サーキットアタックカウンターの取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
GVBでサーキットを走り始めた頃からHKSのサーキットアタックカウンターを利用してきました。
コース上から確認できるタイム表示機能が無いコースでタイムアタックをするなら、ほぼ必須なアイテムと思います。
これまではGVBへの恒久的な取り付けは行わず、コースに行く毎に養生テープで取り付けを行ってきたんですが…。
走行前の作業時間を1分でも減らしたくて、今回、GVBに恒久的な取り付けを行うことにしました。
ちなみに、サーキットアタックカウンターの構成部品は次の通りです。
①サーキットアタックカウンター本体
ラップタイムや速度を表示する本体です。
後述するハーネス②~④を接続することで機能します。
これまではカーナビ画面の右上あたりに安全テープで取り付けて使用してきました。
②電源ハーネス
12Vシガーソケットに接続して電源を確保するハーネスです。
これまでは前部シガーソケットに接続して使用してきました。
ちなみに、ソケット挿し込み部分にヒューズが入っています。
今回はACC電源から直接に電源を確保、トグルスイッチを介して上記①のカウンター本体に接続させることにします。
③磁気センサーハーネス
地面から15cm以内の部分にセンサー(端部の黒い直方体部分)を設置、上記①のカウンター本体に接続させることで機能します。
これまではサイドステップに養生テープで固定して使用してきました。
④速度信号ハーネス
車速信号パルスを(WRXならOPコネクターから)拾って本体に接続、リアルタイムな速度表示に加え、ラップ中の最高速度も表示(メモリー)させられます。
純正サイズではないタイヤ、更にそのサイズも度々変更するわけで、速度信号ベースの車速情報に意味は無いと感じていました。
実際、この速度信号ハーネスも使用してこなかったんです。
ただし、ラップ中の最高速度がリアルタイムで確認できるわけで、ラップ毎の何らかの差異が確認できれば色々と参考になりそう… って事で今回は本ハーネスも接続してやる事にしました。
毎度の書き込みになりますが、以下、素人DIYの記録・備忘録になります。
参考にされる場合には自己責任にてお願いします。
2
磁気センサーには設置高さや設置の向きに指定があります。
車体への直接の固定は困難と判断、0.8mm厚のアルミ板を加工して画像の様なセンサー固定シートを作ってやりました。
センサーとシートの間にはエプトシーラーを挟み込み、一応の振動対策としました。
また、フロントタイヤの跳ね石によってセンサーが壊れてしまわない様、センサーの水平四方をアルミ板がガードする構造としてみました。
3
前述の固定シートを介して磁気センサーを車体に取り付けてやりました。
サイドステップの内側部分にボルト・ナットで固定しています。
※私のGVBにはバリス製のサイドステップを取り付けています。純正のサイドステップとは構造が異なります。
ここからは、バッテリーのマイナス端子を外して作業を継続。
4
磁気センサーハーネスの車内引き込みですが、画像の通り、サイドステップの取り付け部分を通してウェザーストリップを乗り越える形としました。
車体フロアに穴を開けて引き込みを… とも考えたんですが、これまでの使用に際しても似たような取り付けを行ってきていたので、(見た目は悪いですが)画像の様な感じに落ち着きました。
5
カウンター本体の取り付け位置は画像の通りに。
この設置位置の後部には時計・燃費計・車外気温のデジタル表示部分がありますが、運転席からだと僅かに車外気温の表示が隠れる程度といった感じです。
少し顔を動かすだけで車外気温の表示も見られます。
なお、本体下面の両面テープを介してダッシュボードに固定、僅かにEVCのパネルに被らせました(EVCの表示自体は隠れていません)。
エプトシーラーを介して僅かにEVCパネルに押し当てる様に固定、一応の振動対策としました。
6
作業話から脱線しますが、前々から欲しいと思っていたストリッパーを購入、今回の作業から使ってみました。
今までは電ペン1本で作業していたんですが、配線に絡む作業が超楽チンになりました。
配線端部の被覆剥きは勿論なんですが、配線の途中部分で被覆を剥がしたい時なんて最高です。
7
閑話休題。
電源・速度信号・磁気センサーの各ハーネスを接続してやりました。
ACC ONとして一応の動作を確認、ごちゃごちゃした配線をキレイに纏めて作業完了です。
8
取り付け後の運転席からの眺めです。
シフトの前部に配置したトグルスイッチ(画像の黄矢印部)に連動してカウンターがON/OFFする様にしています。
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