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■私の思い出のエキサイティングなドライブコース！
※この記事はミッション01 思い出のエキサイティングなドライブコースについて書いています。

免許取立てで始めての県外までの遠出で、友人と二人で秋田県の田沢湖～角館～山形へ帰るという小旅行が、今思えば一番のエキサイティングコースかなぁ(^_^)


免許を取ったのはもう36年も前の事なので、当時の車は父親のお下がりのブルーバードU・1600SSS。
SSS（スリーエス）といえばスポーツバージョンで、SUツインキャブを搭載していたものの、単なるOHCエンジンで、しかも悪名高き48年排ガス適合車。
更に4速マニュアルミッションにバイアスタイヤ。
馬力は当時の表示方式で105馬力だったと思う。

今では当たり前に標準装備のエアコンも無く、ウインドウも手回しハンドル操作だったε-(;ーωーA フゥ…


当然のごとくカーナビなんてないし、携帯電話も無い時代なので、助手席のナビゲーターが地図を見て、あちこち間違いながらのドライブだった(ーー;)


初日の朝、出掛ける時からズーッと雨模様で、エアコンもクーラーさえも無い車では、換気の為に窓を開ければ雨が吹き込むし、デフロスターも温度を上げないと曇取りにならない為に、タオルで拭きながらの運転だった。

ただでさえ免許取立てで運転が未熟なところに加え、この状況は非常につらかった(￣u￣;)ハァハァゼェゼェ…



どうにか初日の目的地『わらび座』という演劇集団？のところで宿を取った。

ここで一人旅の女性と一緒に、『わらび座』関連の所を見て廻ったが、なにせ田舎者の悲しさで？上手く誘う事も出来ず、翌日は別行動決定(´;ェ;`)ウゥ・・・


2日目は田沢湖に行き、湖畔をレンタルサイクルで1周し、新緑を十分味わい、次に東北の小京都・角館で昼食を取り、枝垂桜の並木を堪能出来た。

 

後は帰るだけなのだが、海側から廻って行こうと、庄内側から月山越えのルートを選択。
この当時、高速道路はおろか、峠道は六十里越という細い砂利道だった。
 

しかも、県内に入ってからは雨が土砂降りで、標高が高い分だけガスもかかり、ワイパーは高速運転で車はノロノロ。


 

　↑　下から見た月山





　↑　今の道路は当然ながら全面舗装だ。
 

非力な車は登板能力が非常に低く、4速ミッションはワイドレシオでギクシャクで、砂利道での空転もあり、なんとローギアまで落さないと走れなかった。。゛(ノ;▼▼)ノヒィー

土砂降りの為窓は閉め切った状態で、デフロスターは温風で、狭い峠道で額と掌は汗びっしょり(￣u￣;) ハァハァゼェゼェ…

どうにか下り勾配になった時には、本当に生きた心地がしたものだ(´▽｀) ホッ



今の快適な車、快適な道路からは想像も付かないところだが、案外あの懐かしい思い出の状況を、再現出来たらなぁなどと思ったりもするのである(-。-)y-゜゜゜