エンジンマウント交換③/③
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
最後はサブフレーム側です。
まずはフロントバンパーを外し、触媒とマフラーを連結しているボルトに潤滑油を十分に吹き付けます。
ボルトに潤滑油が浸透したところで14mmのボルトを2本外し、触媒とマフラーを切り離します。
センサーのカプラーが硬くて外れない場合は、センサーに負荷がかからないように、マフラーを紐で縛って車体に吊っておきます。
2
サブフレーム下にあるマフラーブッシュを外します。
潤滑油を吹き付け、プライヤーでステーを押し出すようにすると外しやすいです。
3
下準備が済んだところでマウントを外します。
これは下からエンジンを支える必要はないので作業しやすいように十分リフトアップします。
4
固定は2カ所で19mmです。
単純に2本のボルトを外すだけでマウントを取り外すことができます。
5
L175S標準MOVEにスタビライザーの設定は無いので本来なら関係ありませんが、スタビライザーが標準装備のカスタムRSや、私のMOVEのように後付けでスタビライザーを取り付けている場合、マウントボルトがぶつかってボルトを外せないので事前にスタビライザーバーをずらしておく必要があります。
タイヤを外し、画像上のスタビライザーブラケット(12mm×2)を外します。
ブラケットを外せばスタビライザーがフリーになるので、画像下のようにマウントボルトを上に抜くスペースができます。
6
話が少しそれましたが、先ほどの19mmを2本外してマウントを外します。
7
新しいマウントを入れてボルトでしっかり固定します。
外したマフラー等を元に戻して終了。
8
※追記※
最初にマフラーを外しましたが、もしかしたらマフラーは外さないで交換できたかもしれません。
まずはなぜマフラーを外したかなのですが、単純にボルト2本外すだけだと、側面のボルトがマフラーに当たって抜けません。
その対策としてマフラーを最初に外しているのですが・・・。
※注 画像はL175S MOVEではなく、HA36S アルトワークスです。
9
後日、HA36S アルトワークスに乗り換えてから同じような作業をした時の事ですが、マウント単体ではなく、それにつながるブラケットごと車体から外したら、マフラーは外さないでマウント(トルクロッド)を取り外す事ができました。
※注 画像はL175S MOVEではなく、HA36S アルトワークスです。
10
既にL175S MOVEは手放している為、新しい画像が撮れないのですが、黄色〇あたりのブラケットから取り外せば、マフラーは外さないでもっと簡単に交換できたかもしれません。
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