K12マーチ　ミッション＆クラッチ交換 1

このミッション＆クラッチ交換は無資格の人間が行ったものなので間違っている箇所があるかもしれません（自分の車なので無資格でも交換は可）。

いままでのDIYの中でも難しいと思われる作業だったため、元整備士の方からいろいろ助言をもらったりして一人で作業しました。

今回新しく付けるものはクスコType-RS 1way LSD組み込み済みミッションとニスモ 強化クラッチです。

まず車をある程度の高さまで上げてウマをかけます(ミッションの下から測って40～50cmくらいだったはず)。
そして8mmの四角のドレンを緩めてミッションオイルを抜き取ります。

その間にバッテリーを外します。マイナスのあとにプラスを外します。トリップやオーディオの設定など消えるものは必要であればメモ!

割りピンを外して30mmのハブナットを外します。このハブナットがなかなか緩まず、インパクトやスピンナーなどでいくら緩めようとしても緩まなかったため、最終的にタイヤを付けて車を降ろし、スピンナー＋約1mの単管で全力を出してようやく緩みました(笑)。
そしてストラットを固定している17mmのボルトを外します。

キャリパーが外れていますが、ブレーキの整備・点検をするためだったので外さなくても大丈夫です。

ドラシャを外します。
ブレーキ側はプラハン＋普通のハンマーで軽く叩いて外し、ミッション側は小さいバールで少しこじって外しました。

この作業は無理にやると破損しかねないそうなので慎重にやります。

ハンマーを二つ使って叩くと上に書いていますが、こういうことです。

写真の使いどころが正しいかどうかは微妙(笑)ですが、元整備士の方曰く、片方のハンマーを叩きたいところに当てた状態でもう一つのハンマーで叩くと直に衝撃が加わらないため、重要なとこではこの方法を使っていたそうです。

下に潜り、14mmのボルトで固定されているアースとカプラーを外します。フェンダーライナーで隠れて見えにくいと思いますが、上のほうにグレーのインシュロックで固定しているハーネスがあるので、ラジペンなどでインシュロックを外します。

こんな感じで引っ張れば外れるはずです。

セルモーターの下側(写真左側)のボルトを外します。