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先日外したインジェクターですが綺麗に掃除しました。掃除と言ってもキャブクリーナーで外側を綺麗にした程度と2晩ほどインジェクタークリーナーの原液に浸けたくらいです。

見違えるようにとは言えませんがまあまあ綺麗になりました。内部バルブは循環設備もないのでクリーナーに浸けながらインジェクターの端子に12Vをかけてソレノイドをカチカチ動かしながら少しだけ掃除しました。というか掃除したつもりですね。本当は会社にある超音波洗浄器を使って洗いたかったのですが超音波の与えるエネルギーでソレノイドを壊しそうでしたから止めておきました。専門業者とかってインジェクターを掃除するのに単に薬液を循環させているんでしょうかね？誰か詳しいい方いますか？



よく日本車を弄ってる人なんかが使ってるインジェクターってエロくてカラフルじゃないですか、でもBMWのインジェクターって無骨と言うか質素な飾りっ毛のないインジェクターなんですよね。



そして元あった場所に戻します。もちろんOリングは上下とも新品に入れ替えます。ここが漏れたりしたら大変なことになるのでガスケット類は新品を入れるようにした方がいいですね。画像は組付け後ですがインマニにこんな感じで刺さっております。



そしてコネクタに繋いでエアコレクタを装着してブローバイの配管とかMAFからの配管を取り付けて完了です。全てを組み付け後試運転をしましたが、劇的に何かが変わったような感じはありませんでした。何となくアクセルのツキがいいのかな～くらいです。
ただ気になってた部分ですので確認できてよかったです。




そしてオマケ。
S62用インジェクターの図面を書いてみました。恐らくS62用のインジェクター図面なんてインターネットを探しても見当たらないと思いますので欲しい方がいましたら勝手に持っていって下さい。ダブルクリックで6400 x 4042の画像サイズになります。もしDXFとかDWGが欲しいなんて方がいましたらご連絡下さればメールでお送りできます。



E39 M5 S62 Fuel Injector Drawing

ハブベアリングがルルルルル･･･と快音を奏でているZiLL号ですがそれはおいといて。今回はようやくインジェクターの取り外し作業に掛かりました。インジェクターの上下Oリングはだいぶ前に届いていたのですが、週末は子供と釣りを楽しんだり夜はフラッシュカードで英語のお勉強やったりと忙しくて作業は延び延びなっておりました。

←さて外したインジェクターですがめっちゃ汚いです。


特にインマニに刺さっている部分は恐らくブローバイで汚れているのでしょうかベタベタです。



ノズル先端はそんなに汚れている感じはしないのですが外したのできちんと掃除しましょう。



インレット側です。



そして取り外し作業の方ですが今回は動画にしてみました。



エアコレクタさえ外してしまえば後は気合（笑）で外すことができます。途中で抵抗値を測ってます。このインジェクターですが12.5Ωなので高抵抗タイプなようですね。インターネットで情報を探しても低抵抗なのか高抵抗なのか見付からなかったのですがようやく判明しました。つーことはドロッピングレジスターは要らないってことです（ニヤリ）

お題の通りハブベアリングから音が出てました。ブレーキ点検のためにジャッキアップしたついでにハブベアリングの様子を見たのですがガタツキは無いものの案の定「カタタタタ・・・」とベアリングが油切れのような滑らかでない音がしてます。走行中はロードノイズやマフラーサウンドがやかましくて聞こえないのですがベアリング単体でこの音はいただけません。早めに交換しなくては！
　
　
　
　


さて、いつハブベアリングを交換しましょうかね。色々とやることもありますし、これじゃいつまでたっても弄りをはじめる事ができませんな。