フロントバンパー塗装色変更（3/3）

クリアを吹いていきますが、安定した吹き付けをしたいので缶をぬるま湯（35℃前後）につけ込んで温めてやります。
少し温めた後、よく缶をふってやれば安定した吹き付けができます。

拘りのある方ですと、色スプレー（今回なら黒スプレー）を吹き付ける際にもお湯につけ込んで温めたりします（私はそこまで拘りませんけど　笑）。

色スプレーの時と同様、一度に厚塗りせずに薄く少しずつクリアをのせていきます。
まんべんなくクリアをのせたら10～15分乾燥させ、また薄くクリアをのせていきます。
最初はツヤが出ませんが、薄く何度か塗り重ねていくうちにツヤが出てきますので、焦らず少しずつクリアをのせていきます。
（画像は1回目のクリア塗装が終わった直後のものです）

画像はクリアの吹き付けを完了した直後のものです。
計6回程度のクリア塗装になりました。

尚、最後のクリア塗装だけは表面をキレイに仕上げるために少しだけ工夫をしてやります。
缶スプレーでの塗装を経験したことのある方でしたらご存知と思いますが、缶スプレーは吹き始めと吹き終わりに噴出状態が安定しません。
なので塗装対象から外してスプレーを開始、厚く塗ってしまわないように塗装対象を素早くスプレーしながらなぞり、塗装対象から外れたところでスプレーが吹き終わるように意識します。
このスプレーの仕方でもって全体にクリアがのったら塗装完了です。

画像はクリアが乾燥した状態での塗装表面です。

ここから磨きをいれると更にキレイに仕上がりますが、私にとっては十分キレイな状態になってくれたと思います。

バンパーを装着し直してフロントマスクを確認しますが、先ずは「ビフォー（塗装前）」の画像をば。

こちらが「アフター（塗装後）」です。

ヘッドライトウォッシャーの穴を除けば、以前のフロントマスクに復活できました（＾＾）