【DIY】リアハブベアリング交換

元々この車を購入した時に、バック時に異音がたまに発生してました。
ベアリング自体のガタが確認出来なかった為、そのまま放置してました。

ただ、最近この異音が大きくなり始めたのでどうしたものかと思っていたのですが、10万km経過していますので思い切ってリアハブベアリングの交換を実施しました。

○注意事項
お約束ですが本作業を真似して作業された際の死傷・車輌故障・事故等が発生した場合の、法的責任は一切負い兼ねますのでご了承願います。
また、車輌のジャッキアップを行う為、落下による挟まれに充分注意して作業して下さい。
ブレーキ部分の分解・組み付け作業が発生しますので、注意しましょう。

○使用工具
1/2sq スピンナーハンドル
1/2sq 16mmソケット
1/2sq T50トルクスソケット
3/8sq ラチェット
3/8sq 10mmソケット
3/8sq 12mmソケット
3/8sq 16mmソケット
3/8sq T50トルクスソケット
3/8sq エクステンションバー
13mmスパナ
15mmスパナ
Oリングリムーバー
ペンチ
ラジオペンチ
ハンマー
リジッドラック
油圧ジャッキアップリフター

○使用部材
S字フック
ウエス
パーツクリーナー
ラスペネ
ハブベアリング(ロングハブボルトに交換済み品)

ABS用センサーケーブルやサイドブレーキワイヤーのブラケットを止めてるボルトを取り外します。
(ボルト頭サイズは12mm)

ブレーキホースのクリップを取り外します。

キャリパーのスライドピン部分のボルトを取り外します。
(六角頭ボルトは13mm、スライドピン側のナットは15mm)

S字フックを使用して取り外したキャリパー部分を引っ掛けます。

スライドピン側のブラケットを取り外します。
最初に1/2sqのスピンナーハンドルを使用してから3/8sqラチェットで取り外すと作業し易いかと思います。
(T50トルクスソケット使用)

写真を撮り忘れていたのですが、ハブベアリング背面のABSセンサーを取り外します。(10mmソケット使用)

次に1/2sqスピンナーハンドルと16mmソケットを使用してリアハブベアリング本体を固定しているボルトを緩めます。

3/8sqラチェットと16mmソケットを使用してボルトを取り外します。

後は逆順に組み付ければ、作業完了です。

ちなみにロングハブボルトに交換した理由は、5mmのホイールスペーサを導入する為です。

取り外したハブベアリングを確認したのですが、助手席側のハブベアリングで、一部摺動の悪い箇所がありました。
ガタは無いけどこれが異音の原因か？
正直あまり良く分からない程度の摺動劣化で異音が発生するのか？キツネにつままれた感じです。

取り敢えずの試運転では異音が発生してないのでこれで良化したのかな？
しばらく様子を見てみます。