デュカト230 ショック交換後の試運転 (失敗)

昨日、ショックを交換しました。
乗り心地などが気になり、組み上げて直ぐに試運転に出かけました。

試運転では、やはりショックが効いている様で若干「ドンッ！」という段差を乗り上げる音がしました。
そう言えば、昔、ショックが効いていた頃そういう異音がしていたことを思い出しました。
この「ドンッ！」という異音がショックが効いている証なんです。

ショックが機能していると安心した時でした。

「ドンッ！」という異音の中に微かに「チャキン！」「シャラン！」という違った異音がショック周りから聞こえました。

この有ってはならない異音。
原因は、直ぐに分かりました。

実はショック組み上げ時、唯1つ不安なことがあったんです。前整備記録にも「ショック上部のアッパーナットが凹にあり22mmナットを締め付けが難しい。」と記録しましたが、異音の原因はアッパーナットの締め付け不良によるワッシャーが踊った金属音だと直ぐに分かりました。

ナットの締め付けが甘くてワッシャーが踊ってしまうなど素人らしいミスでした。

締め付けが甘かった理由は凹部にスパナが入らず力が入らなかったのが原因でした。

もしかして、それ専用の工具が有るのかネット検索しても見つからず、結局見つけたのが単なるメガネスパナでした。
写真左が使ったスパナ、右が今回それ様に買ったスパナです。

横にしたら一目瞭然。
今回購入したメガネスパナはオフセット75°と言うスパナです。これだとショック上部の凹の中にあるアッパーナットにスパナが届きます。

流石にサスを再度取外ことは出来ないので、車内からアッパーナットの締め付けを実施しました。

メガネスパナ22 オフセット75°がスッポリ収まり強固に締め付けることが出来ました。

これで間違いないはずです。
因みに供回りしない様にシャフト先端9mmを片口スパナで押さえて締め付けることが出来ました。

今回は私の素人ミスで締め付け不良でした。

反省してます。

明日2度目の試運転に出かけます。

今度こそ、大丈夫☺️