19・20・21日と 仕事が三連休…
ようやくやって来た 「一ヶ月遅れの夏休み」
とは言うものの 一日目、二日目は 休みであって休みではないような…
所用に追われ 解放感は無し…
せめて最終日だけは、と 早朝から出かけるつもりでいたのでずが…
起きたら 時すでに 「早朝」とは言いがたい時刻…
その時点で あっさり諦め いつもの休みのように 近場の峠を走って帰ってくるよう 計画変更
最寄りのコンビニに寄って コーヒーで目を覚まし 再び走り出したところで…
タバコを買い忘れたことに気付き そのまたすぐ先にあるコンビニに 再度停車…
すると 店舗前に 一見ガラの悪そうな二人組…
「あ、、、!」
知り合いの ハーレー乗りのふたりでした
事前に 21日は新潟方面にツーリングに行くと聞いていたので…
正反対の方角にあたるそのコンビニにいるのは 理解不能…
聞けば 参加予定者の都合が悪くなり ふたりだけになってしまったので 新潟行きはやめたとのこと…
「よかったら 一緒にどうですか?」
「いいんスか? ほな同行させてもらいま~す」
「~で、どちらまで?」
「うまい魚を食いに 沼津まで。」
「え!、あ?、え!?、、、ヌ、ヌマヅ? 沼津って あの沼津ですよね?」
行き掛かり上 目的地を聞いて 後ずさりする訳にはいかないので…
「いっちょ、行っちゃいますか~~~!」
マンネリ周回コースでウダウダしてるより たまにはそんなのもいいかな、と。
まあ しっかり働いて 待ちに待った貴重な休みだし…
“思い出作ろうぜ”的な軽いノリで行動するのも 楽しいものです…
そんな訳で 思いがけず 全くの予定外の長距離ツーになだれこみます…
今いる場所から 南アルプスを挟んだ向こう側…
いったい何キロあるの、、、?
長野→愛知→静岡と 山道を駆け抜け…

浜西から 高速を
ぶっ飛ばし巡航し…
伊豆半島の根元を目指す…
言っても アメリカンだし…
「のんびり景色を楽しみながら走るのが ハーレーの醍醐味っすよ。」と聞いていたので…
ついていくの、楽勝かと思いきや…
ま~、ありえへんですわ。 必死にくらいついて追っかける感じ…
半ヘルにサングラス、それ以外の顔面は丸出しで そこまで振り切っちゃ まずいっしょ…
つーか、ハーレーって そんなに回しちゃって大丈夫なのね…(偏見でした)
高速に乗るまでの クネクネ道では こちらに分があったものの…
「どこが “のんびり景色を楽しみながら” やねん! 話が全然ちゃうやん!」と ずっと叫んでました

途中 ガス欠ピンチもありつつ…
あれよあれよいう間に? 沼津港着。
自宅を出る時は寒いくらいでしたが さすがは静岡、温暖で 昼ごろには汗ばむくらいの陽気…

なんせ チョイ乗り気分で すぐ帰還するつもりで出てきたので…
ウエアが わりと軽装だったのが 功を奏しました
着いて早々に…

漁港の市場の施設内にあるメシ屋へ…
観光客向けじゃなく…

リアルなやつ?
早朝に訪れれば 活気あるやり取りが見られるのでしょうか…
市場の 同じ建物内にある…

こちらで うまい魚を…
まずはノンアルで乾杯して…

海の幸をいただいちゃいます
アメリカンなふたりは いろんな意味で 思考がワイルド…

メシ食った後に さらにもう一軒寄ると言いだし…
貝の浜焼き、食べ放題の店へ…
さすがに食えないと思って ひとつふたつでギブアップするつもりでしたが…
海辺で食べる海鮮は 意外といけちゃうものです
足下にある 貝殻を入れるバケツがいっぱいになるくらい…
まさに“別腹”でした
7月の終盤から 9月半ばまで…
連日仕事に追われ…
今年は 「夏」が無かったような感覚ですが…

ここへ来て ようやく夏気分を味わえました
近くに温泉は無いか探して 風呂でも入って行こうかと話してましたが…
時間も押してきて 帰りの所要時間を考えると そろそろタイムアップ…

帰りは帰りで またまた高速を激走…
「行きより帰りの方がハイペースじゃん、どんだけ元気なんだ この人たち、、、」 (笑)
普段 ほとんど高速道路を使わないワタクシ…
恥ずかしながら 新東名 初体験でした…
徐々に日が傾く中 快調に西へと進み 浜松のSAでひと休み…
施設の敷地内の片隅…
わりと人通りがある場所で 優雅にくつろぐネコが…

警戒心は、、、ないですね、人馴れしてます
大あくびした後…

「しゃーない、遊んでやるか。」と言わんばかりに じゃれ寄ってきたのですが…
時間がないので 「ほな、さいなら。」 見送ってくれました
浜松から長野南部に戻るのに…
① いなさで降りてR151
② 東海環状・豊田勘八で降りてR153
③そのまま高速で地元のICまで
三人でじゃんけん、異議は受け付けず そこは運まかせということで ②案に決定…

高速道路を出る頃には 日が落ち 久しく見てなかった気がする キレイな夕焼け…
一般道に降りても 暗くなっても 依然 ペースは変わらず…
マシンの性格としては 絶対的にこちらが優位なはずなんですけど…
終始ふたりを追いかける展開、ソロでは考えられない所要時間で 無事帰着…
確かに疲れはしましたが 何とも心地よい疲労感となりました
夏の終わりにひとつ、後々語れる思い出が作れて…
たまには思い付きで ちょっと無茶してみるのも イイもんだなと…
長くなりましたが…
以上、夏休みの日記でした~
Posted at 2017/10/05 16:21:40 | |
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