駆動用電池交換後3回目の補正+普通充電ロス計算。220915-16
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2
駆動用バッテリー交換後のSOH(現在電池容量)の推移。
交換後約28000km走行して95%を割り込んだ状態です。
補正前の状態のペースで10万キロ走った場合、約79%程度になる?
新車時との比較も考慮して、このタイミングで補正を依頼しました。
3
三菱販売店に預けた時のcaniOn画面。
電池現在容量(参考値):45.5Ah(=約94.79%)
4
三菱販売店に預けた時のオドメーター。
170000kmピッタリになるように少しだけ調整しました。。。
測定時走行距離:170000km
駆動用電池交換後:28424km
5
アイ・ミーブ購入店にもeKクロスEVの試乗車が配備されていたので代車で貸してほしいとお願いしたものの、願いは叶わず、eKクロスが代車でした。
6
無事に1泊2日で補正終了して受け取りました。
容量測定チェックシート1枚目
測定時走行距離:170000km
駆動用電池交換後:28424km
入庫時(測定前)データの現在電池容量は、45.5Ah(=約94.79%)
預けた時のCaniOn「my Trip Timer」 Ah指示値とピタリ一致。
補正後の結果はいかに?
7
8
チェックシートだけでなく、裏付け用としてパソコン画面のハードコピーも分けてくれました。
9
私のアイ・ミーブを担当してきただけあって、何も言わなくてもツボを押さえてくれてます。
バッテリー補正で普通充電が終了した後のデータを確認。
充電時間:7時間38分(前回7時間56分)
充電電力量:18.26kWh(前回18.62kWh) でした。
前回と比べて充電時間が短くなり、充電電力量が小さくなっていることからも若干ながら劣化しています。
駆動用バッテリー容量補正後の電池容量残存率は97.91%だったことから、
よこよこi-MiEVの駆動用電池容量
=16kWh×0.9791≒15.6656kWh
上記2つの数値から、普通充電時の充電時ロスは・・・
18.26kWh÷15.6656kWh≒1.165
と言うことで、端数を切り上げた「17%を普通充電時のロス」として個人的な集計での根拠にしようと思っています。
10
受け取った時のCaniOn「my Trip Timer」 Ah指示値と容量測定チェックシートに記載の値がピタリと一致しました。
結果としてたまたま一致しただけなので、CaniOn指示値はあくまで参考値です。
11
「新車から補正3回目まで」と「電池を交換してから補正3回目まで」の数値を比較します。
新車から補正3回目まで
1回目 4,822km
現在電池容量 不明 → 48.5Ah(+? Ah)
電池残存率 不明 → 101.0%(+? %)
2回目 19,671km
現在電池容量 46.4 Ah → 48.1Ah(+1.7 Ah)
電池残存率 96.67% → 100.2%(+3.33%)
3回目 33,167km
現在電池容量 不明 → 47.2 Ah(+? Ah)
電池残存率 不明 → 98.33%(+? %)
駆動用電池を交換から補正3回目まで
1回目 交換後 10,569km
現在電池容量 45.9 Ah → 48.5Ah(+2.6 Ah)
電池残存率 95.62% → 101.0%(+5.38%)
2回目 交換後 20,336km
現在電池容量 46.5 Ah → 48.2 Ah(+1.7 Ah)
電池残存率 96.87% → 100.41%(+3.54%)
3回目 交換後 28,424km
現在電池容量 45.5 Ah → 47.0 Ah(+1.5 Ah)
電池残存率 94.79% → 97.91%(+3.12%)
イコールコンディションでは無いものの、新品電池使用開始から1年半の段階で新車時搭載電池と交換した電池で現在電池容量にほとんど差は有りませんでした。
次回は1年後の2023年夏?秋?に4回目の容量補正を行う予定です。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク