ルーフの断熱、遮音の強化

もう4年ほど前ですが、百均で買ったアルミシートをルーフとライナーの間に挟みましたが効果は今一だったので、これもいつか再施工しようと材料はずいぶん前に購入済み。
音から感じる剛性感の向上にも期待です。
まずはサンバイザーやルームミラーを外していきました。

アシストグリップやウェザーストリップ、各ピラーカバーなども外し、ライナーのクリップ4か所外せばライナーがハッチゲートから抜き出せます。
外したパーツはいちいち磨きながらの作業で時間がかかりました。

ルーフとサイドパネルの溶接部にこんな隙間があり、ここぞとばかりに瞬間接着剤を注入！
Aピラーの根元にも注入しました。

以前デッドニングに使った余りのスポット制振材が3枚あったので、前席のルーフ裏に貼ってみました。ブチルが溶けてもいいようにアルミテープで二度貼り。

ルーフパネル内側は3か所に別れているため、10㎜厚防音スポンジをカットして３Mのスプレー糊で接着。
軽いしライナーが下から支えるので付いていればよい感じ。

後は元に戻して完成です。
ライナーも布シート用クリーナーで綺麗にしました。
ルーフライナーにはもともと白い断熱材が部分的に貼られてるので、ライナー取付時にはかなり押さえつける必要がありました。ルーフを拳で叩くと音が固く小さくなってます。
残念ながら、これでは雨粒の音は大して小さくはなりません。ルーフよりフロントガラスからの音のほうがはるかに大きいためです。
走ってみたら接着補強と低周波の軽減で、僅かですが確実に剛性感や快適性が増したようです。これでZIEXになれば、さらにしっとりする予定。
車高調やECUの交換みたいに劇的な変化はありませんが、こうしてコツコツやるのも悪くありませんね！

これが今回使った高機能防音スポンジ。
もう価格は忘れてしまうほど前に購入しました。
一昨年か？