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オザミの愛車 [スバル WRX STI]

整備手帳

作業日:2019年4月21日

EDFCカプラー交換

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
サスペンション・ダンパーの減衰圧を自由に変更できるTEINのEDFC、運転席に座ったままで減衰圧を調整できる便利ツールなわけですが、(自分的に)何ともマズく感じている事がありました。
フロントサスペンションのストラット下部に装着しているステッピングモーター、そこに接続する配線が断線し易いんですね。
また、EDFCにはリモコン画面で断線確認をする機能もあるんですが、断線してから暫くしないと異常を検知してくれなかったり…。

ちなみに、自分の車高調はTEINのSuper Racingなんですが、ダンパーのバンプ側・リバンプ側が独立しています。
画像は右フロントサスペンションのアッパーマウント部分ですが、緑○部にステッピングモーター、赤○部がそこに接続する配線カプラーとなります。
同じものがストラット下部にも装着されているんですが、頻繁に断線するのは下部にある配線カプラーになります。
この配線&カプラーですが、細線3本をまとめたもので、カプラーは細線3極の水密カプラーになっています。

※下部の配線カプラーは過去に何度となく断線、取り敢えずのギボシ加工をしてしまっています。純正状態の確認の為、敢えて断線していない上部ステッピングモーターと配線カプラーの画像を貼っています。

とまれ、ストラット構造であるが故、ステア操作によってダンパーと共にステッピングモーターも回転、配線が捩れる様に引っ張られ、(所詮は細線の3極カプラーですので)一番弱いそのカプラー部分が断線しちゃうわけです。
今回、カプラー部分での断線が発生し難くなる様、細線用ではない社外の(TEIN純正ではない)水密カプラーを導入、また、前後配線も比較的太い配線にに変更することにしました。

毎度の書き込みになりますが、以下、素人DIYの記録・備忘録になります。
参考にされる場合には自己責任にてお願いします。
2
フロントをジャッキアップ、ウマをかけてフロントタイヤを外してやります。
為念、バッテリーのマイナス端子を外しておいて作業開始です。

いきなり脱線する内容になりますが… 画像はSuper Racingのアッパーマウント裏側部分となります。
ここにはステア操作に伴うダンパーの供回りを抑制するストッパーがあるんですね。

赤矢印部分のT字型の突起がダンパーと共に回転しますが、アッパーマウント側に固定されているストッパー(黄○部)が前後で突起の回転を制限するわけです。
理論上、このストッパーの範囲内(約180度の範囲内)でしかダンパーは供回りせず、そこに固定されているステッピングモーターもグルグルと回転する事はないはずなんですが…
実際には、全長調整 and/or バネ下端の各ストッパーリングが緩んだりして、ステッピングモーターがグルグルと供回りして断線に至ると思われます。

タイヤ脱着の際など、定期的に配線の捩れやテンションをリリースした方が無難と思いますので、ギボシ加工した部分をカプラーに復旧。
何より、捩れやテンションによって簡単に断線しない様、カプラー部分を細線から比較的太い配線に変更してやります。
3
画像の黄矢印部分ですが、元々はカプラー接続されていた部分です。
ギボシ加工&接続している部分をコルゲートチューブ&テープで防水処理しているので、画像の様な状態になっています。
私は頻繁に車高調整をしちゃうんですが、その都度、この防水処理をリリースした上でギボシの脱着をするのは超面倒でした。
4
前述の防水処理をリリースした状態です。
あまり意味の有る画像ではないと思うんですが、接続している配線色の備忘録として記録に残しておきます。

なお、画像では細線に対して通常ギボシを使用していますが、本来はNGです。
細線には細線用の接続方法(一般には細線用のカプラーですね)があります。
画像では分かり難いですが、ギボシのカシメが抜け難い様、ハンダを流し込んでいました。
5
画像は今回のために購入した水密3極カプラーになります。
配線全てが接続済の10組セットで2千円強と格安でした。

大きさが分かる様にタバコやライターを並べて撮影… するつもりでしたが失念。
接続状態のカプラーの大きさですが、一般的な100円ライターを6割くらいの長さにした程度… って感じです。

安物っぽさ全開な見た目ではりますが、作りは意外としっかりしています。
10組全てに通電チェックをかけてみましたが問題無し。
何度も抜き挿しを繰り返してみましたが特に問題無し。
0.75sq相当の配線が使用されていますが、ちょっとやそっとのテンションでは断線しない感じでした。
6
ギボシ加工していた部分をカット、今回購入の3極カプラーをハンダ接続、シュリンクチューブで絶縁処理してやりました。
7
タイラップでもって適当に配線を固定して作業完了となりました。

ちなみに、カプラーからステッピングモーターにかけての配線部分については、(カプラー以外の部分が断線してしまわない様に)タイラップの固定をユルユルにしてあります。

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この記事へのコメント

2019年4月24日 8:21
お久しぶりです。

うちに以前使ってた旧型EDFCセットがあります。
もし、修理などで使えるなら貰って下さい😁

またタカタで一緒に走りましょう🎵
コメントへの返答
2019年5月4日 0:05
お久しぶりです!
(返答が遅くて恐縮です…)

フロント下部の断線以外、特にトラブルは無いようですので、多分、大丈夫です☆

またタカタでご一緒させてください!

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