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大映ドラマを知らないと理解できないタイトルですみません。
散財が続きましてバイク用品の処分でいくらか回収を目論んでおりましたが、その矢先に、サロンオーナーの同級生から「できれば乗りたいよね～」という私の話を聞いたKTM乗りの同級生が、「あいつからバイクに乗りたがっているって聞いたよ。最近あれ乗っていないから乗る？」という悪魔のささやきをしてきました。
これはもう巡り合わせでしょうから、二つ返事で快諾いたしました。6年ぶりにライダーへカムバックでございます。
ホンダ命の私がホンダではなくKTMなのですから、もうリボーンでございます。
流石に無理が危険行為となってしまう歳になりましたので、無理せず、将来に向けて盆栽いじりという感覚で楽しんでいきたいと思っております。

もしかしたら、



オファーがあったので、もしかするかも。

6年前に購入したBOSEのSOLO 5というテレビ用サウンドバーがあるのですが、音に違和感がありましたので耳を澄ませて聴くと、片方から音が出ていないことが判明いたしました。



電源を抜いてリセットしても変化がありませんので、グリルを外してドライバーを左右入れ替えてみた所、片方のドライバーが壊れていたことが特定できました。耐久性が高いといわれるあのボーズのドライバーも壊れるのかと驚いてしました。
しかし僅か50mm程の小さなドライバーですが、マグネットが異様に大きいです。これで特殊な構造の筐体も手伝って、16cmスピーカー級の低音が出るのですからすごい技術でございます。



ドナーからドライバーを取り外して入れ替えた所、問題なく音が出ました。私には「BOSEは壊れない」という勝手なBOSE神話がございますが、勝手な妄想でございますね。

この会場に行った者した得られないものは少なからずあると思いますが、そんな万博限定品に触れるのも万博好きには貴重な体験であり心の財産になります。次女が下調べして見つけた「限定もの」を食べに参ります。



美味しそうなジェラートです。しかし右側には何やら見たことのある色が・・・



大阪・関西万博のプライマリーカラー「Inochi」の赤と青ですね。今回の万博の象徴でございます。味は・・・私はちょっとわかりません・・・
西ゲートのオフィシャルショップで30分程並び土産物を購入した後は、水辺で行うショーを見るために側のベンチで待っていました。しかしゲリラ豪雨の影響でどうやら中止になりそうでしたので、その時点で終電のタイムリミットまで1時間弱、子供たちと相談して帰宅することにしました。



最後に夜の大屋根リング、これが見たいが為に計画して参りましたので、感無量でございます。
7・8月と2回行くことが出来た今回の万博ですが、残念ながら3回目は断念いたします。まだまだ見たい所が多く未練はありますが、大阪・関西万博はこれで御馳走様ということになります。
さて次の万博は・・・と期待したいのですが、恐らく平均寿命に達しているでしょうから、もしあったしても自分はいないかもですね。生きていましたら子供か孫に連れて行って貰おうかなと思っております。

今回のハイライトは、ランチでございました。

ちょうど正午を迎えた頃、相変わらず大人気のフランス館は並べませんが、フランス館のレストランには予約なしで入れるとのことでした。そこでなんと次女が無謀にも「入ろうよ」と言うじゃありませんか。じゃぁ行ってみようじゃありませんか！



ビストロ「Le Bistrot」

あれよと案内され着席しましたが、あなた方はフランス料理店になど入ったことありませんのよ。私も。



そして3人してコースメニューDをオーダーしました。私のアペタイザーはムール貝の白ワイン蒸しでございます。



なんて美味しいのでしょう。長女の冷製スープ、次女のスモークサーモン、共に最高のお味でございます。
そして私のメインは「ステークフリット」



マスタードソースにフレンチフライでございましょうか、ここで遂に万博ならではの食のカルチャーショックがやって参りました。
元来マスタード嫌いの私でございますが、このソースの美味しさにノックアウトされました。更にファーストフード店のフライドポテトとは全く異なる、いつまでもカリッとした食感のポテト、いままで口にしたことのない美味との遭遇です。もう3万を超える食事代のことは、完全に忘れておりました。




愛知万博では、ココナッツミルクの入ったスリランカカレーを恐る恐る口にして以来、そのまろやかな味の虜になりましたが、また一つ舌が肥えたとでも申しましょうか、望外な収穫を持ち帰ることが出来ました。あともう少しだけお付き合いくださいませ。