前日の晩に 翌日の休みが急遽決まって…
Z1043@kumoさんにコンタクト…
関東方面まで 『タイヤ交換の旅』にでるそうな…
「ほな、いてまえ!」ってなもんで…

朝4時出発のkumoさんに合流すべく 徹夜移動…
久しぶりのナイトラン…
直線を走る分には文句ない明るさのLEDヘッド…
でもやっぱ峠越えは 照射範囲が狭くて怖い…
解決策は、、、“夜は乗らないに限る”を再確認。
通勤時間帯の幹線国道のラッシュを避け 朝からクネクネ裏道満喫。

↑『 リニアの見える丘 』
いずれ まっすぐ伸びた先で 自分が住む街につながるかと思うと 感慨深いものがあります(まだ信じてないけどね)
すぐ目の前には 青い鉄橋…

マシンは青化したのに、、、橋は赤じゃないと イマイチ萌えないみたいっス…
さすが、“マニア”ではなく “フェチ”。 (どう違うの?)
実験線を 高い位置から望める展望デッキがありまして…

せっかくなので、と駆け上がる…
上から目線なショット…

何やらスマホを操作中…
ご本人の名誉のために…
決して 家に残してきた奥さんにモーニングコールをして 電話越しに詫びを入れている姿ではありません(ルート検索してくれているのに この言いぐさ。)
ひたすら追っかけていくのみなので…
どこをどう通って行ったのか 正確には分かりかねますが…
時折その全景を現す富士を眺めながら…
初体験の “道志みち”に突入…

いや~、噂に違わぬ楽しい道です
ツルツルタイヤのはずのkumoさん…(私はツルツルアタマになりかけてる)
「ウソでしょ!」ってくらいハイペース…(毛が抜ける速度なら 負けないくらいハイペース)
コーナー手前で ブレーキランプがつかない???
エンブレメインで減速して 中速でクリアできるくらいのカーブなら ブレーキかけずに突っ込んでいく、、、って ほぼ意味わからん。
ほな、オレも、と真似して死にかける&冷や汗大量噴出。
もうね、レベルとか次元とか 2段階くらい違ってて…
笑ける、そして諦める。
道行くおねーさんが みんなオシャレでキレイ…(~に見える)
田舎者特有の野性的な感覚で 都会のニオイを嗅ぎつけたころ…
目的地のタイヤショップに到着…

これを言うと 逆に信じられないと言われるのですが…
田舎だと バイク屋さんも 極々少数に限られてますし…
となると 店舗間の価格競争なんて ほとんど有って無いようなもの…
タイヤ自体がほとんど値引きされない上に 工賃も決して安くはない…
まぁね、ただでさえ二輪が売れない時代…
そうじゃないと 商売が成り立たなくなってしまうので 納得はしてます
ゆえに 交通費を上乗せしたとしても 長距離走って都会の安いショップに出向いた方が 地元のバイク屋さんにお願いするより 全然リーズナブルだったりするんですよね~
二輪タイヤの専門店?

中に入ると 新品タイヤの“香り”、ん~、たまらん。
目の前での作業をじっくり拝見…
タイヤの外し方、ひと通り見させてもらいましたが…
自分では やらない方がいいのかな…(できそうだけど やらかしそう)
日が昇る前、自宅を出た時は ひとケタ気温で ビバンダムくんくらいモコモコでしたが…

すでに気温は夏の様相、次々脱ぎ捨てクールダウン…
この時期、本当に、気温差が激しく ウエア選択に悩みます
もうすぐそこは 横浜なんスね…

そう考えると 関東圏のみん友さんにも 会いに行こうと思えば 全然行ける…
自分の中で 勝手に なかなか機会がないとムリと決めつけてるところ、正直あります…
手慣れた作業で スイスイと交換終了…

ほぼ同時期に換えている 自分のバイクのタイヤを見ると…
そろそろスリップサインに到達しそうです…
あわよくば 今シーズン乗り切っちゃおうと思ってたんスけど…
あとどのくらい引っ張れますかね?
帰路は奥多摩経由…
街を抜けるまでの単調な区間では 恒例となりました“睡魔との格闘”
ワインディングに差し掛かると 直前までの眠さが嘘のように目が冴える…
快調に走っていると…
ミラーに映る ZX-9R…
しかも 自分が以前乗ってたのと同型のC1型…
何の因果か、結局乗りこなせることなく手放した9Rに…
うしろから ケツをツンツン突かれ…
ストロングポイントも ウイークポイントも 何となく覚えがあるはずなのに…
いい具合にもてあそばれて 様子を伺われている感じ…
自分の前を走るkumoさんも 気付いて 気遣ってくれたのか…
パスさせて 「お先にどうぞ」のサイン…
追われることから解放され ホッとしたのも束の間…
「あ~ぁ、スイッチ入っちゃったよ、、、」
9R 追走モード突入のkumoさん…
ふたつ曲がったところで もう2台の姿は 視界から消えてました
「皮むきの意味、分かってんのかな~」
さっき換えたばかりのタイヤで 、、、ウソでしょ、みたいな。
ここでももう 笑う他に手立て無し。
途中 ポジションチェンジして 追い撮りしてもらいましたが…
もちろん 一切ミラーに目をやることはなく…
短区間でギブアップ…
そそくさとピットインしたヘタレですわ…

停まったところは展望台、奥多摩湖が見渡せました…
一回 ツーリングで訪れたことがありますが…

その時は 湖畔から眺めるだけだったので…
別の景色を味わえてよかったです

山並みや深緑もキレイでした
当然、見渡す空にも 雨雲は ひとかけらもございません(←ココ大事。)

誰ですか?「雨雲を まるでペットのように飼い慣らし 連れ回してる男」とか言ったのは。
うしろを走って観察して 大きく違うのは…

前述した ブレーキング…
あと ライン取りの滑らかさ…
立ち上がりの開け始めのタイミングも早い(・・・と思う、たぶん。)
どっちにしても ブリッピングもままならない自分には ちょっとやそっとじゃ太刀打ちできないですかね~
タイヤ見せてもらったら すでに両端まで皮むきは終わってました、ありえへん。
時々意識が飛ぶくらいの眠気に襲われ…
身の危険を感じるほどのフラフラ走行…
察知し 多めの休憩を挟んでくれたkumoさん…
普段は 弾丸ツーの達人なので だいぶ足を引っ張ってしまいました
「もう 徹夜はやめよう」と 心に誓いながら

強力なやつを一本…
これすら 全く効力無し。
ブラックの缶コーヒーを 結局何本飲んだのか…
ミントタブレットを 味覚がマヒするくらい口に放り込み…
トドメに 走りながら 内ももを 思いっきりつねって 自己拷問…
最終手段?

目の前に 物欲をチラつかせ 興奮させ 覚醒させる方法…
意外と “効果あり”です、これ。
総走行距離 550km…
かなり久しぶりの500km超えでしたが…
事前予告も無く いきなり押しかけて 余計な気を遣わせてしまった反省も込めつつ…
また近いうちに ご一緒できたらと願います
念のための確認ではがざいますが…
雨は ひと粒たりとも降っておりませんので。
どちら様も 以後 お見知り置きのこと、よろしくご報告させていただきます