ヘッドライトリフレッシュPART2②

①からの続きです。
ゆず肌＆気泡の研磨。3Mの研磨パッドのSUPER　FINE　→ULTRA　FINEで気泡部分を中心に研磨。せっかくのつやつやがすりガラスみたいに。ゆず肌は取れましたが、気泡の完全除去は根性不足でできず。

さらにMICRO　FINE→サンドペーパー2000#で研磨。だいぶ透明になってきました。

SOFT99工房の3000（傷取）で研磨。後ろは研磨前ですが、だいぶ近づきました。
電ドルにスポンジ付けて低速で磨き込み。
電ドルは軽い10.8Vばかり使ってます。
バッテリーはたった1.5Aですが、20分くらいは余裕で持つし、充電時間は15分ほどと短いので全く困りません。
18V6.0Aの重たいドリルはよほどのことがなければ出番はないでしょう。

その後、３Mのコンパウンドの極細目→超微粒子と研磨。
研磨前よりは若干くすんでますがまあこんなものでしょう。

この後レンズ内外をエタノールで綺麗に拭いてから殻戻し。
この際に補修してあったレンズユニット先端を折ってしまい再補修。
合わせ部分には前回使って問題なかったので、ホルツの黒ゴム接着剤で補充。
レンズにメッキ華燭部をトルクスタッピング3本で固定し、黒いレンズユニットを尖った（写真では左右上）部分から合わせていきつつ爪をはめ込んでいきました。
最後に黒い樹脂部分とガラス前面からトルクスタッピングを閉めこんで終了。
曇り空でスクラッチが目立たないので綺麗に見えます。

新旧比較。
判りませんなあ。
曇り空なら今使ってるのも十分綺麗です。

陽がのぞいたときにアップでとってみました。結構クリアです。
現在使用中のものは、陽がさしたりヘッドライトを点灯したりすると曇りが目立ちますが、今回のほうがその辺はいいようです。
そうでないとやった価値はありませんけど。

それにしても、たったこれだけの作業でどうしてこんなに散らかるのでしょう？
ただしキャビネットのおかげなのか片付けは僅か10分ほどで終わり、自分でも驚きました。
これでまずまずの状態のヘッドライトが2セットになったので、とうぶん綺麗なおメメでいられると思います。