から機器類を守ることができ
空力特性改善にも優れるという利点があります

0系と同様に普通鋼製車体のままこの構造を採用すると
重量が過大となることから200系の車体はアルミ合金製です




電動機を冷却する際に外気とともに取り込んだ雪を分離するために
遠心分離式送風機を用いた雪切り室




新幹線の連結器を実際に出し入れしながら連結方法や仕組みを紹介します
また豪雪地帯の厳しい環境を走行する200系が
どのような耐雪耐寒装備をしていたか雪に強い秘密も解説します









私の「連結器」も興奮状態になると飛び出します(←下品)





大きな車体を活かした3列+2列シートの普通車




パンタグラフの上げ下げが出来ます




0系と同様の下枠交差型

エアシリンダーで畳みます



0系にくらべて降雪対策として押上げ力を5.5kgから7.5kgまで向上させました


スプリングのちからで上昇します






クモハ101形式(101系) (1957年)


国鉄初の新性能電車で中央線などで活躍

それまでの電車の欠点であった振動・騒音を減少させた「カルダン駆動」

2両分のモーターを1つの制御器でコントロールする「MM'ユニット方式」

摩擦力に頼らない「発電ブレーキ」の常用

乗降時間を短縮する片側4ヶ所の「両開きドア」

従来の茶色からオレンジ色となった明るい車体(中央線)

より経済性を重視した103系が量産・普及


後継の103系は2014年現在もJR西日本大阪環状線で現役稼動中



運転席から台車の走行・ブレーキ操作が行える体験を実施してました






ナハネフ22形式 (1964年)


冷暖房などの車内の電化設備を充実させるため はじめて電源車を連結した
「固定編成客車」 東京~博多間の特急「あさかぜ」などで活躍


新型客車をアピールするブルーの車体「ブルートレイン」のはじまり

機関車の負担を軽減し 長編成化を可能にするために採用した「軽量構造」による「全金属製車体」




乗り心地を改善するために採用した「空気バネ台車」と「横揺れ防止ダンパー」



星1つのマークはB寝台3段式寝台客車を意味します




夏季も快適な車内環境を提供するため はじめて全車両に冷暖房完備


座席から寝台への転換作業の様子ですね




静かな車内を実現するため採用した「二重窓」

高い居住性を実現するために最大限に拡大した広い車内



寝台の様子
転落防止用のベルト 仕切りのカーテンで夜を過ごしましました


ブルートレインは車両の老朽化や乗客減少などにより
2015年までに全面廃止する方向で検討されています






2Fは「鉄道歴史年表」
全長75mにおよぶ鉄道歴史年表は
日本の鉄道創業期から現代までの鉄道のあゆみや
路線の開業・廃止 サービス 技術の推移
貨物輸送など 鉄道にまつわる様々な出来事を
各種交通機関のあゆみ・日本の歴史・社会情勢 世相とともに紹介しています
また各時期の鉄道に関する貴重な資料や実物 
精巧な車両模型・駅舎模型などを展示してます




ヘッドマークやJR東日本所属の新幹線車両模型






エントランスゾーン2F
模型鉄道ジオラマ

風景や建物などを精密な模型で再現した世界の中を
模型鉄道が縦横無尽に走りまわる模型鉄道ジオラマは
約25mx8mという鉄道をテーマとしたHOゲージのジオラマとしては国内最大級の大きさ




線路総延長は約1400m 最大20編成まで車両の走行が可能です
在来線車両は1/80 新幹線車両は1/87の縮尺

保有車両数は約1200両だそうです


売ったら凄い金額になりそう・・・


日本で主流のNゲージは
在来線車両は1/150 新幹線車両は1/160の縮尺です




解説員が説明しながら運転する10分程度のプログラムです
照明を調整することで朝・昼・夜間など時間帯ごとの演出を施し
一日の様子を再現します



富○通の提供みたいだ・・・





ミュージアムショップは1Fと2Fの両方にあり
コチラは書籍やDVD 鉄道のおもちゃ等を取り扱ってます




博物館の外は高崎線です

走行する車両が見れます
E233系電車でしょうか?





ラーニングゾーン2F
原理・仕組み展示


鉄道の特徴である「軌道」と「信号保安システム」に関する展示です
軌道の利点を確かめられる体験やカーブを走行するしくみ・進路を変えるしくみを知る体験
鉄道のぶつからないしくみを模型鉄道で学ぶ体験
信号システムをシミュレーション体験することができます



青と黄色が点灯してる信号機は
減速現示をあらわしてます







カーブしたレールとさまざまな路面形状の車輪の模型を使って
車輪がカーブを走行する実験をし
路面形状によってカーブがうまく曲がれることに気づく展示です


外側に向かって小さくなっている車輪だと上手く曲がれました




分岐器の実験


複雑なポイントをどのようにすすむでしょうか?




実物の分岐器を使った展示


転轍機を動かし進路を切り替えます




スラブ軌道


枕木やバラスト(砕石)を使わずコンクリートの板状に
直接レールを取り付けた軌道です
板の下にクッション材があり つなぎ目には突起(ストッパー)をつけて
レールのズレを防いでいます
バラストのつき固め等の手間が掛からない軌道として
新幹線をはじめ在来線にも使われています




バラスト軌道


砕石は列車の通る時のショックや騒音を和らげ
レールや枕木が動くのを防ぐ働きをしてます
それでも時間が経つとバラストが崩れてしまうので
定期的につき固めなくてはなりません
この作業は 昔はたくさんの人手で行なってましたが
現在では大型機械(マルチプルタイダンパー)で行なっています






エントランスゾーン1F
シミュレーターホール



運転シミュレータは実物の車両の運転台をそのまま使用したり
実物そっくりに造られた運転台に座って
前方のスクリーンに映し出される運転台からの眺めを見ながら
本物さながらの擬似運転ができるアトラクションです
D51形式蒸気機関車
205系電車(山手線)
209系電車(京浜東北線)
211系電車(高崎線)
200系新幹線電車 の計5台のシミュレータを設置しています


D51は1回500円の有料 その他は無料です




209系京浜東北線シミュレータ

209系電車のシミュレータ装置は
大宮駅~田端駅間(南行)の実車走行映像を使用しており
リアルな運転体験が可能です


休日などは大変混雑してるようです




ワンハンドルマスコン

手前に引くと加速 奥に倒すと減速です

京浜東北線 与野駅~北浦和駅までの区間を体験しましたが
結果は・・・




10.1mのオーバーラン


ホンモノだったら日勤教育受けさせられるな・・・





エントランスゾーン1F
ミュージアムショップ


コチラは お菓子・グッズのお土産類
Nゲージの鉄道模型を売ってました






レストラン 日本食堂


かつての食堂車の代名詞 「旅のレストラン 日本食堂」の名にふさわしく
当時 食堂車で提供していたメニューを中心に
豊富なメニューを取りそろえています




「懐かしの列車食堂のビーフシチュー」


東海道新幹線食堂車の代表的メニューの1つだったそうです
レンジで温める簡単メニューでスグに出てきました


ウェイトレスさんの制服がメイドっぽくて萌えます  撮影お願いすればよかった・・・





館内は指定場所以外の飲食は禁止ですが
飲食可能な休憩スペースが多く設けられてます
それと弁当類の持込が可能です

車内を「ランチトレイン」として開放してる車両もあります



2017年秋
JR東日本の設立30周年記念事業の一環
鉄道博物館の開館10周年にあわせて新館をオープンするほか
本館も全面的にリニューアルする予定です



私は正午頃から閉館間近の17時30分頃まで見学し
1日で全部観きれませんでした

この2017年にリニューアルオープンすると
見学するのに数日必要になるのでは?



子供から大人まで楽しめる博物館です




鉄道博物館  THE RAILWAY MUSEUM


埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
JR大宮駅よりニューシャトル
「鉄道博物館(大成)駅」下車、徒歩1分

開館時間  10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日  毎週火曜日および年末年始

Posted at 2014/12/31 12:46:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2014年12月01日 イイね!

鉄道王国ニッポン 鉄道博物館 (始発)

鉄道王国ニッポン 鉄道博物館 (始発)
鉄道博物館(さいたま市大宮区)


JR東日本20周年記念事業のメインプロジェクトとして
2006年に閉館した交通博物館(東京都千代田区)に替わる施設として
2007年に開館しました

愛称は「てっぱく(鉄博)」






入館する前に プロムナードとして
いくつか展示があります


クハ167 修学旅行電車「なかよし」 モックアップ (1967年)

国鉄が設計・製造した直流急行形電車165系をベースにした
修学旅行用電車が167系

塗装は修学旅行色と呼ばれるカナリアイエローとライトスカーレットの明るいツートンカラー


このモックアップは秋葉原にあった交通博物館での展示用に
国鉄大井工場(現 JR東日本東京総合車両センター)と
車両メーカー(日本車両製造)によって実物と同様の部品を用いて製造されたものです

当初は約7.6mありましたが 展示場所の変更などにより約5mに切り詰められてます




背もたれはほぼ直立
長時間は厳しいかも




飲料水のタンクがあります
コップが共用・・・


好きな娘の間接キスとか狙えますね・・・





主幹制御器(マスターコントローラー=マスコン)には
「この木なんの木」でおなじみの日立のマークがあります




この他にはD51形式蒸気機関車の先頭部分や台車などの展示
また床面には東北・山形・秋田新幹線の時刻表が描かれてます






入館は鉄道施設らしく
Suica(スイカ:JR東日本系)やICOCA(イコカ:JR西日本系)などの
交通系ICカードで料金を払うことが出来 カードに入館登録をします




ICカードを持って無くても入館カードが貸し出されます
入館料金以外は掛かりません




コインロッカーがあるので
大きい荷物などは収納すると便利

大きめのスーツケースなども入ります
100円のリターン式です






駅の改札のようにICカードをかざしてゲートを通過して入場します






1F ヒストリーゾーン

日本の鉄道がスタートした明治時代初期から現代までの
鉄道技術や鉄道システムの変遷・歴史をそれぞれのテーマでエリアごとに紹介しています

通常はあまり見ることが出来ない台車や床下機器などを間近に見ることが出来ます

一部車両はプラットホームに停車するように展示しており
来館者がプラットホーム上から車両を見たり車内に入ることも出来るようになってます







マイテ39形式 (1930年)


東京~下関 間の特急「富士」に使うために製造された1等「展望車」で
戦前の鉄道黄金時代を象徴する客車




外国人観光客を誘致するため展望室の内装に桃山調の装飾を採用

戦後は特急「へいわ」「つばめ」に使用 床下に冷房装置を搭載

最後部には外気に開放された展望デッキを持つ





東京の旧仮名「うやきうと」 横書きは右から読むようです




指差し看板見ると 葬式会場案内を思ひ出す・・・






オハ31形式 (1927年)


国鉄初の半鋼製客車として誕生 晩年は津軽鉄道で活躍




車体強度を高めるため「半鋼製車体」(内張りが木製)

溶接技術が確立していなかったためリベット組立の車体

木製客車と同じ「二重屋根」構造を採用




3等客車として使用されてました

背もたれにクッションが無い


アンドロメダまで「機械の身体」をもらいに行けそうな車内・・・






ED40形式 (1921年)


国鉄最初の本線用国産電気機関車で
信越本線横川~軽井沢の碓氷峠で活躍した「アプト式」機関車


運転台は勾配の下り側(横川方)のみ




急勾配を克服するため「アプト式」を採用

車両側に取り付けた歯車(ピニオンギア)と
地上側の歯状レール(ラックレール)をかみ合わせて走行




ロッド式駆動

狭いトンネルに対応できる「第三軌条」による集電

急勾配区間での「摩擦ブレーキ」の連続使用を防ぐ「発電ブレーキ」






DD13形式 (1958年)


はじめて量産された入替用ディーゼル機関車で
蒸気機関車の代わりに各地の操車場で活躍


エンジンを2基搭載(当初370馬力X2 1960年以降の500番台は500馬力X2)




運転操作を簡単にするため「液体変速機(トルクコンバーター)」を採用

入替用として使いやすくするため前後にエンジンを配置し
運転台を車体の中央に配置



頻繁に前進・後進を行うので 運転席は進行方向に対して横向きになってます
長時間の横向き運転は首が疲れそう・・・






EF66形式 (1968年)


特急貨物列車用に開発された国鉄最高出力の直流電気機関車で
高速・高性能を活かし東京~下関間で高速特急貨物列車や寝台特急を牽引


安定した高速運転を行うため電気機関車初の「空気バネ台車」を採用

高速特急貨物列車は東京~下関間を約17時間で結ぶ
同区間で寝台特急を最高速度110km/hで牽引





高速運転を可能とするためバネ下重量を軽減する「中空軸可撓駆動方式」を採用

1000t列車の高速運転を可能とするため出力を3900kWに強化

国鉄電気機関車の集大成




モーターがデカい

バックラッシュの多い平歯車の「吊り掛け駆動」なので唸るような独特の走行音がします






ED75形式 (1975年)


交流電気機関車の標準設計を確立した電気機関車で
耐寒耐雪装備を施した700番代は羽越本線・奥羽本線などで活躍


「水銀整流器」に代わり小型・高性能の「シリコン整流器」を採用

4軸で6軸の「EF級」直流電気機関車並みの粘着力

交流電気機関車で最多の302両製造






クハ481形式(485系) (1965年)
モハ484形式(485系) (1972年)


直流電化区間と西日本・東日本で商用周波数の異なる60Hz/50Hzの
交流電化区間を走れる初めての特急形電車で 全国の電化路線で活躍


国鉄の電化区間すべての線区を走行可能とするために
交流電化区間は60Hz専用であった最初の交直両用特急形電車481系を60HZ/50Hz両用型とした


画像は481系ボンネット型先頭車両です
「ひばり」は東北本線特急
交換しようとしてる「あいづ」は磐越西線特急です


ライトケース上の赤い眉状の塗装「ヒゲ」は交直両用車を表します




2万ボルトの交流を1500ボルトの直流に変える変電設備を搭載し直流モーターを駆動



電圧が高いため直流専用電車に比べ碍子(がいし)を大きくし車体との絶縁離隔を大きくしてます




交流と直流を切換える交直切換器で
運転室にある切換スイッチで作動します
この操作は交流電化区間と直流電化区間の境にある
電気が流れていない区間(デッドセクション)の手前で走行中に行う
「車上切換方式」といいます




車内
普通車のシート
回転しますがリクライニングはしませんでした




クハ181形式(181系) (1965年)


国鉄初の特急形電車151系を山岳路線で使用するため改造した出力増強形
161系も改造され 後に新製車も登場


高速運転で見通しをよくするため運転室を高くした「ボンネット形」流線形の先頭車

夏季でも快適な車内環境を提供するため全車両に冷暖房完備

乗り心地改善のための「空気バネ台車」と「浮き床構造」

長距離運転のサービスを向上させる電車初の食堂車を連結

山岳路線での使用にそなえモーターを高出力型に変更
急勾配に対応する「抑速ブレーキ」を装備



「とき」は上越線特急です

ボンネットは騒音発生源を客室からできるだけ遠ざけるために
発電機 空気圧縮機が入ってます

ボンネットの赤帯は山岳仕様を意味します






C57形蒸気機関車 (1940年)


1937年から1947年までの間に201両製造された亜幹線旅客用蒸気機関車です
「貴婦人(きふじん)」の愛称で紹介されることも多く
鉄道ファン等からは「シゴナナ」と呼ばれています




このC57 135号機は1975年12月
北海道で「さようならSL」列車を引いた最後の旅客用蒸気機関車です



神戸生まれですね(製造:三菱重工業 神戸造船所)




C57形はC55形を改良して誕生した機関車で ボックスセンター動輪の採用
使用圧力の増圧((14kg/cm²→16kg/cm²))など近代化されていることが特徴です


動輪軸は3軸 直径は1750mm




作業員が油を塗布して保守整備してました




C57形は近代蒸気機関車傑作機の1つとして
東海道・山陽本線をはじめ四国を除く全国各地の主要線区で活躍しました




全長に比べてボイラが細く見え
スタイルが美しいとの理由で「貴婦人」の愛称で親しまれました


ヒストリーゾーンの中央にある転車台
12:00~と15:00~に約10分間
回転実演とC57 135号機蒸気機関車の汽笛吹鳴のイベントがあります


汽笛の合図とともに転車台が回転をはじめ
C57-135蒸気機関車の誕生や
どのように鉄道博物館まで運ばれてきたかなど
現役当時と同じ汽笛の音色を聞きながら様々なエピソードを
展示解説員が解説します







哀愁を誘う いい音色

激しい走行音の中 構造上前方の視界が取りづらく
かつ制動まで時間を要する条件下でもより遠方まで確実に聞こえるよう
5和音を発する笛が使われています



書ききれないので次回につづく・・・


Posted at 2014/12/25 21:53:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域

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「天皇杯準決勝
神戸vs広島 パナソニックスタジアム(大阪府吹田市)
神戸マラソンでノエスタ使えず 

ミャクミャクロスからの太陽の塔」
何シテル?   11/16 13:11
オフアクシスと申します HNの由来はオートビレッジに登録の際 日産ルネッサのグレードで オーテックジャパンのコンプリートカー 「アクシス」に乗ってた...
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