ブレーキ調整

スタッドレスへの交換を機に、深かったブレーキの調整をします。
車検直後ですから、本来はブレーキも深い訳は無いのですが・・・。

車検は懇意にしている後輩の工場で頼みましたが、ブレーキ分解清掃後の調整を後回しにしてあった状態で、不快な代車に乗るのがイヤなわがままな僕が引き取ったのでした。車検月ステッカーさえ貼ってありません＾＾
短い時間と安い工賃で仕上げてくれた故に 僕も文句は言いませんし、彼も相手が僕だから抜けるところで手を抜いているようです（笑

さてプレオ/ネスタの場合、アジャスタへのアクセスはドラムに付いた このゴムキャップを外します。

ゴムキャップ外しました。暗いですが、穴の中にアジャスタのダイヤル（ギザギザ）が見えるかと思います。

これを回す事によって、ネジがシューを拡げてドラムとの隙間を狭めるのです。本来は日常的にサイドブレーキを引く事によって、ライニングの磨耗と共にこのダイヤルを自動調整してくれるはずなんですが、多くの場合追いつかないので、だんだんブレーキも深くなって行くんですね。

まして僕はサイドブレーキを引く習慣がありませんし（汗

マイナスドライバーを突っこんで、上から下へアジャスタを回して行きます。回す方向は車種によって違うと思われます。

逆方向には回らないように、ストッパーが付いているはずですから回し過ぎるとドラムがロックしてしまいます（もしロックしたら無理矢理反対方向に戻せばイインですけどね）。
カチッカチッと一つ二つ回してはドラムを回して重さを見ます。引き摺りの判定は、ホィール付だと感覚的に軽く当たるので解りやすいんですが、ドラム単体だと難しいです。とにかくロック寸前で止めるのが理想ですが・・・。

ついでにフロントパッドとローターを点検します。
08年10月から約21,000km走行後の状態です。もちろんホィールもそれなりに汚れていますが、まだプレートの白い塗装が見えると言うのは、ブレーキダストの評価でも合格点が付けられるのではないでしょうか。

調整後・・・。
ブレーキペダルはグッと浅くなりました。ただしサイドブレーキはかなり堅く、サイドブレーキ・ペダルの遊び分がごく僅かに・・・これはこれで気持ちイイんですけど、調整し過ぎたか。

ま、クリープは普通通りなので、引き摺ってはいないと思いますが・・・。