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オザミの愛車 [スバル WRX STI]

整備手帳

作業日:2019年5月2日

軽量化その11 自作シフトカバーの取り付け

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
軽量化のため、シフト周りの内装を撤去してしまっている私のGVB。
現在のシフト周りは画像の通りとなっています。

ほぼ剥き出し状態のシフト周りですが、純正のゴムブーツ(黄色矢印部分)を固定する同じく純正のスチール製プレート(赤色矢印部分で正式名称は「プレートCOMPL」)が確認できます。
このスチール製プレートですが、日々、錆びていくんです。
また、剥き出しのゴムブーツには簡単に埃が溜まってしまう状況でした。
ちなみに、Spec C以外のGRB/GVBの場合、このスチール製プレートの上に別途のブーツ(ブーツ&インシュレーターアッシー)が装着されています。

このスチール製プレートですが、板厚が3mmもあって、単体の重量が375gもあります。
当初は一種の強度部材にも思えたんですが、厚みのあるゴム(ゴムブーツ)を挟み込む様にボルト4本(緑○部&隠れている水色○部の各12mmボルト)で車体に固定されているだけなんですが、その締付トルクも18N・mと緩々だったりします。
単に振動対策を主目的としたプレートであると判断(だからこそ、厚みはあって重いわけですけど)、今回はこいつを撤去してやることにします。

ゴムブーツまで撤去してしまうとペラシャの前端が丸見えになって、かつ、ミッションのシャラシャラ音が半端無く侵入してきます。
今回、このゴムブーツは残し、適度にゴムブーツを押さえ込みながら、ブーツ上に埃が溜まり難くなるカバーを作製&取り付けてやることにします。

なお、水色矢印のプレートは、DCCDやICWS(インタークーラーウォータースプレー)等のスイッチ類を移植する目的で自作したもので、アルミ板にカーボンシートを貼り付けたものになっています。
2
シフト周りを採寸、カバーのイメージが決まったのでその作製に入ります。

できるだけ軽いカバーにしたかったので、今回は0.5mm厚のアルミ材を使用することにしました。
0.5mm厚だと板としてはペラペラですが、箱型に組んでやれば形状維持は容易です。
何より金属用のハサミでサクサクとカットできますし。

画像の様な感じでカバー部材を切り出しました。
3
運転席周りでギラギラと光られても困るのでカーボンシートで一応のお化粧の後、M3のキャップボルトで箱型に組んでやりました。
4
ゴムブーツ上への埃の侵入を防ぐためには、いわゆるシフトブーツが必要になります。
ただ、GRB/GVBのシフトにはバックギア用スリング(引き上げる様に操作することでバックギアに入る様になるやつ)がありますが、こいつに対応する汎用のシフトブーツが見付かりませんでした。
今回は取り敢えず、純正のシフトブーツを流用することにします。

画像は純正シフトブーツを裏側(下側)から見たものです。
純正シフトブーツにはその下端部に12箇所の穴があるんですが、純正内装の12本のツメに引っ掛ける様に装着されています。
今回、この穴の一部を利用、作製するカバーに装着してやることにしました。
5
作製したカバーに純正シフトブーツを取り付けました。
純正シフトブーツ下端部の穴6つを利用、M3のキャップボルトでもって固定してみました。

アルミ板の端部が純正シフトブーツを傷付けちゃいそうだったので、カバー開口の端部にJURANのトリムエッジも取り付けてやりました(赤色矢印部)。
6
カバーの車体取り付けに入ります。

DCCDやICWS等のスイッチ類を移植していた自作のプレートについて先述しましたが、今回のカバーはそのプレート下部とドッキングする構造にしてみました。
カバー下面ですが、前部と左右の3辺に振動対策のエプトシーラー(黄色矢印部)、後部に両面テープ(赤色矢印)を貼っています。
撤去するスチール製プレートの前部を固定していた12mmボルト2本を流用、画像赤○部を通してカバーを車体に固定してやります。
7
無事にカバーを取り付け、シフト操作にも全く支障が出ないことを確認。
(純正シフトブーツを流用したので当然と言えば当然なんですが…)

シフト周りの見た目も良くなった(マシになった)と思ったんですが… シフト後部で剥き出しになっているセンサー(緑○部)が異様に目立つ様になっちゃいました。
このセンサーですが、BOSCH製のものでVDC制御用のヨーレート&Gセンサーなんです。
邪魔ですけど取り外すわけにもいかないので、ついでに、こいつ用のカバーも作製することにしました。
8
いきなり出来上がった画像です。
先のセンサー向けカバーですが、シフト周りのカバーと同様、アルミ材を切り出してカーボンシートを貼っただけ…です。

とまれ、近くで見ちゃうと超ショボいですが、距離をおいてパッと見る分には我慢できるレベル… それぐらいの仕上がりにはなってくれたかなと。

なお、作製したカバーの重量ですが、シフト周りのカバーが(純正シフトブーツも込みで)約180g、後部のセンサーカバーが約70gとなりました。
撤去したスチール製プレートが375gなので、約120g強の軽量化になっています(軽量化が主目的な作業内容になっていない様な気もしますが…)。

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