【DIY】COLT SPEED ロールセンターアジャスター+タイロッドエンドアジャスター ②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
8.ロアーアーム取り外し その2
先端を削ったタイロッドエンドプーラーを使用して、ハブ側の接続を切り離します。
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9.ロアーアーム取り外し その3
ハブ側の接続が切り離されますが、ボールジョイントのロックナットを外すには、ハブ側を持ち上げる必要があります。
写真の様にパンタジャッキを使用して、ハブ側を持ち上げることでロックナットを取り外す事が可能になります。
なお、このロックナットは回り止めの歯が付いているので、ボールジョイントが共回りします。
そうした場合は、再度タイロッドエンドプーラーでロアーアームのボールジョイントを下に下げつつ、パンタジャッキでハブ側を持ち上げつつ、ロックナットを緩めて下さい。
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10.ブレーキ バックプレート加工
写真は完成時のものとなります。
ロールセンターアジャスターにより、ロアーアーム先端がバックプレートと干渉する為、サンダーを駆使し切り欠きを作り、ヤスリで仕上げたのちに脱脂・洗浄を行い、サンダーサビ止めとしてエアーウレタンで塗装します。
正直フロント側はもう少しクリアランスがあっても良いかと思いましたが、この状態でハンドルをエンドまで切っても干渉はありませんでした(^ω^)
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11.ロアーアーム取り外し
ロアーアームの車体側2箇所の接続を切り離します。
なお、リア側はボルト・ナットで止まっています。
ナット側は工具が入りずらいので根性で頑張りましょう(^ω^)
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12.ロアーアーム取付
ロアーアームの取付は、今迄の逆順で取付を行います。
ここでハブ側の取付ですが、ロックナットをある程度締め付けると、爪部分が引っ掛りボールジョイントが共回りします。
なので、写真の様にロアーアームを下からジャッキで持ち上げる事で共回りしなくなります。
ロックナットは仮締めの状態にします。
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13. タイロッドエンド取付
写真が撮れていないので申し訳ありませんが、ハブ側とタイロッドエンドのボールジョイント部分を接続し、T30のトルクスソケットとスパナを使用してロックナットを仮締めします。
尚、タイロッドとタイロッドエンドのロックナットは、後程なんちゃってトー調整を行う為、緩めた状態でOKです(^ω^)
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14.1G締め付け
1Gの締め付けですが、ここではロアーアームとタイロッドエンドの組み付けまでを行った状態で行いました。
(ブレーキ類やスタビロッドはそのままで!)
ガレージジャッキをロアーアームにあてがい、リジッドラックに掛かる荷重が無くなるまでサスペンションを縮めます。
その状態で、先ずロアーアームの車体側のリア側→フロント側→ハブ側の順で、本締めを行います。
最後にタイロッドエンドのハブ側を本締めを行いました。
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15.組み付け
後は残った部品を逆の手順で組み付けです。
今回、オイルフィルターの脱着を行っていますので、オイル交換も実施しました。
最後にトー調整ですが、ロールセンターアジャスターの効果により、トーアウトになります。
調整方法については、他のみんカラ諸先輩方々に手順がありますので割愛します。
ただし、私個人の話しになりますが、上手く調整が出来なかった事と、プロに頼むのならついでにあのパーツも、、、という欲が出て、最終的にプロにアライメントを取って頂きました。
後日、そちらもアップします( ̄^ ̄)ゞ
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