NOPRO / ノガミプロジェクト L3-VEエンジンスワップ  

写真じゃ全然分かりませんが（＾＾；）

12万キロ超え、若干高回転で白煙噴いてたこともあり、OHか乗換えかな～？と思ってましたが、どうせOHするならNDも出て今後玉数も少なくなるだろうし最後のチャンスかな？と思い、エンジンをL3-VE化しました。

予算等々諸々NOPROさんに相談した結果、もっともスタンダードなL3の標準ハイオクにもともと付けてたカム、ビックスロットル等後乗せサクサク仕様としました。
エンジンは低走行の最後期のL3-VEをNOPROさんで探してもらいました。
一緒にずっと気になってたエンジンハーネスも交換。
ECUもL3用のMAX仕様で書き換えてもらいました。

まぁ、フィーリングの表現は難しいのですが、260ccの差はとにかく余裕があります。
低速のシビアさは無く、2000rpm付近からフラットなトルク感を感じるリニアな加速を得られます。
アクセル開度を15～20%程度開いた辺りから、ターボのような押し付けられる感じとは少し異なる
ある種浮遊感のある強烈な加速をします。

6速に入れた状態でも巡航速度状態からアクセル開ければ4～5速並みの加速を繰り出すので、
追い抜きも含めて高速は6速のみでイージードライブOK。超楽ちんです♪

エンジンの回りもカムやら小径プーリーやらフライホイールのおかげか、
レスポンス良く、レブ（6800rpm)まで淀みなく回りますし、回転落ちのだるさもありません。
エンジンのレスポンスだけで見るとLFのときより俊敏かもしれません。
とにかくアクセルのツキが良い印象です。

お馬さんはそれ程アップしないと言われてますが、おそらくトルクは25～26キロ前後出てると思われ、
RHT6速仕様にデッドニング等いろいろやってきっと重くなってるであろううちの車でも軽くなったような加速感があります。
一回シャシダイ乗っけてみたいですね。

平均燃費は多少落ちたかも知れませんが、シーンによってはLFより伸びるときもあります。
北海道を走り回った際の最高燃費は15.7キロ/L。仕様を考えればなかなかの数字です。
特性を上手く使えばもう少し上も狙えそうです。
反面、ストップ＆ゴーが多い街中はやや悪い感じですね。

水温はLFの時より高いようで３～５℃前後高い印象です。
元々うちの車はオーバークール気味なのでさほど問題はありませんが、
夏場のサーキット走行とかだとオイルクーラーとか欲しいかもしれません。

あとなんでかわかんないですけどなぜか静かになりました（笑）
エンジンもガラガラした音がなくなったんですが、排気音もなぜか静かに。
聞いたお仲間さんみんなが言ってたのでホントだと思います。

まぁ、税金も上がりますし、色々敷居は高い感じもありますが、
多分NCでしか味わえないひとつの方向性ではないかと。楽しいですよ＾＾