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フェラーリ・チャレンジを観戦してきました。
このシリーズのいいところは、入場料だけで、ピットゾーンにいつでも出入りできて、写真撮影もOK、ドライバーやクルーと会話もOK。この距離感と自由さは、他のレースイベントでは、味わえないです！
おかげで、488 Evoと296 GT3のピット作業や車両の細かなメカを至近距離でずっと見ることができました。

レース自体は、小雨続きで路面はウェット。残念ながら3台がクラッシュ。予選から赤旗が連発する事態となりました。

ちなみに、観客の駐車場や展示車両ももちろん大量のフェラーリが停まっていて、ラフェラーリ、360モデナからSF90ストラダーレまで、いろんなモデルが勢揃いでした。

今月も行ってまいりました。今回も結果的にはイマイチ。GTSからGT4に乗り換えてから、タイムでは他の718車両に1秒以上の差をつけられぱなし。クラスで最速のGT4RSには、2秒近く差をつけられ、どう頑張ってもその差は縮まりませんでした。
GT4の扱いには慣れてきて、荷重移動や滑り具合など細かく意識できるようになっているので、恐らそそこまで悪くないとは思うのですが、、、やはりMT対PDKの宿命でしょうか。漕ぎ漕ぎ楽しいからPDKに戻るつもりはないのですがw

マクラーレンの720Sを何度か借りて楽しかったので、765LTスパイダーでサーキット走行をして、慣れたところで今度は鬼サーキット仕様の765LTを借りて公道走行で感動して、ついに鬼サーキット仕様でサーキット走行会に参加することができました。しかも今回は、慣熟走行なしに、いきなりウォームアップラップからの全開走行。ノーマル(？)の765LTスパイダーでも、十分にサーキット車両の性能でしたが、今回の765LTは、ロールケージ、カーボンバケットシートに6点ハーネス、スリックタイヤ、セナブレーキキットを搭載。恐らく横GはRS3のLMSレース車両に匹敵するレベルで、加速と減速Gは圧倒的に上を行っていたように感じました。セナブレーキとリアのエアブレーキのおかげで、270kmからのフルブレーキングは、顔に血が寄って息が苦しくなるほど。
コーナリングでは、ダウンフォースが効いたままスリックタイヤの驚異的なグリップ力もあって、しかも滑り出しの感覚がわかりやすいので、安心して踏んでいけてしまうので、ハーネスなしではとてもじゃないけど身体を支えきれないほどです。

シャシーもサスも想像以上にカッチリしていて、ギアも容赦ないシフト速度。なかなか刺激かなり強めでした。2セッション、13周走ったあとは、汗びっしょり、精神的にもクタクタ。真夏の過酷なモーター「スポーツ」を堪能できました。

一応、借り物なので、安全マージンを十分に残しつつ、この日のグループではSF90に大差をつけられて二番目のファーストラップと最高速を記録。こういうのに乗ってしまうと、GT4が普通車に感じて物足りなくなってきて、まさに沼ですね。

ケーニグセグとパガーニの大渋滞！
今年のECOBは少なくとも30台以上はハイパー・カーが並んでました。
ブガッティ、マクラーレン、ランボルギーニなど、スーパー・カーは数えきれないほど多すぎて、完全麻痺状態w

これだけの希少車が大集結するのは、有料オートショーでもみたことありません。
にもかかわらず、ECOB(Exotic Cars on Broadway)は、無料で一般公開、かつセキュリティが緩いので車に触れられる距離で見ることができて、気前よすぎなイベントでした。

ついにロータス・エミーラに長距離で乗ることができました。
ファーストエディションなので405ps スーパーチャージャー 3.5L V6エンジンをミッドシップに積んだ６MT。よくポルシェケイマンのGTSと比較されますが、全然フィーリングが違いました。

レビューで言われているほどクラッチもステアリングも重くなく、操作しやすいのですが、思ってたよりもアクセルの付きが繊細で、クラッチミートからの全開アクセルの移行に慣れるのに少しかかりました。ブレーキも丁寧に滑らせるように入力しないと効きすぎてしまうので、これも慣れが必要でした。一度慣れてしまえば、それは楽しい、ゴーカートのような軽快な走りが待っています。ミッションは、リバースや2速がスムーズに入らないことが多く、慎重丁寧にシフトしないといけないのがややストレスでした。それ以外は特に問題なく、無駄にブリッピング・シフトダウンしながら街中と高速道路を走ってみました。車内にいると、背中から高回転域でキュイーンとスーチャーの音がしたりシューと吸気音が聞こえて楽しかったのですが、どうやら外からの方がエキゾーストの快音がするようです。

一つだけ気になったのは、スーチャーを搭載していながら、加速の付きがもたつくところです。どちらかというとシングルターボのようなフィーリングで、低回転からベタ踏みでも1テンポ遅れるので、一緒に走っていたM2とボクスターGTSの4.0に急加速の場面では、必ず置いて行かれていました。その後の伸びやコーナリングは速いので追いつくのですが、公道での瞬発力に欠けるのはやや辛いと感じました。あとは、NAで8000rpmまでスルスル回るGT4に慣れてしまったせいもありますが、エンジンを回していく気持ちよさも、少し物足りないですね。

外観は全く隙のない、時代に流されない基本スタイルでありながら、フロントとリアは、独特で個性あるデザイン。写真や動画で見るよりも、実際に乗り降りするとわかるワイド＆ローなプロポーションは、同クラスの車よりも圧倒的にスーパースポーツ感があります。

今回、千葉房総の某プライベート・サーキットから横浜まで公道を走っただけでしたので、次は是非サーキットで走らせてみたいですね。