kiyofumiのブログ一覧

まずは だいぶ昔に吹いた防錆耐熱塗装と 浮きまくりのサビを落とすべく…

真鍮カップでジョリジョリ、ヒュイ～ン…

「え？ この程度しかキレイにならないの？」
ザラザラだった表面が 滑らかにはなったけど 赤茶けた色のまま…

サビが根付いちゃってる感じで ややあきらめムード＆早く手を打たなかったことへの後悔…

全体をひと通り均したところで ペーパーのディスクで研磨してみたら…

それまで出てなかった火花が飛び散り出して 茶色く覆われていた表面が削れて 部分的にピカピカになった…

「最初から こっちでやればよかったの？」 真鍮で擦ったのは無意味だったんでしょうか…

削り過ぎるのを恐れて いきなり１２０番のペーパーディスクでやってみたのですが もう少し粗めの番手から 何段階かに分けてやれば 完全に 光り輝くチャンバーになりそうな予感はしてます

特にテール側の 細くなっている方は 錆びていなかったこともあって 好感触あり。
また時間がある時に 今回のことも踏まえて 再挑戦してみます


そしてまた一つ難題が…

チャンバー本体より サイレンサーの方が 内部が油まみれになっていそうな所見…
持った感じ やけに重く感じるというか、ずっしりとした感触…
ここまで来たら 引き返せないし、、、悩みどころです


オヤジがこんな隠し玉、持ってた…

油で黒くなった手が、、、驚くくらいの汚れ落ち。

ＮＳＲ、後方排気化？ 、、、んなわけない。

チャンバーが無いと やけにスッキリして 片持ちが強調されます
未来の電動バイクは、、、こんなの出してくれませんかね？


チャンバー研磨に入る前に ガラ空きになった下回りをクリーニング…

のぞき込んで見て見ると プロアームの下辺、樹脂製のチェーンスライダーのネジ穴の周囲がひび割れてて 留めてあるビスから脱落しそう…

リアサスのリンク…

何だか中途半端な仕上がり…
もう一回擦って拭き上げないとね、汚れが落ちてない…


それはさておき、本題のチャンバー…

もっとドロドロになって 管の中に油が溜まるくらいの状態になっているかと思いきや…
持った感じ 軽く 内面にカーボンは付着しているものの それほど症状はひどくなさそう…
良好な燃焼はしていたということでしょうか？
回す時は そこそこ回してたんで この程度で済んだということ？

中にへばりついているカーボンの処理をどの方法で撃退するか考えながら…

いよいよ サビだらけの鉄管を磨いてみることに…
「本当にキレイになるのか、これ？」

昼間、暖かかったので チョイ乗り…

そう言えば オイル交換して以来 動かしてなかった…
短時間走らせて 帰着後にチェック…
フィルター、ドレンともに オイルが漏れたり にじんだりはしてなくて とりあえずひと安心。



そして…
いよいよ開けます、パンドラの箱。
見たいような、でも見たくないような…

この時点でもうすでに ただならぬ気配は漂ってます（笑）

どのくらいぶりに外すのか、少なくとも１０年以上は経過してる…
リアバンクの内側のボルトが回しにくいが…

意外とすんなり 「ハイ、取れました～」

フランジ…

目も当てられない惨状…

真鍮ブラシでゴシゴシしたくらいじゃ 全然キレイになりやしねぇ。

完全にカーボンが固着してる…

ガスケットも 真っ黒、オイルまみれ…

すでに心が折れかける…

リングはクリーナーを吹いてフキフキ…

カーボンは マイナスドライバーで削り落とし 再度ブラシでゴシゴシ…
フランジだけでも 結構な量の “黒いふりかけ”ができました

リアバンク内部を撮ってみると…

真っ黒ですけど、、、大丈夫なんスかねこれ？
もちろん オーバーホールした方がいいのは理解してますけど…
よし、見なかったことにしよう！（ダメじゃん、それじゃ。）

あーーー、先が思いやられる…