低重心化チューニング(ロワードモーターマウンティングキット装着)(5/6)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
エンジンマウントとそのブラケットを取り外すべくエンジンを持ち上げてやります。
オイルパンを押し上げてやるんですが、オイルパンが潰れてしまわない様にゴムとスポンジを介してできるだけ広い面積でオイルパンを持ち上げてやります。
あとは、なるべく真っ直ぐ上にエンジンが持ち上がる様にジャッキをかけます。
斜めにエンジンを持ち上げてしまうと、エンジンの重さでジャッキが走っちゃう(動いちゃう)ので慎重に。
持ち上げたエンジンが勝手に下がってしまうリスクがありますから、エンジンマウントとブラケットの換装作業は片側ずつ手早く行います。
どんな状況になっても手指を挟まれない様に慎重に作業してやります。
2
マルシェさんのブラケット&STI強化マウントを取り付けました。
未だエンジンは持ち上げたままの状態です。
画像は助手席側の前部を撮影したものです。
黄○部の前部ボルト(14mm、締付トルク 34N・m)の締付は、ロングのエクステンションソケットがあれば特に難しくありません。
ちなみに黄○部ボルトの型番は 901120096 となります。
片側のブラケット向けに2本、両側で計4本が必要です。
3
画像は助手席側のマウント&ブラケットを後方から撮影したものです。
未だエンジンは持ち上げたままの状態です。
黄○部の後部ボルト(14mm、締付トルク 34N・m)の締付は、(狭いですけど)首振りできる14mmの長めの板ラチェがあれば何とか締め付けられます。
注意したいのは、エンジンマウントとエンジンとの干渉です(赤○部)。
純正ブラケットであれば赤○部には十分なクリアランスが確保されます。
15mmダウンでマルシェさんのブラケットを使用すると、画像の通りでギリギリのクリアランスとなります。
冒頭でブラケットに対してエンジンマウントを内側寄りに固定すると良い… と書きました。
この赤○部分のクリアランスを確保するためなんですね。
とにかく、ブラケットやエンジンマウントの干渉状況を細かくチェックしてやります。
このチェックのためにドラシャをリリースしましたので。
4
画像は運転席側のマウント&ブラケットの前部を撮影したものです。
未だエンジンは持ち上げたままの状態です。
基本的には助手席側と同じですね。
5
画像は運転席側のマウント&ブラケットを後方から撮影したものです。
未だエンジンは持ち上げたままの状態です。
ここでもエンジンとマウントとの干渉問題をよくチェックしてやります。
6
エンジンマウント・ブラケットをエンジンに固定できたら、エンジンをゆっくり下ろしてやります。
ただ、エンジンマウントのボルトはすんなりとサブフレームにハマってくれません(赤○部)。
7
少しエンジンを持ち上げ気味にしておいて、バールをテコにしてエンジンを適当に水平に動かしてやって、エンジンマウントのボルトをサブフレームにハメ込んでやりました。
運転席側・助手席側の赤○部を見比べて、エンジンマウントのボルトが両側で同じくらいの位置にくるように微調整します。
エンジンを持ち上げ気味にしておけば、意外と簡単にエンジンは動いてくれますので(手指を挟まないように注意です)。
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