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kiyofumiのブログ一覧

2019年08月07日 イイね!

揺れます、かなり。

ヒヤッとするようなスリルを 自ら求めてしまうことって ありませんか?

同じことの繰り返しの毎日で、、、ん~、刺激が無さ過ぎるんですよね~


さかのぼること2ヶ月ちょい、5月の終わり…

静岡県 川根本町へ行ってきた話…


直線距離では たぶん50kmあるかないか程度だと思うんですが…

その間に立ちはだかる南アルプス…

ぐるっと大回りしなければならず 距離的にも 時間的にも 意外と遠い感覚…

ナビがですね、、、最短ルートを示してくれるのはいいのですが…

とんでもない山道へと導いてくれるわけですよ…

天空の茶畑? かなり標高高めな場所まで登らされました…


クルマがほとんど通らないような林道を ひと山越え…

往来がないのをいいことに 橋のど真ん中で記念撮影…

このあと 渡り切るのですが 進んだ先が通行止め…

あえなく引き返すという…


もう林道はこりごりということで 遠回りでもいいから幹線道路を選んで進む…

川幅が広い 天竜川に架かる橋…

規模が大きい立派な橋ですが…

歩行者専用ということで…

対岸に何か 施設でもあるのかな、渡っている人はいませんでしたが。


どうもナビは 人を山奥へ、山奥へと誘い込みたいらしく…

案内通りに進んでいくと 気付けばまたまた林道…

落石だらけの 林業関係者しか来ないようなところを走らされます…

下りカーブの立ち上がりに 盛大なトラップ ありましたがな…

突っ込むっちゅ~ねん、いや、マジで。


前日洗車したばかりなのに…

リア周りが 枯葉やら小石やらで ちょっとした地層ができそうな勢い…

「もう、林道はやめて~!!」


シビアな操作の繰り返しで 早々に襲ってくる疲労感…

結局 どのくらい山道を走ったのか、ようやく麓にたどり着き 川沿いを走り 目的地到着…

分かりにくいですが、、、吊り橋です(塩郷の吊り橋)


さっそく渡ってみようとバイクを降り 橋に向かうタイミングで 電車が通過…

すかさず撮り鉄、大井川鉄道です…

残念ながら SLではなかったのですが 橋の直下を走ってます


橋のたもと、民家の屋根の上を越え 線路、川を眼下に見ながら渡ります

なんせ 造りが超簡素…

足場は板が二枚並べられているだけ…

真ん中へんに すれ違えるように待避場所はあるものの 人ひとり分の幅のみ…

手すり代わりのワイヤーは 張ってあるんですが…

「バイク乗りのバランス感覚、なめんなよ~!」と言わんばかりに つかまることなく進みます

平然を装ってはみましたが…

これがね、、、思ってた以上に揺れるのよね…

ヘタな絶叫マシンより スリルあるんちゃいますか? まさに冷や汗モノ…


自分が一歩一歩踏み出すことで発生する上下動が ワンテンポ遅れて跳ね返ってくる感じで 安定感をつかみにくいのなんの、確実にフラつきます

ゆるゆるのサスセッティングをしてあるバイクに乗り 高速道路でギャップを踏んだ時の あの「ぼよよ~ん」て弾む感じの あとから遅れてくる突き返し、とでも言いましょうか…

まあ、とにかく 怖いというか、逆にクセになるというか…

ムズムズ、ゾクゾクしますわ。


せっかくなので 2往復。

慣れると 揺れのリズムに合わせて ふわふわと空中遊泳しているかのようで なぜか半笑いになります


対岸には…

のどかな茶畑が広がってました…



大井川には 似たような吊り橋がいくつかあるらしく…

どうせなら もっとスリルがある、目がくらむような体験をしたいわけですよ…

調べてみると さらに奥まった山の方にある吊り橋がHIT…

大間ダムまで駆け上がります


ワインディングを快走して 目的地を目指したのですが…

乗り入れ規制がかかってます、だいぶ手前で。


きちんと下調べしてから来ない自分自身に やや呆れながらも 今さら引き返してなるものか…

温泉地の駐車場に停車、案内によると 徒歩で30分くらいとのこと…

自分の他にも その橋を目指す観光客は そこそこいて…

怪しい雰囲気の隧道も 静まり返ることなく ワイワイ、ガヤガヤ…


程なくすると 見下ろす川の流れに架かる橋、発見…

登ってきた分 下る感じで 川岸へ下っていきます


ダムの管理棟ですかね…

電力会社の建物の脇の階段を すれ違う人たちと軽くあいさつを交わしながら…


やってきました、第二弾…

先ほどと同じような いかにも揺れそうな吊り橋…(夢の吊り橋)


画ヅラは似たような印象ですが 下を流れる川の流れが早いのと…

より高さもあって これまた半笑い…


絶妙な恐怖感と言いますか…

自分以外にも渡っている人がいたためか 不規則な揺れに 足元フラフラ…


渡った先には 舗装された歩道が続いていて…

何やら 展望台へと行けるらしい…


「ここまで来たら 行くしかないでしょ。」

急な山肌の斜面を 登りだしたのはいいのですが…

途中から 全然腿が上がらず 体力の無さを再確認、息は切れるわ、アゴはあがるわ 情けないったらありゃしない…


仮設の階段とかあったりして…

一部崩れかけたような細い道を上がり切ると…


展望台到着~

まあまあしんどかったっス。


その昔 活躍してたのが伺えるトロッコ…

何とも物憂げな佇まい…


のどがカラッカラ…

「ラッキー、こんな山奥に自販機ありますがな、気が利いてるよね。」

で、、、サイフ開けたら 万札1枚と 5円玉1枚、1円玉3枚…

「あははは、、、買えねぇじゃん!」

仕方ないので 飲み物無しで しばし腰かけクールダウン…


見渡す景色は 一面新緑に覆われ…

先ほど通過してきた 管理棟が 谷の向こうに小さく…


ひと休みして 息も整ったところで 来た道を戻ります…

遥か下の方に 先ほどの吊り橋…


行きでは気付かなかった 小さな滝を発見したりして…

・・・癒しのひとときも得られました


小一時間の散策を終え バイクのもとへ戻り 帰路へ…

周囲に人の気配がないベンツさんのライトが点きっ放し…

一応 駐車場の管理人さんに 声をかけてはおきましたが…

バッテリー上がることなく帰れたか ちょっと気がかり…



帰りは もう分かりやすい道をのんびり帰ろうと 国道1号まで出て かなりの大回りルート…

途中から スマホの調子が悪くなり ナビが機能せず…

ダメもとで立ち寄ったケータイショップで あっさり不調の原因をつきとめてくれて無事復活、店員さん マジ 天使に見えました…


自宅までは まだまだ距離のある場所で日も暮れ始め…

帰着時は 完全に夜になってましたが ナイトランの機会も少ないので…

これまた スリルを味わいながら ちょっとペースアップして県境の山越え…



総括…

「吊り橋は キャーキャー言ってくれる女の子と渡ろう」

決して オッサンがひとりで渡るものではないのであ~る

Posted at 2019/08/07 22:57:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月06日 イイね!

これがホンマの 「 ヒートアイランド 」

山に囲まれた内陸に生まれ育つと 「海」のある風景というのは とっておきの “非日常”

まぁね、ちょいと走れば 快走路や峠道にたどり着けるという面では 都会や海辺に暮らすライダーに比べて すごく恵まれた環境なんでしょうけど…


~ってなわけで、年に1、2度は 無性に海が見たくなるのであります

それまで雨続きだった天候が スパッと晴れ上がった 先月の24日…

シタ道トコトコ3時間、やってきました 三河湾。

海を見るだけで テンションが3段階くらいアップします


この景色だけでも 充分と言えば充分なのですが…

さらなる 非日常 を求め バイクを乗り捨て(?) 海を渡ります

向かう先は 「佐久島」


渡船で 15分くらい?

知多半島と渥美半島の 両先端の中間点くらいに浮かぶ島です


すでに夏休みに突入してる? 船は家族連れやら 若い人たちで 結構な混み具合…

あっという間に着いちゃいましたが 船に乗ること自体 そうそう無いことなので 年甲斐もなくワクワクしちゃいました


前日までの ぐずついた天気はどこへやら…

もう とにかく暑い、、、33℃? 暑い日に 暑い場所に行くという バカさ加減…

よく考えもしないで 勢いだけで行動すると こういうことになります…


海岸線長は 11kmほどということで…

それくらいなら歩いて散策できるかと パンフレット片手に移動開始…

いかにも島らしい雰囲気を目に焼き付けながら 観光ポイントを見て回ります


島内に もちろん自動車は何台もあったのですが…

実質的な移動手段は 自転車やスクーターで事足りているようです…


アートを意識した休憩場所が数か所あり…

周囲の景色にも 自然に溶け込んでいる感じで 見どころではあるのですが…


過度な観光開発はされていないため…

密林のような、草木の生い茂った場所も多かったです(主要部は舗装路)


蚊に何ヶ所も刺されながら 汗をダラダラ流しながらたどり着いたのは…

自分以外は 誰ひとりとしていない 穏やかに波打つ 一面の海…

「来てよかった。」と思える瞬間でした


岩場と粗い砂浜が続く海沿いを歩き 再びジャングルのような林を抜け…

民家が並ぶ集落へ…

島の東側半分を踏破した、ってところでしょうか…


ネコがたくさんいる島ということでも有名みたいで…

そのへんも期待しながら 歩き回っていたのですが…

結局出会ったのは 1匹だけ…

そりゃそうだ、30℃を優に超えるような クソ暑い日中に いるわけがないって話です、涼しいような 暗がりに待避してますわな…


集落から再び 小高い丘に向かって歩を進め ひと山越えて北側の海岸線に…

海の景色もさることながら 本格的な夏の訪れを感じさせる ひまわりの花が いくつも元気に咲いてました、思わず秦基博の歌なんか 口ずさんじゃったりしてね…


ぐるっと 島の周囲をほぼ歩き切ったあと 島の中心部に入るところで…

「それ、最初に言ってくれよ!!」ってツッコミ。

幸い ヤバい生き物に遭遇することなく 帰りの船が出る 西の港に着…

オマケ程度に持ってきたフェイスタオルは 重量感5倍増し、絞ったら汗が滴りそうなくらい…

たぶん2~3kgは痩せてるんじゃないかというくらい 想定外のハードワークになりました


港の隅の駐輪場には…

ボロボロに錆びちゃってる チョイノリさん…

その昔勤めていた職場の上司が 同じ色のやつに乗ってて…

上り坂で 高校生が駆る自転車に 軽々とブチ抜かれてたのを見て大爆笑したのを思い出す…

それにしても、、、潮風が直で当たるところに放置すると こんなふうになってまうんスね…


旅客船のような造りだった行きの船と違って 帰りは小型のフェリーのような船で島を離れ またまた あっという間に船旅終了…

じっとりとまとわりつくような海風も 普段体感することは 皆無に等しいので 逆に心地いいくらい…



気軽に行ける島巡りにハマってしまいそうな予感を抱きつつ バイクにまたがり帰路へ…

途中休憩時に 撮ってきた画像チェックをしたら 愛機込みの写真が全く無いことに気付き…(最近そんなのが多い)

愛知と長野の県境、これっぽっちも海とは関係ない場所でパチリ…

別に無くてもいいけど 一応 “思い出”ということで。

実はこの時 脚がつってて 停まらざるを得ない状況…

いつも以上に歩き回ったせいか しばらく痛みでのたうち回っていたという 情けない思い出の一枚となりました…



最後にひと言…

「暑い日に 暑い場所に行くのは 自殺行為」

スポーツドリンクの消費量が ハンパなかったっス。

Posted at 2019/08/06 17:24:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「YAEH!推進部のメンバーのみなさん、掲示板の自己紹介乙スレに書き込みましたが 救済措置 お願いしたいです(T_T)」
何シテル?   09/20 23:58
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