まずはイベント告知・・・・
函館ジムカーナチャンピオンシップ練習会Rd1 参加者募集中です。
すごく少なくて困っています(´Д⊂ヽ
初心者から経験者まで練習になるコースを考えています。午後からは次回6月4日開催予定の大会第1戦予定コースでの練習もあります。差をつけるチャンスになる練習会です。
もちろん、アドバイスが欲しいという方にはジムカーナ経験者からの講習もあります。
連休の始まりはモータースポーツで汗をかいてみませんか?レンタルヘルメット、レンタルグローブも用意してお待ちしております。
さて、その函館ジムカーナチャンピオンシップ練習会に間に合うように(?)インテグラの整備を行っていました。
まぁ、真のくだりは以前のトッポでジムカーナの記事で挙げた所ですが、その様子を少し文字で挙げていきたいと思います。
わがインテグラ「T-BOX吉原モータージャンプオイルインテグラ」はフロントのキャンバーが3度ほどついています。走行距離は7万キロ未満ですが、Sタイヤとキャンバーの負担はハブに大分来るようでハブのガタが昨年頻発するようになりました。
片方はベアリング交換時にハブの痩せが分かったので交換しましたが、もう片方は一応圧入状態になったので良しとして走行しましたがすぐにガタが発生しました。
そして、今回残った側もハブの交換をしたわけです。
ハブの交換となるとベアリングも必然的に同時交換になってしまい、昨年新品で購入して500kmも走っていないハブベアリングを廃棄せざるを得なくなってしまいました。
そして、トラブルはそれだけではなく、ナックルを取り外す際にアッパーアームのボールジョイントも緩くなってしまい、ナットが回しきれず、締めることも緩めることもできなくなってしまいました。
これで、4/2のなんちゃってジムカーナに間に合わなくなってしまったのです。
アッパーアームの交換は翌週にすんなり終わりました。
もう一つ難儀なことが。JAFスピード競技規定からN車両規定が廃止になり、インテグラの主戦場がSA規定になる事を受けて、昨年から徐々に準備をしておりました。
N車両からSA車両と言っても吸排気の変更と軽量化程度の予定ですが、(本当はもっと変更できる箇所は増えるが)そのマフラー交換をしようとしたときのことです。
うちのインテグラは前オーナーが5年ほど前に全国のディーラー系中古車の中から、もっと走行距離の少ない96スペックのノーマル車両を探し、そこからN車両として製作をしたもので、購入当時は4万キロ程度との事でした。
その時点で当然マフラーはノーマルで、年式と走行距離からいっても改造して乗る人がオーナーではなかったと思われます。
そして前オーナーもN車両という明確な目的、目標があったのでマフラーはノーマルから変更されることはなかったでしょう。
しかし、それでも2017年現在で車齢は21年になります。(1996年式なので)しかも、競技使用が主目的なので私も含め、前オーナーのころからインテグラ稼働時は高い割合で全開走行がされており、熱によるストレスは大きかったと思われます。
案の定、リヤピースを外す時はボルトが折れ、触媒とセンターマフラーはボルトが固着して車載状態では取れませんでした。
マフラーそのものは触媒とエキマニを切り離して車からおろし、バーナーでボルトを真っ赤になるまで焼いて外しました。
走行距離と排気系のボルトの劣化具合はイコールではないという事です。
これらの事を踏まえるとインテグラを維持していくにはショートパーツの劣化との戦いであり、破損はつきもので、それをどうやって回復させるかあるいは肝心なところの破損をさせないために念には念を入れたアプローチが必要という事が重要になります。
「普通折れないよ」というコメントに対しては保険をかけてちゃんと潤滑油を噴くとか、きっちりバーナーで焼いてやるとかという工夫が必要になります。
特にバーナーの力は偉大で、ちゃんとしたアセチレンバーナーが必要です。
これを運用するには高圧ガス作業主任者の資格が必要なのでそのうち取りたいと思います。
車の整備は一定の年式を超えると度胸と力技では確実に失敗するのでちゃんとした対処方法を身に着けないとなりませんね。
ともかく、インテグラは無事にマフラーもRM-01Aにかわり、ハブも完治したと思います。後はアライメントをやればとりあえず、走れる状態になります。
6月以降に次は車高調のオーバーホール。冬にはLSDのオーバーホールを予定して来年はちゃんとJAF戦を追いかけられたらと思います。
Posted at 2017/04/21 11:16:52 | |
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インテグラ | 日記